【感想・ネタバレ】丹夫人の化粧台 横溝正史怪奇探偵小説傑作選のレビュー

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Posted by ブクログ

横溝正史の作品には、「長編はめちゃくちゃ面白いが短編はそこまででも…」というイメージを持っていたのだけれど、この本を読んでそれは大間違いだったと気付かされた。あの短いページ数でこれだけのドラマを見せてくれるなんて。それはものすごい技巧であるのに、それを必要以上に感じさせず、さらりと読ませてしまう。すごい。どの短編も楽しかった。めくるめくワンダーランドのような一冊だった。中でも特に面白いと思ったのは「妖説血屋敷」「青い外套を着た女」だった。恐ろしい昔話に彩られたものから、軽快な読み口のもの、不思議な後味のもの……本当に楽しい読書の時間だった。

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2019年09月01日

Posted by ブクログ

大好きですね、こうゆう雰囲気の怪奇探偵小説。
横溝さんは、乱歩とはまた違うんですよ。それがそそるですわ。
こうした短篇集は大歓迎。

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2018年12月07日

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