【感想・ネタバレ】水晶庭園の少年たちのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

鉱物について結構詳しく書かれている。
知らなかったことが多くて面白い。

繊細な鉱物を優しく触る時みたいに、柔らかい気持ちになれて、お守りに護られてるような暖かみを感じられる話。

ミネラルショーに行ってみたくなった!

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2024年01月22日

Posted by ブクログ

鉱物に関して初めて知ることばかりで面白かった。
上手い具合に人の心と交わりあってなお良かった。

愛犬メノウの名前の理由もまた良い。

砂漠の薔薇を調べてみたんですけど凄いですね。思ったよりは全体的に丸かったけど。

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2023年10月15日

Posted by ブクログ

祖父を亡くし、愛犬も逝ってしまった樹君。悲しみの中で出会ったのは祖父の鉱物コレクションと不思議な少年。

石…玉砂利と石庭、2~3個持ってるはずの宝石くらいのお付き合いしかない。石の写真をググりながら読んでいく。
ふ~ん、石の世界も面白い気がしてきた。

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2020年12月24日

Posted by ブクログ

亡き祖父の鉱石コレクションの詰まった土蔵で出会ったのは、「石精」と名乗る少年で…

気弱な中学生・樹と、水晶の石精・雫の鉱物ファンタジー
樹の成長と、鉱石をめぐるストーリーが描かれる

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2020年12月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

それぞれの鉱物キャラクターが優しくて暖かな雰囲気を持ち勇気付けてくれる…。
優しいタッチで鉱物の特徴を解説してくれていたので、全くわからないわたしでもすんなり物語に入り込めて良かった。

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2019年02月16日

Posted by ブクログ

美しくも優しい物語でした。
祖父を亡くし、愛犬を亡くした樹は失意の中、祖父のコレクションを集めた土倉で不思議な少年と出会う。
祖父の遺したのは鉱物コレクションで、樹は次第にその魅力に惹かれていく。
樹と不思議な少年・雫を取り巻く鉱物に関わるオムニバス。

作者は鉱物が好きで堪らないんだろうなというのが伝わってきます。
是非シリーズ化してほしい。

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2018年12月07日

Posted by ブクログ

愛犬の喪失を抱えた樹と謎の美青年の雫が鉱物の話を通じて交流を深めていく微笑ましさ・・
でもちょっとマニアックな世界。

突然擬人化した石精と呼ばれる石の精霊やあっさり受け入れてしまう登場人物達、石精達がみせるファンタジックな世界にポカンとするも、砂漠や青い水の中、緑のマントルの世界、水晶の世界・・彼らが生まれた地に惹きこまれる

律さん、石精見え出しちゃったら鉱物愛好に更に拍車がかかりそう

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2021年12月30日

Posted by ブクログ

愛犬『メノウ』を亡くしてからふさぎ込んで中学校を休んでいる『樹』。祖父の生前のコレクションである鉱物が収められている土蔵の戸が開いているのを見て入ってみると、とても綺麗で不思議な雰囲気の少年がいた。『雫』と名乗った少年と話しをするうちに、樹はだんだんと鉱物に興味を持ち始める。

喪失感に苛まれる少年が、石に宿る精霊と心を通わせるうちに元気を取り戻していく話。鉱物への興味が深まっていくとともに、人との繋がりも広がっていくのがいい。
それにしても鉱石って、なぜだかそそられるものがあるよね。不思議で美しくって怪し気で。鉱物は産地が大事だというのは初めて知りました。他の場所に安易に移動してはいけないことも。

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2023年10月13日

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2021/10/31
愛犬を亡くして途方に暮れていた時、ふと扉が開いている自宅の土蔵に入ると祖父の集めていた鉱物がたくさん目に入る。さらに土蔵の中で出会った雫という謎の人とともに、色々な石にまつわるファンタジー的な世界に引き込まれていくお話。
鉱物が好きなので、そのモチーフがたくさん出てくる小説として読んでみました。鉱物に関する専門的な用語が結構出てくるので、どんな石なのか気になる人は図鑑などが手元にあるとイメージがつきやすいのかなと思います。
個人的にはファンタジー要素にかなり振っている話のように感じたので、リラックスしたい時に読むのがオススメなのではないかと思います。

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2021年11月02日

Posted by ブクログ

幼いころからいつも一緒だった愛犬を亡くし、ショックで学校を休んだ中学生の樹は、庭の土蔵の扉が開いているのを見て足を踏み入れた。そこは亡くなった祖父が大切にしていた鉱物コレクションがしまわれていて、入ってはいけないと言われていた場所だった。キラキラと輝く石に魅入られていると同じくらいの年齢の見知らぬ綺麗な男の子が現れて・・・。樹と一緒に鉱物の魅力に引き込まれる一冊。鉱物図鑑と一緒にどうぞ。

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2021年02月16日

Posted by ブクログ

「鉱物」も「少年」も好きなのだけれど…。
下手な文章ではない、と思う。ただ、これくらいの文章を書ける人は、ごまんといる。鉱物に関する蘊蓄は興味深いけれども、小説としてはどうだろうか。小説に、芸術作品である小説と芸術作品ではない小説があるとしたら、これは芸術作品ではない小説に分類されるだろう。
好きな題材だっただけに、残念な仕上がりだった。

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2020年04月24日

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