【感想・ネタバレ】甘いお酒でうがいのレビュー

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Posted by ブクログ

じろうさんのこの世界観が大好き。本当に存在している女性の日記を読んでいるような気持ちになる。本当に憑依してるのかな。

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2022年05月09日

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ひとりだと諦め生きて進もうと決めた
すこし寂しくてでもなんか楽しそうで
ふふっと笑えるくらいの余裕のあるかわいいおばあちゃんを想像しながら読みました
私的に、せっくすしなきゃなにもわからないのよ的なセリフがなんか、刺さりました

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2021年12月08日

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シソンヌじろうさんが書いた日記小説。
ちょっとクスッと笑えたり、
わかるわかると頷けたり、
毒々しさと日常の中に楽しむヒントがたくさん
散りばめられてる。大好きな本になりました。

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2021年11月20日

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大好きな文。
心の中にスっと入ってくる。
人の日記を見るの、楽しい。ドキドキする。
また彼女が日記を書き始めたら見たい。待っていたい。

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2021年10月07日

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川嶋佳子の声で再生される本。

大好きな芸人であるシソンヌのじろうさんが、コントで演じているキャラクターが作者。

淡々と書き綴られていく日記スタイルで非常に読みやすい。
悲壮感や哀愁のなかに、ユーモア、愛情、やさしさ、皮肉が見え隠れする。
思わずマネしたくなるような考え方や独特な視点は、じろうさんならでは。

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2021年10月05日

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彼女が登場するコントを見たのがきっかけでこの本に辿り着きました。

日記の言葉ひとつひとつに川嶋佳子という女性の人となりが滲み出ていて、いつの間にか引きこまれてしまいます。
これは男性が架空の女性を演じて書いた日記ではなく、川嶋さんが書いた日記。
たぶん本当に、彼の中には川嶋佳子という女性が生きているのだと思います。

川嶋さんの日記を通して、様々な人や日々の出来事に対するじろうさんの視点が見られたような気がして、じろうさんにもますます興味が湧きました。

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2020年06月14日

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すごくいいラインを生きている女性。
この方の文章ならずっと読んでいられるなと思う。
人を傷つけず、哀しみもユーモアで包んでしまう。
幸せだと思う。

センスが圧巻なので、細かな文章も真似したくなる羨ましさ。

芸人さんが書かれているので、
日本ではタレントというポップな扱いをされてしまうのだと思いますが、こんなに面白い日記本、読んだことないです。

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2019年09月04日

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本当に驚きの連続だ。
最初は笑い成分が多いのかと思ったけど、始まりは暗い。
多くは語られないが恋人も特におらず、実生活では晩酌ぐらいしか楽しみがなさそうな年増の働く女性像が頭に浮かぶ。
散文的な日記が続く中で自転車のくだりでクスッとさせられ、次第に年下の男性社員との恋愛、その辺りから日記が徐々に明るく…
もなっていかず、たまにのろけたり、それがやけにリアルなのだ。
これは凄いと思った。
本当にこういう女性がいて、そういう人生があって、そういう感情がその場面であったのだろうと思えた。

出来れば佳子さんには幸せになって欲しいなぁと読後にしみじみと感じた。

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2018年05月24日

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川嶋佳子さんに何回か会ったことがあるので彼女の話し方を思い浮かべながら読んだ。より楽しめたと思う。
ネタライブのとき、じろうさんの女装を見たがっている自分がいた。こんなふうに書籍化されて本当におめでたいことだ

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2016年01月21日

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シソンヌじろうがコントで扮する「川嶋佳子」として書いた日記。もう、独特!笑っちゃった。

好きな日記を三つ(本当はもっとあるけど)

大事にしていたイヤリングが片方なくなった。
捜さないでおくね。
あなたの意思を、尊重します。
(「探す」ではなく「捜す」という表記よ)

いなくなったイヤリングが帰ってきた。
こういう時は多くは聞かず、受け入れてあげることにしている。
お帰りなさい。

昨日買ってきて、テーブルの上に置きっぱなしにしてたひじきにびっくりしてきゃーと叫んでしまった。
悪しきものの塊に見えた。

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2024年03月22日

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シソンヌじろうが
川嶋佳子という女性(キャラクター)
になって書いた日記。

感性や表現がとても素敵。
コケティッシュで
少し不幸な雰囲気を出しつつ、
淡々と日々を綴っている。
両親の話も
同僚との関わりも
恋の始まりも微笑ましい。

ところどころ、
シソンヌっぽさが出ているのも
ご愛嬌で。

“月水金よりは火木土の方が好き。
月水金が偶数で、火木土、が奇数のイメージ。”
とあったけれど、個人的には
火木土が偶数かな。日曜日も偶数。

↓好きだったところ
“大事にしてたイヤリングが片方なくなった。
捜さないでおくね。
あなたの意思を、尊重します”
“いなくなったイヤリングが帰ってきた。
こういう時は多くは聞かず、
受け入れてあげることにしている。
おかえりなさい。”

川嶋さんの日々をもっと読みたくなった。

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2023年10月27日

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川嶋佳子さんて誰よと思ったら、シソンヌのじろうさんがコントで長年演じてきた女性なんだって。この本は、その川嶋佳子さんの日記。

私が書く日記は老後の楽しみなので、ただただあったことをダラダラ書き連ねているんだけど、佳子さんの日記は違う。短い。一番長い日でも1ページくらい。ほとんどが数行で終わる。

