【感想・ネタバレ】星間帝国の皇女-ラスト・エンペロー-のレビュー

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Posted by ブクログ

宇宙に広がる星系が一つの帝国を築いている。皇帝の地位を継ぐ兄が亡くなり、皇帝も亡くなり。その状況で長女が皇位を継ぐところから物語が始まる。皇帝を暗殺しようとする動きや、帝国を支配しようとしている家が暗躍する。宇宙の摂理なのか知らないが、帝国を破滅に向かわせる現象が観測され、新たな支配者となる野望を持った一族がそれを利用して、戦略を練る。本作品は三部作の最初である。ものすごく盛り上がるラストではなく、これからの盛り上がりに期待する巻である。作者のスコルジーは裏切らないと思うので、じっくりと続編を待とう。

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2020年01月16日

Posted by ブクログ

原題は”The Collapsing Empire”であり、こちらの方が内容を的確に表しているのに、どうして邦題を変えてしまったのだろうか。未来、他の星々へ到達するのに利用可能なフローというものを発見し、人類の帝国が広範囲に及んだ世界では、交易の中心となるハブを支配するのが皇帝である。ハブを含めたほとんどの惑星は居住不可能だったため、地下に潜るか、あるいは人工の浮島で生活していた。そんな中で唯一、地上に生活が可能だったのがエンド。その名の通り、辺境の惑星。エンドでは、反乱軍が台頭しており、住民の生活も脅かされている。役者あとがきでは、「ファウンデーション」や「銀河帝国の興亡」と比較して語られているが、私が思ったのは宇宙版日本沈没だった。この広げ切った風呂敷、ちゃんと完結するのか心配な気もする。

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2019年09月28日

Posted by ブクログ

みんな大好きジョンスコルジーですよー宇宙を舞台にスケール大きいわりに親近感もなぜか沸き起こる展開。なんとなく古き良きスペースオペラの香りもするなあ。

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2019年07月01日

Posted by ブクログ

原題は『潰れゆく帝国』なんだけど、どうしてこうなるの?
(そもそも、皇女ぢゃなくて女帝なんですが…)

カバー観て、メリケン版モーパイかと思いきや、魅力的な猛女ではあったけど、このひとはタイトルロールではないし…

モーパイのみならず、星界だったり航空宇宙軍であったり、アメリカ人より日本人の口に合いそうな舞台設定ではあるけど、続きや如何に。

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2018年12月15日

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