【感想・ネタバレ】「さみしさ」の研究(小学館新書)のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2020年02月02日

ビートたけしさんの、意外なエッセイ。さみしさ、なんて見た感じからは想像もつかなかったけど、、、やっぱり多方面で活躍する方は、自分を俯瞰する目線を持ってる。自分を、そして、世の中を。だから活躍できるし、芸事も出来るんだな。博学。かなり本も読んでると聞いたことがある。独特の語尾は少し気になるんだけど、あ...続きを読むくまでも芸人に徹するというご本人の拘りなのかもしれない。

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Posted by ブクログ 2019年09月23日

自分のお気に入り芸能人のひとりです。たけしさんの本はいままでたくさん読んでいます。でも、なんかたけしさんだんだん違う方に?いっているような感じを持つのは自分だけかな~

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Posted by ブクログ 2018年12月11日

「さみしさ」の研究。ビートたけし先生の著書。ビートたけし先生の大胆不敵で豪快、歯に衣着せぬご意見は読んでいて爽快で納得感があります。もちろんご意見の全てに賛成するわけではないけれど、そういう考え方もあるかもと素直に感じることが多い一冊。ビートたけし先生が死刑反対論者であることは本書で初めて知りました...続きを読むが、死刑反対論者である理由がとてもユニークなところもビートたけし先生らしいところなのかも。

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Posted by ブクログ 2018年12月09日

サクッと読める気軽なコラムです。
いつもながらのたけしさん口調溢れる本ですが、
現代日本を的確に指摘しています。
老いや、閉塞感にモヤモヤを感じている人に是非読んで欲しい一冊です。
たけしにしか、こんな生き方は出来ないと批判するよりも、1つくらい自分も試してみようと乗っかってみると、面白い生き方が出...続きを読む来るのではないでしょうか。

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Posted by ブクログ 2021年04月16日

たけしの今までと、これからと交友関係と。 
「もういい大人なんだから。」っていう考えを少し改めて行こうと思う。いくつになっても自分らしく、周りじゃなく自分の為に生きて行きたいって思った。

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Posted by ブクログ 2019年06月28日

ビートたけしの週刊ポストの連載を書籍化したもの。

世相を切るのはもちろん、自身の独立騒動や死について語っていたので面白かった。

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Posted by ブクログ 2023年07月14日

たけしさんの本は久々に読んだけど共感するところもあればそうで無いのもあるし、いずれにしても違う世界にいるんだなと実感。
交流のあった昭和の大スターとの逸話は面白かった。

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Posted by ブクログ 2022年05月13日

毒の放出感が凄い。でもハマる。正直、お笑いは好きではないけど、たけしさんの書く本は読後感が爽快だし、好き。
老い、がテーマ。自身の老い、周りの人達の老い。そして日本という国の老い。
真っ向から斬り込む姿勢が素敵だと思う。

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Posted by ブクログ 2021年03月19日

20210319 自分の考えを持っている人の意見は参考になる。今の世の中、何が正しいかなんて誰も分からなくなっているのだから参考になる識者をどれだけ確保するかも大事では無いだろうか。

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Posted by ブクログ 2020年06月20日

たけしさんは、私にとっては「こういう大人になりたい人」の一人だ。
決して参考に出来る生き方をしている訳じゃない。
若い時には悪いことも散々やっただろう。
確かに映画監督としての名誉とかはあるだろうが、そこに憧れている訳じゃない。
ただやはり「頭で考えていること」が非常に参考になる。
下町の貧乏な家庭...続きを読む出身だから共感できるのか?という点も否定はしない。
たびたび他の著書でも出てくるとおり、母親の影響が非常に大きいのだろう。
マザコンというよりは、「おばあちゃんの知恵」的な感じ。
それこそ昔っから語り継がれてきた「人として生きることで大事なこと」を、そのまま言っていたのだろう。
「上手く行っていたって、驕るんじゃない。たまたまなのだから」
「人に嫌われたからって媚びるんじゃない。あんたを好きな人もいるんだから」
「大体大した才能も無いのに偉そうなこと言うんじゃない」
今は表現する言葉が変わって「モラル」とか言われる。
「モラル」になってから、訳が分からなくなった。
ちゃんとした大人に、きちんとした言葉で叱られた方が心には刺さるだろう。
そういう当たり前のことが今の日本では疎かで、そこを著者も危惧している。
そういうちゃんとしていない大人がやがて老人になり、益々醜い老人が増えている。
「大体老人なんてドンドン老いて醜くなっていくのだから、そんなもんだと思って受け止めろ」
「オレは人前で芸をするのがやっぱり好きだから、醜い老人になっても全部さらけ出してギャグにする」
流行語にもなった「忖度」だが、言いにくいことをズバリ言うことこそ、今必要なのではないだろうか?
(2019/2/5)

