【感想・ネタバレ】母・小川真由美との40年戦争 ポイズン・ママのレビュー

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Posted by ブクログ

作者は小川真由美の娘、小川雅代。

内容は大女優で世間知らずで人間的に問題のある小川真由美に振り回され続ける娘の半生。
もちろん、多少の恨み節は含まれているのだろうけど、大部分は本当のことなのだろう。

辺見マリが『しくじり先生』で自らの拝み屋に振り回された過去について懺悔してたけど、こちらは現在進行形。
しかも、小川真由美が今はまってるのも結構有名な霊能者(下ヨシ子)。
何より怖いのが、親子関係というしがらみの中で、今も完全に関係を絶ち切ることができてないこと。
なので最後もハッピーエンドではなく、著者は現在(2012年)も心身ともに苦しんでいるという、救われない結末。。

しかしよく「お金があっても幸せになれない」って言うけど、これ読むと本当にそれを実感した。
お金あっても変に使われたり、知り合いに裏切られたりすることを考えると、むしろお金なくても身近な人と楽しく暮らしてる方がよっぽど幸せだと感じた。

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2017年10月08日

Posted by ブクログ

有名人の娘である大変さや、新興宗教や占いの恐ろしさも描けている一冊です。

そんな中、ネグレクトなどを受けた雅代さん

決まって言われる言葉は、たった一人の親なんだから

この風潮に苦しめられる人も少なくないと思う。

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2012年10月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

美しく華のある女優さん。その人が自分の娘をこんなにも苦しめていたのかと思うと、悲しい。最後までは読み切れない。子どもを持ってはいけない人がいる。雅代さん、この本を書く事でそれまでのい自分とそして両親と、精神的な決別を果たしてください。そしてどうぞこれからは幸せになってねと願っています。

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2012年07月08日

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