【感想・ネタバレ】「与える」より「引き出す」! ユダヤ式「天才」教育のレシピのレビュー

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Posted by ブクログ

「与える」ではなく、「引き出す」教育を行う上での観点整理が進む一冊だった。

以下備忘録
◼️子育てにおいて重視する点
・やりたいことを自分で見つけ出す力を持っているか
・生涯を通して学び続ける喜びを知っているか
・変化の中からチャンスを見つける確かな目と、強い生命力を持っているか

◼️子どもへの3つの語りかけ
・どう思う
・よく思いついたね
・一緒に探そう

◼️PISAテストにおける家庭内での文化的・社会的コミュニケーション尺度
博物館、美術館、舞台、オペラ、バレエ、コンサート、小説、詩文、絵画の有無・左記に関する家族間のコミュニケーションの有無

政治・社会問題、映画、テレビ番組、クラシック音楽、本に関するコミュニケーションの頻度、学校活動に関する会話、家族と夕食を共にする頻度

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2018年07月11日

Posted by ブクログ

とある人から紹介された本。

「与える」より「引き出す」
子供を信頼する。

簡単そうに見えて、難しいこれらのことが
どうして難しいのか、どうして必要なのか
それをわかりやすく教えてくれる本です。

著者が日本人であることも、
すっきりと内容が読み手に伝わる一つかもしれません。

「学ぶことは楽しい」と伝える。
「親バカでいるくらい、子供を信頼する。」
この2つはこれから欠かせないキーワードになりそうです。

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2016年10月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

より国際化し、競争も国境も人種も超えた次世代のビジネスでモノを言うのは
●やりたいことを自分で見つけ出す力を持っているか
●生涯を通して学び続ける喜びを知っているか
●変化の中からチャンスを見つける確かな目と、強い生命力を持っているか

「信頼」がキーワードとなるが、それは当たり前のようでとても難しい。尊重ともいえるのかな。子どもにどんな人生を歩んでほしいか、どんな社会であってほしいか、そんなことをより明確に考えようと思った。

そして、教育のテーマとは関係ないが、インタビューに出てくるデイヴィッド・グリーンさんの考え方が、社会の持続可能性を模索する現代にやっとみられるようになってきた考えで、2005年当時にこんなことを考えていた人がいたとは。無知はダメだなぁ。社会、政治、世界、もっと学ぶべきことがあると強く感じさせられた。

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2021年08月07日

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ユダヤ式の教育本。
参考にできることは参考にしたい。
特に、「本に囲んでおく。」「常に情報に触れさせる」というのはいいと思う。無論、その中には選択的な情報も含まれるべきであるのだけれど。

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2016年02月23日

Posted by ブクログ

子供の教育の方針を決めるのに、参考になる一冊。

共感できるのは、家中に本棚で埋め尽くし、子供の興味が沸くテーマを観察して、その方面の本を与えることだ。

意外な点は興味深い:

自分は子供に「成績をよくしなさい」とつねに言いそうですが、ユダヤ人は子供に目標を与えることではなく、自分に探せることだとか。

また、家にかならず百科事典を備えといて、分からないことがあったら、一緒に調べようと呼びかける。

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2011年11月20日

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ネタバレ

15分くらいでエッセンスだけ速読。とある方のブログで見つけて興味を持って。
ユダヤ人の教育について。本だらけの家。educationは教育ではなく引き出すこと。

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2021年01月26日

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ネタバレ

学ぶのは楽しいことと教える
子どもを尊重する、子どもを子ども扱いしない

幸せに生きることを望む

ユダヤ式教育とは何かについて書かれている本。
主旨に対して解説部分が多い。
リビングに本棚を。本をたくさん与えること
図鑑を置いておくこと
子どもとコミュニケーションをとること
話を聞くこと。

よく賢い子どもを育てるには?的な本で書かれている内容と大差はないかな。

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2020年12月22日

Posted by ブクログ


内容としては薄いけど、ユダヤ式教育とはなんぞ?の入門書として。
文章は構成から文字の間隔等、大変読みやすいです。

『ユダヤ人』というものを意識したことがなかったので、そういう文化があるんだ~という感覚で読みました。
書いてあることは、たしかにそうだな、そうできるといいよなってこと。
それがどういう理由なのか?は弱かったです。

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2020年09月05日

Posted by ブクログ

Education(教育)の語源は「エデュカーレ」であり“引き出す”というのが本来の意味。しかし日本では欧米諸国に短期間で追いつくために、“知識の詰込み”が教育になってしまった。子供が主体的に学ぶようになるためには、親が注意深く子供の様子を観察し、子供が興味を示した事に対して、さりげなく補助をしてあげる事が大切なのだと筆者は述べていた。その方法として本(百科事典等)が家庭において充実していること、親が日頃から本を読む(子供がその姿を見る)ことが挙げられていた。

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2015年07月01日

Posted by ブクログ

本棚の最下段に置かれている本は、印象に残る。子供の目線に読んでほしい本を置くことが重要。
あと、大学や高校に実際に連れていってみる。子供をのびのび優秀に育てる3つの言葉:「どう思う?」「よく思いついたね!」「いっしょに答えを探そう」。

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2011年01月26日

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