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妻の妊娠がわかって毎日悪阻が酷く、旦那としては何をしてやればいいのか、何を食べさせればいいのかわからない時に偶々出逢ったこの本。
これから出産を迎えるにあたり、とても勉強になりました。ありがとうございました!
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知人から、これから父親になるなら、ということで譲り受けた本。面白くて、読みやすくて、そして勉強になって、すぐに読んでしまった。
自分は意識してないつもりではあったけど、やっぱり心のどこかでイクメンのイメージに囚われてる部分はあったと思う。この本では、男性と女性とでは、そもそも育児の適性が違っていて、父親が母親と同じレベルで育児をできるようになることは必ずしも絶対ではない、肩の荷を下ろしなさい、父親には父親ができることが他にもあるから、と言ってくれて、少し心が軽くなった気がする。
知らなかったさまざまなリスクもファクトベースで書いていたが、不思議と子供が生まれるのがより楽しみになった。そして、妻を今以上に大切にしたいとも。
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数時間ですぐ読める、男性にも読みやすい。
タイトルの通り、妊娠したら夫婦で読むのにおすすめの一冊。
発行年が2015年であり、一部の内容は古くなっていることだけ注意が必要。
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産婦人科に携わる前に読まねばと思い手に取り、一気に読み終えました。これを手にとってくれる男性はまず間違いなく奥さん(お母さん)に対しての接し方で何の心配もないと思います。でもこの中の考え方をいかに読んでない人たちへ伝えていけるかが使命だと思いました。
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妊娠中期の頃に読んで、家の外では妊婦であることを隠すような生活をしていたこともあり、本の中でお腹の中で命を育てていることを肯定して貰えたことは非常に有難かったです。「妊娠出産は赤ちゃんと出会うための命がけの旅」という言葉を聞いたとき、お腹の子のためなら命をかけても構わないと感じました。
一般の人の目から見た妊婦さんと、医師の目から見た妊婦さんは全く異なるということが良く理解出来ました。
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子どもが無事生まれたことを報告し、その数日後に先輩が送ってくれた3冊のうちの一冊。
あの人気漫画、ドラマ化もされた『コウノドリ』のモデルとなった産婦人科の先生が執筆されたパパ(になる人)に向けた本。
この本の面白いのは、筆者の荻田先生が、まさに診察室で説明してくれているような、寄り添った文体になっている。
その理由として、基本的に関西弁で書かれており、言葉も口語体を主とした堅苦しくない文体で書かれているから。
表紙にも書いてある通り、妻のことを「嫁ハン」と表記していることからも親しみやすく書かれている。
半面医師が書かれた本であり、しっかりとしたエビデンスを基に書かれているため、関西弁の口語体で書かれている印象とは裏腹に、信頼性が感じられる。まさに専門外来の診察室で、陽気な主治医の先生から説明をしてもらっているような感じで読めてしまう本である。
内容としても、『堅苦しく考えなくてええんやでぇ~』という部分がある一方で、妊娠・出産はやはり母体にも子供にも命に関わるイベントである、ということは再三強く書かれている。この点はやはり、医療現場の最先端で、何千例と出産をみてきた現役ベテラン医師だからこその重みがある。それが、この本の親しみやすさの裏にある信頼性を生んでいる。
この手の本は正直眉唾っぽいもの、宗教臭のするもの、精神論が主なものなど、最近何冊か読んだ私にはしっくりこないものもあったが、本書は客観的・医学的見地に基づいた意見で構成されており、私には親和性が高かった。もちろん読み手によりどの本が良いかは異なりますよ。
イメージとしては、もう妊娠を考えてる後輩や奥様が妊娠をした友達などにプレゼントしたいな、という一冊。
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妊婦としての学びは
ネットや雑誌やSNSなど
色々な情報が錯綜する中でのリテラシーの大事さ。
そしてお産ってこんなに危ないものなんだよということをダンナだけではなくて
会社で上に立つ人にも知ってほしいと思った...
