感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この文庫本の解説者、中上次郎さんが書いているように、山本幸久さんの作品を何冊も読んでいると『この人は、あの小説に出ている人だ』とか『この人の過去はこんな感じだったのか』と思わず、ほくそ笑みをしながら読んでしまいます。この小説も漏れずに出てきます。そして文庫書下ろしの小説も、もちろんあります。カバーイラストに描かれている、詰襟の学ランを着た動物達も、読み進めると解ります。このような小説で、読後にホッとした気持ちになると次の作品を読みたくなります。
Posted by ブクログ
仲間でもない、友達でもない、
てんでバラバラの4人が、ハンドベルで繋がるお話。
指導役のカラニャンがとっても愛らしい。
少しずつ4人の絆が深まっていく様子が、ほっこりできる青春ものでした。
Posted by ブクログ
ザ・アオハル。全員で一つのものをつくり上げるのは、素晴らしい経験。一種の息苦しさはあるけど。
物語では演奏者だけでなく、楽器そのものを作る人も関係者にしていたのが新鮮でした。
モノづくりってすごいなあ。
読みながら、ハンドベルの演奏動画を探して見たりしてしまった。
Posted by ブクログ
廃校が決まっている男子高校生4人がハンドベル部をつっくって成長していく青春物語。
その中に「店長がいっぱい」に出てくる「霧賀久仁子」氏がいいところで随所に登場。
読後感もすごくよく、とてもいい本でした。
Posted by ブクログ
ちょっと変わった学園ドラマみたいで面白かったです。
ハンドベルが意外でしたが1人では出来ないという処がミソですかね。
相変わらず読んでほっこりさせる作家さんですね。