感情タグBEST3
Posted by ブクログ
政治家や芸能人の謝罪会見の時のスーツやネクタイの「色」で喧々諤々となったり、病院で医師や看護師さんの白衣を見てホッとしたたり…。「色」で気持ちに影響を受けることってありますよね。
子供の頃は年がら年中日焼けしてたので、日焼けした肌に合うという理由からよく黄色の服を着せられてました。でもTVでカレー好きのデブでおっちょこちょいなヒーローが人気になってからは、黄色はあまり着なくなってしまったような気がします。(笑)
そんな「色」の持つ不思議な力や効果などを、とても分かりやすく教えてくれるのがこの本です。さらにロゴやコーポレートカラーの話からスーパー戦隊シリーズやアイドルグループの色使いにまで取り上げるテーマが多岐に渡っていて、とても面白く最後まで一気に読んでしまいました。
著者によると、40年以上もの歴史を持つスーパー戦隊シリーズ全42作品(2018年まで)の戦士の中で、黄色=デブでおっちょこちょいなカレー好きは、実は最初の1人だけでその後は皆標準体型のカッコいい戦士なんだそうです。そして黄色の戦士が登場する全38作品のうち16作品は黄色=女性戦士だったとのこと。黄色って男性っていうイメージだったのでこれは意外でした。
他にも面白いテーマがたくさんあって
「筋トレ男子をやる気にさせる色」
「3色の通帳にまつわる秘密」
「引越しの段ボール箱に白が多いのはなぜ?」
「ピンクの戦士とピンク・レディーの功績」
などなど…。
これで色の持つ不思議な力を味方にすることが出来そう!オススメの一冊です。(^^)
Posted by ブクログ
【次の質問に即答できないあなたは読む価値あり】
みかんを赤いネットに入れるのはなぜ?
引越しのダンボールが白いのはなぜ?
海が青いのはなぜ?
(空が青いからではないですよ!!)
Posted by ブクログ
実際に活用できる内容はなく、どのように色が使われているかがメインの本。人間の色の見え方など、理科的な話も多い。
日本では1964年の東京オリンピックをきっかけにトイレの男女マークが普及、外国人より日本人は色だけでマークの男女を識別をしがちであるなど、
「へー」のひとことで終わるような話ばかり。読み物としては楽しめるが、よほど好きな人でない限り一度読めば満足かと思う。
Posted by ブクログ
色の基本知識や、生活や仕事で活かせる色のカラクリが分かる一冊。流行色は2年かけて作られる、会議の発言に合わせてネクタイの色を変えると効果的…なるほど。後半の怒涛の「ゴレンジャー学」には笑った!色をもっと知りたいと思わせてくれました