【感想・ネタバレ】虚構推理(10)のレビュー

皆さまは、「ミステリー」と「ファンタジー」はお好きでしょうか?
一見相反するように見えるこの2ジャンルですが、『虚構推理』はその2つの要素を兼ね備えた作品になっています。
主人公は表紙に登場する二人組、岩永琴子と桜川九郎。琴子が九郎に片想いしており、九郎はそれをあしらっているという不思議な関係の二人だが、相性はバツグン。
「虚構」に対抗できる力を持つ九郎とそれを「推理」する琴子が織り成す、不思議ながらも論理的な物語をお楽しみください!

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面白過ぎて頭を抱えた

・新章突入。スリーピング・マーダー編、これどう決着するのか?という続きを凄い知りたくなる内容。この引き込まれる感じは凄いなと。

・また、六花が動き出したのも個人的に嬉しい。相変わらず怪しく美しい。

0
2020年03月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「六花ふたたび」は次に続く「スリーピングマーダー」の前日譚にあたるのでしょうが 六花さんが
怖かった・・・
悪意なく人を殺しそうなこの人が普通に暮らしてるということ自体が怖かった
最後に九郎のことで「私のものになるはずだったんですよ」と言った時の表情
背筋が凍りそうでした
どう考えても 琴子より六花さんの方が断然、危ないというかタチが悪い気がする
前に紗季さんが葛の葉、雪女、清姫とたとえたり、
琴子が磯女、隙間女、濡れ女に例えていましたが
まさに妖しいが似合うような人ですが、
もう既に人間やめていませんか?この人
法に触れるようなことはしていないと言っていましたが この人の場合、法では裁けないというだけで 人は殺してますよね
あと 思ったのですが 六花さんって本当に悪意がないんでしょうか
琴子と面と向かって 九郎に嫌われているとか
捨てられてるも同然と言ったり
自分が九郎に大事にされていると自覚し、自分でもそれを琴子に言っている
今回も周りに琴子を悪く言ったりしていましたし
どう見ても悪意を持って やってるようにしか見えない
やっぱり 私は六花さんが紗季さん以上に好きになれないです というか嫌いです
前半はあまり気分がよくありませんでしたが
最後に琴子が九郎に怖いものを聞かれ
「男女間は秘密の一つもあった方がうまくいくものですよ?」答えた時の琴子は何処かミステリアスで
底知れない感じがして 綺麗でした
後半は 可愛い琴子が見れて 満足でした
欲しがってるものはともかくとして ほしい、ほしいって駄々こねてるところが可愛かった
こういうギャップも琴子の魅力ですよね
だから 高校生の琴子が周りに思いのほか 辛辣に言われているのが 驚きだった
今と違って 下ネタも言ってないし、品も良さそうだし、容姿もいいし、頭脳明晰だし、それなりにモテてもおかしくないと思うのだけれど

何でこの漫画では六花さんは好かれて、琴子は嫌われてるんですかね


おまけ漫画はとてもよかったです
九郎が布でくるんだら眠ってしまったマンドラゴラを琴子と重ね合わせて微笑んでいましたが
琴子としては複雑でしょうね(笑)
最後に琴子がマンドラゴラの根(スケベ薬)を食べたようですが その後が ものすごく 気になります

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2020年08月16日

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