感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「趣味は読書です。と言う奴は高確率で人に言えない趣味がある。」
自己啓発本ではない。コラム本だ。
著者にかかるしょうもない話が多いがそれが面白い。
めちゃくちゃ笑うというより、くすくす笑える作品だ。
気分転換に読むのに最適な本。
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1編が非常に短いコラムの収録本。
何に連載されたコラムを集めたのか、結局よくわからない。
くだらないけど面白く、1篇1笑いという感じで、外で読んでいるとちょっと恥ずかしい、かも。
刊行が10年前なので、ちょっと「これ、何の話だっけ?」ってなる。
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カレー沢薫さんの初期エッセイ(コラム)。
ネガティブな内容も淡々としていながら勢いよく綴られていて、所々で吹き出した。
非リア充と言いながらも既婚、三十路でマイホームを建てているので、真の非リア充としては羨ましい限り。
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カレー沢薫さん、あまりにも現実的なものの見方なので、
最初男性と勘違いしていた。
自分を客観視し過ぎてる。。。
現実をただ現実として見られるようになるまでには、
きっとつらい時もあっただろうな。。。
でもここまで突き抜けてくと、おもしろくなるんだな。
吹いちゃった。
基本ネガティブなんだけど、ほんとおもしろかった。
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プロレタリアート猫ちゃんマンガ「クレムリン」でデビューした天才特殊マンガ家、カレー沢薫御大によるエッセイ集。
座右の銘が「勝ち組気取りは全員死ね、けど負け組気取りも全員死ね」の私であるが、負け組気取りではなく、自ら進んで負けていこうとする御大の生き方に触れるにつれ、自身の偏狭さを反省するという効用が得られた。
常にそばに置いておきたい一冊。
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週刊モーニングで「クレムリン」という猫漫画を連載していた、カレー沢薫のコラムをまとめたものです。負けるが勝ちという観点のコラムが多いのですが、いかに負けるかではなくこれまでいかに負けてきたか、が主旨であるように思います。負けてもいい、と堂々と宣言したのは画期的ですし、勇気づけられる人も多いでしょう。
正直な感想を言わせてもらえば、負けるほうがいいと言いつつ、本当は勝ちたいし、勝ち続けたいのだろうと思いました。でも勝ち続けるなんて無理、と諦めているというか、すべてを失ったときのために予防線を張っている印象です。会社勤めをしながら漫画を描き結婚もしていて、十分「勝っている」ように見えますが、失うことへの不安がそこかしこに現れている…と思うのはうがちすぎでしょうか。
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カレー沢さんの自虐?エッセイ、相変わらず文章乱暴なのに読んでしまう面白さ。こういう(ものの)見方もあるのか、と時々勉強になる。
しかし…カレー沢氏、勝ち組なのでは⁉︎と思う。ご本人は真面目で堅実な方な気がする。
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卑屈と言ったらいいのか、自虐と言えばいいのか。内容について思うところはある、というか思い当たるフシも割とあるのでなんとも言えない。
諦めは未来への第一歩。なにが悪いのか。
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ちょくちょく見る名前なので読んでみた。漫画家とのこと。
ジェーン・スーみたいな自虐コラムで、女性向けかもしれない。話の数が多く、自分を落として面白く話を出すのは難しいと感じた。
順番が逆だが、漫画が気になった。
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タイトルと中身が一致してないぞ⁉︎
自己啓発ノウハウ本みたいなタイトルにして
ただカレー沢薫のショートエッセイ。
ダメ人間が世の中の悪口を言ってるだけのようでいてなぜか面白く読めるのが不思議。
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悪評価を付けるほどではないが、特に感銘を受けるようなコラムではなかった。途中で読むのをやめた。
サンプルを読んでから気に入れば買う、とするべきだろう。
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あまりにネガティブな視点で物事を捉えているからなんだか読んでいて自分の人生もまぁなんとかなるだろ!的あっけらかんとした気持ちになってくる。
ネガティブ過ぎるからこっちまで暗くなると言うより一周回って突き抜ける感じが面白かった。
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エッセイ。
テイストは著者の漫画の「クレムリン」や「猫工船」と近い。時事ネタあり、ネガティブ発言ありで、20個に一つくらい吹き出す作品がある。猫の出てこないクレムリン。
とはいえ、油断して読んでいると「日本人は偉業を成し遂げた人物をすごいすごいともてはやすのが好きだが、当人が『俺はすごい』というのは大嫌い」というような思わずハッとする記述があったりして侮れない。
Posted by ブクログ
なんというか、斜に構えつつ、諦めとともに自虐でテンション低く生き残る感じです。
ナンシー関さんに憧れながら、ナンシー関さんほど突き抜けられていない感じが、今の時代っぽいです。
能町みね子さんのエッセイに通じる、気だるい明るさがある気がします。
Posted by ブクログ
ブス自虐ネタで全て引っ張るのかと思いきや、漫画、映画、その他諸々あっさりといいとこ突いて書かれてあり面白かった。カレー沢薫さんは本当は可愛らしい奥様なのではないかと思うのだか、どうなのだろう。