産休まで元気に出勤することが当たり前で
それ以外は迷惑かけている・足手まとい
と思っている役職者(特に男性)
襟を正して読んでほしい。
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2020.05.31
メモ
ビタミンA(ベータカロテン)は妊婦には良くない
高カロリー ポテチとコーラでつわりを乗り切れ
度胸8割 実力2割 親の付き添いマイナス5割
立ち会い出産は旦那さんもクルーの1人
40週間かけて父親になれば良い
多分再読じゃないかな、でもとても良い本だ
妊娠した暁には主人に絶対に読ませよう。
なんといってもわかりやすいし、ネット見るよりも心安定するし、“正直“だ。信頼がおける。その分悪いことや不安要素もちゃんと説明してくれているから、
当事者になったら印象もやはり変わるんだろうな…
わかりやすい、読みやすいというのが一番だ。
夫向けに話してくれているようなので、理解してもらうのにはもってこいだと思う。
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ダンナのための妊娠出産読本
萩田和秀
ビタミンB群が不足すると妊婦さんがウェルニッケ脳症を起こす可能性がある
おなかの中で高血糖状態にさらされることが多いと、その後で急激に血糖値が下がる低血糖の発作を起こしやすくなる。
ビタミンAは禁忌(レチノイド)
臓器に奇形を生じさせる
出血による母体死亡は53%は有床診療所
慢性的エコノミークラス症候群
循環血漿量が通常の1.5倍
慢性的な貧血になる
血液が非常に固まりやすい
陣痛は、睾丸を二分間に一回蹴り上げられる痛み
妊娠を機に発症する合併症
妊娠高血圧症候群
妊娠糖尿病
妊娠は子供と出会う命がけの旅
赤ちゃんは実は低温に弱い
育児行動はメスに比べるとオスは不向き
オキシトシンが少ない。育児行動をとる分泌物
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妻が妊娠した。
しかし、「あんたは全部他人事だ!自覚が足りない!」と妻にブチ切れられた。
その事によって勉強のために購入。
妊娠した妻に対して最低限覚えておきたい妊娠中の体のことや心構えが大変わかりやすく学べた。
(いつでも読めるように電子版も購入した)
まだまだ父になるには大変な道のりだが、困った時はこの本を読むようにする。
妻の健康と、元気な赤ちゃんが生まれることを願う。
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妻が2人目妊娠中かつプチケンカをしたので、自分の行いを見つめ直すために読んだ。
夫婦であっても他人。男性は生物学的に育児に不向き。この2つの言葉で「前向きな諦め」が大切たと思った。
ただ命懸けで子供を産んでくれる妻に対して、思いやりを持って関わることは、夫としての使命だと感じた。
家では優しいイクメンになって、上手く息抜きして、余裕を持てるように。
これがしばらくの自分の理想の在り方。
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オキシトシンがあるほうが育児に向いてる。オスよりメスのほうが多い。
オムニポテント(全能。なんにでも対応可)とユビキタスは病院の連携で実現可能。病院が減ると1つの病院の医者の数が増えるのでむしろ質が上がる。
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コウノトリのモデルとなった産科医自らが語り下ろした、ダンナのための妊婦とのつき合い方のバイブル。嫁ハンのことはいたわってやりたいとは思っていても、仕事が忙しい、そもそもつわりのことも予定日のなんたるかも、妊娠・出産のリスクもほとんどわかっていない、そんなダンナさんのために、豊富な臨床経験から数多くの赤ちゃんとその両親に接してきた著者が、時に絶妙な関西弁も交えつつ、やさしく、厳しく教える。
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・感染症対策
本書はコロナ流行前に書かれているため、インフルエンザや麻疹風疹等に関して書かれていたが、マスク着用は個人の判断になった今も、嫁ハンのために他人と接触するときは着用を心がけようと思った。
・ベビートーク
赤ちゃん本人に届いているか否かは置いておいて、赤ちゃんに話しかけるのは素敵だし、嫁ハンとのコミュニケーションになりうると思った。
胎動はまだだけど、話しかけよう。
・性別判断
性別告知は本来推奨されてないことを知った。
医者によっては告知する人もいるが、荻田さんは告知しない主義らしい。
外れた時に責任を取れないため、希望の性別でないときに(その理由を告げずに)中絶をすることを防ぐため、等の考え方があるようだ。
あえて性別を聞かなくてもいいかな…
と思った。(男と女、両方の名前考えなきゃ…!)