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年01月12日

第1章は星4つだけど、第2章以降は星3つ。なので、全体的には星3つ。まあ、週刊ポストの連載をまとめたものだから仕方ないけど、特に第3章以降は、あんまり「さみしさの研究」になってないよね。
タイトルどおりの内容は第1章で、殿の老いに対する考え方や死生観には共感できるものところが多かった。特にp27
...続きを読む『老い』と戦っても勝ち目はない。それを判断できる力が、『自分を見極める力』だ。『自己客観視する能力』とか『状況判断能力』とも言い換えられるかもしれない。」
は、心に留めておこうと思う。

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Posted by ブクログ 2019年12月22日

いだてん〜東京オリンピック噺 所謂「寄る年波」ってのは間違いなくある 非難囂々の毒ガスネタをツービートでやってた若い頃は そういう「老後があるだけ儲けもん」って感覚が、何かを変えていく気がするんだよな。 晩年にウンコ漏らしながらでも高座に上がった古今亭志ん生しょうさんだ。囁き 孤独礼賛らいさん本 孤...続きを読む独を肯定してくれる本が心地良い 『龍三と七人の子分たち』 藤竜也 紀州のドン・ファン 体内から大量の覚醒剤 女に免疫がないまま社会的地位とカネを持って「デビュー」しちゃうとロクなことがない 余裕のないジジイの色欲ってのは、見苦しいだけなんだよな。 「話せる人」になる方がよっぽど有意義だ。 阿川佐和子 2人共博学なんで、会話がドンドン盛り上がってさ。 自分が如何に知識がないか、知らない事が沢山あるかを知ること。それしか自分を客観視できる力を鍛える方法はないんだからさ。 78歳のスーパーボランティア・尾畠春夫 「老人に夢を」という陰謀 世の中の流れに迎合せずに飄々と生きるのは難しい 樹木希林 橋田寿賀子 自然と肝が据わる 戒名 三田圭子の次男 清水良太郎 清水アキラ 清水健太郎 吉澤ひとみ パレスチナの紛争 やおよろず八百万の神 答えを出さない曖昧さ 世の中は「⚪︎か×」じゃ決まらない事だらけなのに、そういう純粋培養のヤツラは「こっちが正しくてこっちが悪い」っていう二元論に直ぐ寄りかかっちまう。マークシートの解答みたいで、そっちのほうが居心地が良いんだろう。 宅間守 サバイバル刑 川崎の堀之内 京都・うずまさ太秦の撮影所 パイプカットするほど女道楽も散々やってさ 破天荒で豪放磊落 大杉漣 急性心不全 「生きる喜び」の裏には常に「死の冷酷さ」がある 明治大学の同級生・星野仙一 衣笠祥雄さちお さくらももこ「PTA推奨じゃないシニカルな笑い」 TARAKO 寺内貫太郎一家 くぜてるひこ久世光彦 内田裕也シェキナベイベー 西城秀樹 予定調和メディア 成宮寛貴 小出恵介 ビックバン・ベイダー すべて「定型フォーマット」に落とし込まれていく 杉田水脈みお LGBTは生産性がない マイノリティを批判して悦に入る 心許ない じゅばん襦袢姿 はれのひ 本庶佑ほをじょたすく 日野皓正てるまさ 剥き身で書くのは 神事しんじ きょくじつしょうじゅしょう旭日小綬章

