【感想・ネタバレ】東島丹三郎は仮面ライダーになりたい(1)のレビュー

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ギャグなんだろうけど

子供の頃の憧れや空想妄想は
いつまでも頭の片隅に残っている
大人という規制を自らに課して理性とかいうアレで押さえつけて気持ちを忘れたフリをしているだけ
それが大人の真実だ
現実となって自分が自分のまま大したリスクもなくその当事者となるチャンスが目の前にあったらどうなるか
涙を堪えられる自信が自分にはない

2
2019年07月12日

Posted by ブクログ

カオス、ってこういう事か、そう、しみじみと噛み締める、この『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』を読んで
漫画版『仮面ライダークウガ』、『風都探偵』も、仮面ライダー系の作品として上の上であるし、講談社キャラクター文庫から発刊されている、平成仮面ライダーの小説版も読み応えが凄い
それらの作品に負けないくらい、この『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』は熱くて、厚い
あえて、ファンにだけ理解できる言い方をするなら、柴田イズムが凝縮されている、この作品には
村枝賢一先生の、『仮面ライダーSPIRIS』にも、村枝先生の、仮面ライダーに対するリスペクトが詰まり、なおかつ、村枝先生らしさが盛り込まれているが、それに劣っちゃいない
タイトルからして、出オチ感があると言うか、読み手に混乱を強いるが、いざ、読んでみると、主人公の個性とストーリーの激しい展開、キャラたちの動きに、ただただ、圧倒される
私も、漫画版『仮面ライダークウガ』と『風都探偵』、ついでに言えば、『仮面ライダージオウ』の感想をマメに書くくらいには、仮面ライダー好きではあるが、己のレベルの低さを痛感させられた
仮面ライダー好きを名乗るのであれば、これくらいしなきゃいけないのかもしれない、本来ならば
何かへの愛を、身一つで極め、人生を捧げるって、こういう事なのか、と読み手に思い知らせられる圧は、柴田先生だからこそ出せるんだろう
これまでの代表作で培ってきた全てを、この『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』に注ぎ込み、なおかつ、更に己を高めたい、その気概がビンビンだ
仮面ライダーになりたくて、かなり強くなった男、「タックルは死んでない」と言う“真実”を貫く為に努力を重ねてきた女
「ごっこ」をするつもりがない二人の前に出現したのは、ある意味、仮面ライダーは、コイツらがいなきゃ始まらない、と言っても過言じゃない、本物の悪の象徴たるショッカー
果たして、彼らの努力と本気は、マヂモンの怪人にも通用するのか、楽しみだ
この台詞を引用に選んだのは、有無を言わせぬ凄味があるので
これこそが、仮面ライダー、と言い切っても良いくらいじゃないだろうか
「い・・・いくぞ、ショッカー!!!!と・・・とう、ライダああああああああああああキィ――――――ック!!!!」(by東島丹三郎)

2
2019年05月04日

これも仮面ライダー…

最初は仮面ライダーを夢見るおじさんのギャグかと思ってたら、本物の敵の登場で一気に物語が動き始めた…絵はかなり癖が強いけど、世界観も相まって逆に惹きつけられる。どこへ向かっていくのかは分からないけど、見たいと思った。

#笑える #アツい #カッコいい

0
2023年03月24日

無料版購入済み

見逃してはいけない

こんなに面白い漫画を読んでいなかったとは!
ヒーローズではウルトラマンを楽しんでいたが、仮面ライダーを見逃していた。
冴えないけど、仮面ライダーになりたくてずっと鍛えていたおじさんと、各ライダー(サポートキャラ含む)になりたかった妄想メンバーが織りなす物語。
単になりたかったっていうだけでなく、そこに本物のショッカーを絡めるのが面白い。
エアマスターのような空中殺法あり、ハチワンダイバーの時の妄想ストーリーあり、柴田ヨクサルの魅力全開!

#笑える #アツい

0
2021年05月03日

無料版購入済み

アツい

他のライダーや本物のショッカーの登場など先が気になるアツい展開が盛りだくさんで、世代じゃない私の少ない昭和ライダー知識でもめちゃくちゃ楽しめました

#アツい #ドキドキハラハラ #カッコいい

0
2022年08月31日

Posted by ブクログ

1,2話は変な奴らが集まる話だったんですが、
3話から急に話が変わってくる。
世代ではないので仮面ライダーについては
よくわからんけど、続きは気になるなぁ。

0
2021年09月23日

Posted by ブクログ

仮面ライダーになりたいまま大人になった40男。
タックルになるべく育った24歳女。
それぞれのルックスのほどよい残念さもあって、
そこだけ見れば単なる痛いお話なのだけれど…。
1巻中盤以降のまさかの展開で、
ぐっとこの先に対する興味が湧きます。
この作品の真価はむしろ2巻目以降に現れるでしょう。
刊を期待して待ちたいと思います。

0
2018年12月18日

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