【感想・ネタバレ】今起きていることの本当の意味がわかる 戦後日本史のレビュー

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Posted by ブクログ

どうにも同調できない安倍政権ではあるが、単なる感情論に走るのはむなしく、自分なりにその施策の是非を判断しなければいけない。との思いから手にした書の一つであり、日本社会の戦後の歩みを政治、経済の変遷を通して見つめる。連合国の占領統治、現憲法の制定、朝鮮戦争・ベトナム戦争の特需による高度経済成長、安保闘争、55年体制、連立内閣、中国との関係などなど。そして、3.11から安倍内閣に至る。戦後史をおさらいするには価値ある書だが、正直このような方が教育者であって欲しくはない。自らの左思想を披露するのはかまわないが、下卑た敵対批判は自分も他者も変えられない。

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2016年03月02日

Posted by ブクログ

歴史を見ることは現在を見ること。震災後の日本を巡る情況のなか、歴史を知らないのは、目隠しをして高速道路を歩くようなもの。戦後史を、占領された日本〜占領終結後の日本〜現代の世界と日本、で概観。

さすが、予備校授業。高校をまとめ、大学から要求されているポイントを押さえ、現代っ子に飽きさせず惹き付けて語る。これだけ多面的に知っていたら、一面的な見方はできなくなる。

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2015年11月27日

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