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語り口が軽妙でとにかく読みやすかったです。読者に対して押し付けるようなこともなく、フラットな視点でのアドバイスで、参考になることが多かったです。
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たぶん内容としては専門性はなく常識的なことしか書いてないと思いますが、何の知識もないいまの自分にとってはちょうどよいチュートリアルになりました。妊娠から出産に至るまでの大まかな流れや心構えが平易でわかりやすく書かれています。特に、有象無象の情報に惑わされないこと、また周産期医療スタッフの一員のつもりでサポートすることが重要に感じました。
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妊娠期に妻の体にどんな状態になっているのか、何が良くて何がいけないのか、夫はどう接するべきなのか、等を産婦人科の名先生が教えてくれます。
子供ができたら一読を進めます。
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漫画『コウノドリ』のモデルとなった産婦人科医である著者が、妊婦の夫向けに、妊娠した妻とのちょうど良い距離感が測れるよう、妊娠の全体の流れや妊娠中・お産のリスク、子どもが生まれてからの心構えなどについて解説。
関西弁の文体と育児に関する生物学的な向き不向き(男は育児に不向き)を強調している点はちょっと気になったが、全体的には妻が妊娠した夫にとって非常に有益な内容であると思う。特に、妊娠中やお産のリスクについて理解が深まり、心構えができるようになった。
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【279冊目】実用的なアドバイスから心構えのアドバイスまで、かゆいところに手が届く本でした。体験談も大事だけどやっぱ人それぞれ。それに比べてこれは本物のプロが書いた本だから、内容も信用できる(眉唾の情報たくさんだから、周産期の情報は鵜呑みにするなって本文に書いてあるけど笑)。それに文章もとても読みやすく、分量も情報量もちょうど良い!そして、「奥さんの合併症」とか「出生前診断」とか「立ち会い」とか、色んな論点をバラバラにインプットされるのではなくて、1冊でまとめて勉強できるところが良い!
奥さんが妊娠したダンナが最初に読む1冊にしたら良いと思うな。
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友達にもらった本。産婦人科医による書き物なので、別に旦那が読まずとも、妊婦が読んでも良い本だと思う。産休中やつわりがキツい時期などの読み物にどうぞ。
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出産に至るまでのリスクや旦那として役割が
話し口調で書いてあるので、とても読みやすい。
知らないことばかりの情報がいっぱいだし
テレビや友人からは受動的に獲得しにくい
役立つ情報がたくさんつまってるので
後輩パパにも教えたくなる本でした。
◯気になったワード
・安定期なんてない
・マタ旅はやめた方が良い
・妊婦の免疫力はメッチャよわよわ
・流産は15%もある
・赤さんは体温調節能力が低い
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ダンナさんが自らこの本を買って読んでくれていたことに感動。
全部積極的にやってくれるし、全然不安なし。
あえていうなら、インフルエンザのワクチンだけをお願いしたいところ!
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コウノドリのモデルとなった周産期医の著者。妊娠とはどのようなものか、どのようなリスクがあり、女性の体内ではどのようなことが起こっているかを、わかりやすい言葉で綴っている。
妊娠中の女性からしたら、割と当たり前のことでも、ダンナさんには知らないことが多いと思うので、夫婦で読むのはいいと思う。まぁ、このような新書に手を出すダンナさんは、そもそも育児などにも積極的な方なんだと思いますが…