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Posted by ブクログ 2019年11月17日

たけし節の効いた内容ではあるが、たけしが普段から口にしていることが大半なので、それほど真新しさは感じられなかった。しかし、たけし氏はきちんと自分の立ち位置を分かったうえで毒舌を吐いたり行動したりしているところが他の人との違いであり、だからこそ言葉にも重みを感じるのだと思う。
それとは別にたけしのよう...続きを読むに歳をとっても常にやりたいことがあり続ける生き方を見習いたいと思う。自分も含めて彼と同じ年齢にったときに、みんなが彼のように常にやりたいことを持ち続けていれば日本も元気でいられると感じた。

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Posted by ブクログ 2019年10月26日

意外と面白かった。色々な思い出話(裏話)を語っているのでそれが面白いのですが、そのネタを懐かしむ自分も歳を取ったものだと実感させられたり・・・。

ビートたけしのインタビューを書き起こしているだけなので、ビートたけし「著」というものではないですし、内容も薄っぺらいので、値段分の価値はないと思います。...続きを読む
興味があって、手に取る機会があれば、というお薦めしかできません。

ただ、その分、ご本人の気持ちや思いがストレートに書かれているので、それが「意外と面白かった」という感想になりました。

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Posted by ブクログ 2019年03月04日

週刊誌に連載されていたものを抜粋した本ですね。

ビートたけしさんの独特な考え方が垣間見られる内容となってます。

物事の見方は人によって違いますが、それを知る事によって、新たな気づきを与えてくれます。


この本の中で特に共感を覚えた事が2点ありました。
本文を抜粋して紹介します。





◾︎...続きを読む定年になったら新しい趣味を始めて第2の人生を始めたい、なんて言ってる奴がいる。
そういう奴に限って、いつのまにかその趣味に飽きちまったり、老後が毎日つまらないなんていい始める。
オイラに言わせりゃ、それこそ自己客観視ができていない証拠だ。
音楽にしろ、芸術にしろ、60になるまでやろうともしなかったものにいきなり手を出して、上手く行くわけがない。
物覚えが早い10代、20代の時に比べても、相当ハードルが高いはずだ。
それを分かって手を出すならいいけど、そこまでの覚悟がないのにやろうとするから、大抵は無残なことになる。
ゴルフやら、釣りやら、囲碁や将棋が三度の飯より好きだというジジイはいっぱいいるけど、そういう人間は大抵、仕事が忙しい若い頃からなんとか時間を捻出して、そういう趣味の場所に通っているわけで、時間やカネ、努力も費やして長年やってきたものが、ようやく本当の趣味になるんだよな。





その通りだと思う。
暇になったから、何か趣味を探すとかいう行為に、自分は以前から違和感を感じていたんですよね。
それって、趣味っていうより、義務的な感じがするし、そうなると、もはや業務か?
だったら続くはずない…






もう一つは

◾︎テレビやらが報じて注目してくれると思うから、わざと極端なことをする。
韓国の慰安婦像とか北朝鮮のミサイル問題もこれと一緒だ。
日本の政府やメディアがムキになって騒ぐから、やってる方は効果があると、よりエスカレートする。
そもそも日本のメディアが国内のニュースで報じる必要すらない。
慰安婦像を建てた人たちの目的は、それによって世間が注目して騒ぎ立ててくれることなんだからさ。
だから、日本がシーンとしていると、いくらやっても意味がないということになる。
無視が一番の特効薬なんだっての。





ほんとだよね。
頼むからいちいち取り上げないで欲しい。
いくらやっても誰も知らないのが1番効果あるんだからね。
でも、ミサイル飛んで来たの知らないはマズイよな。
コレの対処法は難しい感じですね…

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Posted by ブクログ 2019年02月21日

「事務所独立」から「古今亭志ん生さん」「大杉漣さん」両雄の死、プロレスファンにはたまらない、TPG、たけしプロレス軍団デビューのビックバンベイダー誕生秘話まで! 「老い」から「死」までたけし節全開です!

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Posted by ブクログ 2018年12月14日

最近の「たけし本」のなかで一番面白い。素直に読める。言いたいだけだろ、ってゆうギャグもいっぱいあったが、それ以上に年寄りとなった自分が年寄りをどう捉えて、どのように考えるべきか、の「たけし論」が滲みでていて、とても参考になる。知らず知らずに影響を受けちゃうこと間違いなし。

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