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面白かったです!ついに日本を超えて海外を舞台に!この本を読んで三國志に興味を持ちました。決戦!三國志TOP3は①木下昌輝の「姦雄遊戯」②吉川永青の「応報の士」③天野純希の「天を分かつ川」です。
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「奸雄遊戯」許攸
「天を分かつ川」周瑜
「応報の士」法正
「倭人操倶木」操倶木
「亡国の後」劉禅
5つのエピソードからなる短編集。ある程度三国志に知識がある人には登場人物の個性が足されより深く三国志が楽しめる作品。
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戦国時代アンソロジーと思っていた「決戦!」シリーズですが、三国志でもやってくれました。ただ、三国志全体でくくられちゃっているのが残念かな、と。
戦国時代に知名度の高低はあれど数々の戦いがあるように、三国志も同様。なので、こちらも一つの戦いをピックアップしてくれればいいのになぁ、と。「官渡」でも「赤壁」でも。ま、ゲームの三国無双みたくなりそうですが。
とはいえ、「決戦!」シリーズの新しい時代を開く1冊。今後も歴史の横展開を期待します。
『姦雄遊戯』が好きです。
見事な伏線回収。曹操の策略と許猪の徹底がいいですね。
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それぞれの作品は面白かった。
でも、こうなると決戦シリーズとしてはどうなんだろう。
一つの戦いを、そこに関わっているそれぞれの視点で描くという点が面白かったのに。
三国志なら、それも十分に可能。三国志で何作かシリーズしてくれたら良かったのに。
それこそを読みたかったなあ。
これでは単に、三国志の普通のアンソロジーでしかない。
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決戦シリーズでの日本の合戦ネタが尽きたか、先の本能寺に続き、国を変えた三国志ネタとなっているが、やはり中国では合戦の背景となった武士の葛藤という根幹の部分での感情移入ができず、イマイチか。戦国ものからさかのぼった応仁の乱とか源平ものとかに戻っていただければなとは思うが、武士階級が確立していない時代では、それはまた違うものになってしまうかな。
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中国を舞台にしたことといい、広大なテーマといい、シリーズ番外編の趣き。5篇の短編集。昔吉川版三国志を一度読んだきりなのでついていけるかどうか不安だったけれど、まずまず楽しめた。でもやはり有名どころの周瑜を主人公にした「天を分かつ川」(天野純希)が一番楽しめた。彼が長生きしてたらどうなっていたかな。