【感想・ネタバレ】宇宙大密室のレビュー

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Posted by ブクログ

懐かしくて泣きそう。あの頃は、小説をワクワクドキドキしながら読んでたものです。ハヤカワJA版は実家で多分捨てられてるはずw

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2011年07月12日

Posted by ブクログ

タイトルに反し、ミステリはほんの一部。
SF も半分くらいかな?
都筑作品は中学生の頃にかなり読んだので、この本も懐かしい感じで楽しめました。
天狗の話と民話のパロディが楽しいですね。
現代を舞台にした SF は流石に古くさく感じるかもしれません。
ま、ノスタルジックなエピソードだと思うことにしましょうか。(^^;

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2017年02月05日

Posted by ブクログ

「宇宙大密室」
「凶行前六十年」
「イメージ冷凍業」
「忘れられた夜」
「わからないaとわからないb」

「変身」
「頭の戦争」

「カジノ・コワイアル」
 
「鼻たれ天狗」
「かけざら河童」
「妖怪ひとあな」
「うま女房」
「恋入道」
「一寸法師はどこへ行った」
「絵本カチカチ山後篇」
「猿かに合戦」
「浦島」
 
「地獄の鐘が鳴っている」

「日本SF出版黎明期 都筑道夫インタビュー」(聞き手/日下三蔵)


あんまりパッとしないかなあ、と思いつつ読んでったら「鼻たれ天狗」に続く妖怪ものがやたら面白くてまいった。

「鼻たれ天狗」「かけざら河童」「妖怪ひとあな」「うま女房」「恋入道」。
木っ端天狗が妖怪の問題をトラブルバスターとして解決するんだけど、毎回酷い下ネタ。他はピンとこなかったのだけど、このあたりだけクオリティがだんち。

一話目の「鼻たれ天狗」からして、からかさ小僧と雪女のカップルが、どうにかして、えー、できないのか、という無理難題が持ち込まれる出だし。ハウダニット(笑)かと思いきや……。
凄いのが、軽々と二転三転する展開。本気で上手い。またこの作者、えろい部分の筆の乗りが善い。ネタも下いし、えろい。でもなぜか明るいユーモア感覚が全体にある。
「うま女房」は下い意味で最悪のどんでん返し(褒め言葉)。

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2013年03月13日

Posted by ブクログ

短編集で複雑な話はなく
ミステリータッチ、時間モノ、艶(エロ?)天狗シリーズ
ドタバタ(トホホ)なアクション喜劇と楽しめる。

『忘れられた夜』を読んで楳図かずお先生の「漂流教室」と
ハーラン・エリスンの「少年と犬」を思い浮かべていたら
解説にエリスン風をうたっており、やっぱりねと思った
が、別に少年と犬じゃないのだろうな。

時間モノで先祖殺しの影響をこのように扱ったものを
初めて読んだので、合点はいかないが興味深い。
シカゴ大学のフレドリック・ブラウン教授
NY科学普及局のアルフレッド・ベスター博士の説がそうなら
広瀬正博士や梶尾真治教授の説も伺ってみたい。

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2011年10月27日

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