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Posted by ブクログ
正直に申し上げると、作品集だしこの分厚さは読み終わったら売ろうかな？と思ってたんですけど。
手元に残すことになりました。
特にコレと言って普通。という感想になると思ってたんですけど(失礼)読み切り物から何話か続く物まで、いい意味であっという間に読んでしまいました。
その中で気に入った作品は
「いちについて」
三つ目の作品ですがコレを読んで売るのをやめようと思いました。
学生です。甘酸っぱいです。そして苦い失敗です。でも「いちについ」たからあとはスタートするだけです。
「昼下がり憂鬱デリバリー」
タイトルがまるで団地妻もののようないかがわしい感じを彷彿とさせますが(私だけか)、これは他の作品がほの暗かったり恋愛模様の右往左往がある作品集の中で、全く悩むことなく最初から最後までニコニコ(ニヤニヤ)して読める短編です。最後の営業スイッチはいただけないけど(笑)
他の作品にも細かいところが性癖に刺さるシーンはありますけど、あまりに細かすぎるので割愛。
とにかく、買って良かったです。まずはお手にとっていただきたいです。
好きです
introductionという題名通り、ストーリーの導入部の話です。みな良質な短編ばかりです。
一番最初の話はHまで行きますが、その他はだいたいその手前までの話です。でもいいんですよ！すごく。何回も読んじゃいます。
春田先生短編上手いですよね！
修正真っ白。
