あらすじ
幽霊城と噂される陰気な城に住むライエルバッハ家の女当主・サリーナ。領地経営に追われる彼女のたった一つの道楽は、恋愛小説家を育てること! そんなサリーナに仕えるのは、処刑寸前だったところを彼女の父親に救われた、元騎士の執事 (バトラー)・エディアルド。現実的なようでいて、夢見る乙女な一面を持つ女領主と、朴念仁な執事との誤解とすれ違いの恋の行方は――? WEB掲載の人気作に書き下ろしを加え書籍化!! ※電子版はショートストーリー付。
...続きを読む感情タグBEST3
ちょっともどかしいけど、好き
父の跡を継いだ19歳の女領主と執事(バトラー)。
女領主は本好きが高じて作家、特に恋愛小説家を支援している。
貴族の5男?で騎士だった彼は、上司を殴って処刑を待っていた。
牢獄まで迎えに行き、彼を連れ帰り、名を与えたのは前領主なのに、それからたった2年で病に倒れ、娘を頼むと言い残して亡くなってしまう。
周囲は皆、彼が領主になると思っていたのに固辞して、バトラーとしてそばで支えることを選んだのだけど。。。
カッコ良いけど鈍感な騎士様!
取りあえずカッコ良いけど鈍感!の一言ですね。元騎士様は。領主様はすごく分かりやすいのに…。でもやっぱり女性のほうが、強いのかなぁ。『結婚したい人がいる。貴方よ!』騎士様顔負けにカッコ良い!うまくいって良かったぁ。って思いました。