【感想・ネタバレ】使う哲学のレビュー

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Posted by ブクログ

哲学の授業でやったところはそうだったなーと思い出しつつ、まだやってないところはこれからかーと楽しく読めた~(((^-^)))
それぞれがわかりやすくまとまってて系統とかもわかりやすくて良かった!!

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2017年08月02日

Posted by ブクログ

元号が変わる2019年の幕開けとともに、冬休み図書として購入。
前年にハイデガーの『存在と時間』の入門書を読んだのがきっかけで、他の哲学者についても知りたくなったのと、いつか齋藤孝氏の本を読んでみたいと思っていたことが購入理由である。
また、手軽な新書レベルの分量で分かりやすい哲学全般の入門書が他にはなかなか見られなかったということも本書を選んだ理由である。

本書は西洋哲学をベースに、古代ギリシャ哲学から中世・近代を経て現代哲学へ至るまでの大まかな流れに沿って、それぞれの時代を代表する哲学者とその思考法をコンパクトにまとめてある。
また、各節の終わりにその節で解説した哲学者のサマリを載せていることから、より理解が深まるように構成されている。
さらに齋藤氏は、西洋哲学を分かりやすく伝えると同時に、本書の冒頭で「哲学を知る」ことと「哲学を生きる」ことは違うとし、古代より哲学者達が生涯をかけて根源的な問いと対面しながら磨き上げてきた『知』の結晶である哲学を、人生を生き抜く上で使わない手はないというスタンスで、知ることよりも生きる糧として役立てていこうというメッセージを強く打ち出している。

自分は高校時代、教科書に登場する人名や用語が覚えにくいカタカナばかりである倫理の科目が現実離れしていてどうしても興味が持てず、授業が非常に苦痛で仕方がなかったが、本書のような気楽に読めてかつ人生と哲学を関連付けてくれる指南書があれば、哲学者の考え方や言葉をその後の人生の様々な局面での拠り所としたであろうと、中年になった今更ながら感じた次第である。

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2020年01月12日

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哲学の入門の入門書。全く哲学ってよく分からない自分のような人にエッセンスを教えてくれるガイダンス書。まとめていただきありがとうございます。

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2019年03月09日

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古代の学者それぞれのオリジナルの言葉や考えを知っただけでは難しくて日常生活にまで応用するのは難しい。その点、齋藤先生が分かりやすい例を入れて下さっているので、日常生活で実は既に使っているなあとか、これは新しい考えだなというのを考えながら読むことができた。◯◯主義にはならず、常に視野を広く持ち、中庸を保って人生を進んで行こうと改めて思った。

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2018年09月17日

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哲学の考え方を日常生活にどのように活かせるか記載されておりますが、どちらかというと日常生活への応用というより哲学の系譜を知るという意味でこの本は役に立ちました。
敷居が高く中々手を出しにくい分野ですが、哲学を学ぶための最初の入門書としてはおススメかと思います。

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2017年10月09日

Posted by ブクログ

哲学の入門本として、主要な哲学者の思考法が簡単に纏められていた。
日頃のぼんやりとした思考が、哲学者の思考法とリンクしてクリアになるのも興味深く、また、新しい思考法に出会って、これからを生き抜くヒントを得られたのも良い収穫。

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2022年09月22日

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ネタバレ

人任せにせず、神任せにもせず、個として強く行き、私たち自身が価値観を作り出していこうと、ニーチェは言います ただイエスは、新たな宗教を創設したわけではありません。イエスはいわばユダヤ教の改革者とも言うべき人物で、イエスの教えがキリスト教として発展していくのは、イエスの意思を継ぐペテロ、ヨハネ、マタイ、ユダなどの十二使徒やパウロの活躍があったからです 世俗にまみれて、権力を志向し、権威的になってしまったカトリック教会からルターは離れ、聖書の言葉だけに従い、イエスの姿こそ、神の恵みと考えたのです

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2018年11月15日

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人類史上、有名な哲学者が展開した哲学について簡単かつテンポよく紹介している本です。ソクラテスに始まり、ロック、デカルト、カントなどなど。簡潔にまとまっていて読みやすかったです。

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2018年06月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

西洋哲学の歴史と哲学の考え方についての本。
古代西洋では世界は神のものであった。哲学の発展によってひとは神から離れて自分自身で世界を見るようになった。

・「哲学を知る」ことと「哲学を生きる」ことは違う。
・わかっている、すでに決まっている、と思い込まないで、自分の頭で考えてみる。そこに哲学の大きな意味があります。

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2017年08月24日

Posted by ブクログ

哲学は高校の倫理で勉強したので、無知の知などは言葉は知っていたが、それを自分の生活に落とし込むと言う事は管型ことはなかった。
しかし本で書いているシチュエーションなどは、普段自分たちの生活でも出てきそうな話だったので、全然哲学的なアプローチが出来ていなかった(先人の知恵を活かしていなかった)と思った

デカルトの考えるための方法論
・証明性の規則:根拠や焼香を明示してそれ以外は受け入れない。
・分析の規則:難題を小さく分析する
・総合の規則:思考は順序立てて進める
・枚挙の規則:すべてを列挙して見落としがないか再検討する。

体にしみこませる勉強
宮沢賢治
「体に刻んでいく勉強が/まもなくぐんぐん強い芽を噴いて/どこまでのびるかわからない/それがこれからの新しい学問の始まりなんだ」

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2016年10月30日

Posted by ブクログ

いつ読んでも分かりやすい文章。読み応えという意味では少し劣るが、ハウツー本位な気持ちで読むのが良いかと思う。

著者も、この本をキッカケにして、思考をより深く進めて行ってもらうことを期待しているのだろうから。

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2016年08月05日

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