日記だけど、出来事としては特に何も記されていない日も多い。でも読んでいるうちに、佳子さんの為人が見えてきて感情移入しちゃう。

お母さんのことが何度も出てきて、存在が大きいんだなあというのがよくわかった。実際のじろうさんもそうなんだね。

ちょっとしたことを書いている日でも、感性がステキ。やっていることでも思っていることでも、わあーと思ったりグッときたりすることが何度もあった。わかるわかると頷くことも。

あっという間に読めちゃったけど、忘れた頃にまた読み返したいなあと思った。好きな本。

月水金は奇数だな、私は。

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2022年08月17日

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シソンヌじろうちゃんのコントのキャラクターの日記とのこと。
コントは見たことないけれど、哀愁と小さな幸せの日常。この女性はすごく幸せなひとだなと思った。
些細なことに喜びを見つけられる尊さ。
派手ではないけれど、それがしあわせを呼び込むコツなのかも。
あとがきを読んで、じろうちゃんの亡くしたお母さんの影がこの日記全体にあるんだなと知った。じろうちゃん自体が愛しく思えた。

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2022年03月16日

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シソンヌのじろうが演じる川嶋佳子の日記。
ただの日記。だけどちょいちょい面白い。
そんでちょいちょい良い事書いてある。

元々シソンヌもじろうも好きで、ならばと買ってみたけど、やっぱり日記は日記かーと少し物足りなさを感じて星2つかな…でも良い言葉もたくさんあったから星3つかなと読み終えた最後 あとがきがすごく心にしみた。

あとがきを読んで、じろうの中でのお母さんの存在ってすごく大きかったんだなと思った。
日記の中にもお母さんの描写が多く出てくる分、なんとなく切なくなった。

そして、今自分が精神的に滅入ってるときだからなのかも知れないけど、あとがきの短い文の中から思いっきり背中を押された。
それが嬉しかったのと、まだ頑張れると勇気をもらえたので星4つ笑

わたしも川嶋佳子のような、【幸薄そうだけど人生楽しんでるよな】と言われる日々を送りたい。

じろうありがとう!
シソンヌやじろうを知らなくても楽しめると思う。
人生うまくいかなくてつまんないなと思ってる方とか、暇つぶしにでも手に取ってみてほしい。

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2022年01月29日

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シソンヌじろうの川嶋佳子見たことなくて
どんな感じでコント演じてるのか気になりました。
このキャラが愛おしいです

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2022年01月09日

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なんだか読んでて泣きたくなってきたり、クスッと笑えたり、不思議だった。

若林ちゃん、今まで読んだ小説の中のキャラクターで一番好きかもしれない。魅力的。若林ちゃんに会いたい。

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2021年12月20日

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ありそうな日記。
そのひとことにきっちりその日の気持ちなり、出来事が収められていて、読み手にしっかりと伝わる。
ありそうな、というのは「なりきっている」から。
そこが素晴らしい。(=そこまでなかなかできないよなぁ、と思うからです)

今日は殺さないでおいてあげる(蚊に対して、ね。)。
これはやさしさだろうか、それとも酔っていて面倒だから?
何かいいことがあったから?

ま、おもしろい。

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2021年11月08日

Posted by ブクログ

シソンヌのジローさんが書いた小説とのことで読んでみる。
全編が日記の構成。
40代独身女性の日常を描いているが、ほぼ3人しか登場しないにも関わらず、クスッとしたりホロリとしたり。
あっという間に読み終わってしまった。
彼女の日々には事件などは起こらず平和だし、アンラッキーなことも多々あるが、彼女の視点が独特で楽しい。
ほっこりほっこり。

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2021年10月26日

Posted by ブクログ

お笑い芸人、シソンヌのじろうさんが架空のOLになりきって書いた日記。
こんな40代の女性ほんとに居そうでリアル!
タイトルからしてセンスに溢れていて、じろうさんの才能を再認識しました。

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2021年10月09日

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好きすぎる。
胸がぎゅっとする、、わたしが考えもしないことに意味があると思えることは幸せだ
大人になりつつまた読み返すでしょう!

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2021年01月01日

Posted by ブクログ

サクッと1時間弱で読めました。こんな女性は世の中にたくさんいるだろうなと。少し闇を抱えていて、でも親友と恋人と、家族に支えられて生きている。さらにお酒が大好き。でも、亡くなった母の存在か何より大きくて、少しジーンときました。

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2023年10月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

じろうさんが演じてる女性の日記っていうテーマだけで買っちゃいました
センスに溢れてるなあって思うけど贔屓目なのかわかんないです
でも、岡本君登場してからは秒で読み終わりました

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2022年03月20日

Posted by ブクログ

本当に四十路の女性が書いているような日記。日記だからこそちょっと垣間見せるポエジーなとことか。うまくついてんなー。

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2021年11月02日

Posted by ブクログ

シソンヌじろうさん演じる46-48歳設定の川嶋佳子による日記。

川嶋佳子という女性の日記であるけれど、脳内ではやはりシソンヌじろうさんの顔と声(女性バージョン)で再生されるので、妙に独特のお芝居を目の前にしているようだった。
川嶋佳子さんはとても優しい女性。
じろうさん自らの解説が一番ぐっときた。

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2021年10月05日

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