0歳から英語の勉強をさせたいな、女の子でもサッカーをさせるぞ——。妊婦の頃に夫と話していた、我が子との夢。でも、娘の成長は周りの子よりもゆっくりで…。
自閉症の愛娘・ムーちゃんと、悩みながらも一生懸命に前を向いて生きていくお母さんが主人公です。
著者・みなと鈴先生も自閉症の女の子のお母さんだからでしょうか、主人公の心境はもちろん、ときに温かく、ときに辛辣ともいえる周りの視線までリアルに描かれています。胸が締め付けられるようなシーンもありますが、やっぱりムーちゃんの成長がすごく嬉しくて、とっても可愛いんです。
丁寧な絵で描かれたマンガなので、文章だけでは実感が湧かないようなこともすんなり心に入ってきます。ストーリーの間に短いコラムもあり、作中に登場した言葉や症状、療育についての説明も載っているため、知らなかった事をたくさん学ぶことが出来ました。
幅広く、老若男女問わず様々な人におすすめしたい作品です。
感情タグBEST3
今後の成長が楽しみです！
無料版読んで気になって一気に購入しました。この本の内容がすごく共感できてボロボロ泣いてしまいました。
子どもを育てているつもりで、自分が一番成長していると実感する日々。
健常者でも障害者の親でも、皆に読んでもらいたい素敵な作品です。次巻楽しみにしてます。
葛藤もしっかりと
続きを楽しみにしていました。
今回は、ムーちゃんに兄弟が出来るかもという中で、自閉症をもつ親が必ず通るであろう産むか産まないかという葛藤、心の叫びか丁寧に書かれていました。
同時にムーちゃんの成長も書かれていて、次話はどうなるのかと掲載雑誌を買いに行きました。
ムーちゃんの成長を、小学校、中学校と見ていきたいと思っています。
シリーズ作品レビュー
