感情タグBEST3
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すぐれたビジネスモデルを作ってもすぐ模倣されてしまう。永遠に「すごいビジネスモデル」であり続けるわけはない。「定説」になったモデルは、変化の中で「逆説」を考えていく。
024 日本環境設計
綿やプラスチックなどを原料レベルまで分解する技術を開発
029 ecbo cloak
お店の空きスペースを「コインロッカー」として使える
031 横浜DeNAベイスターズ
熱心な野球ファンでない人も楽しめる場所
038 Foundbox
フィンテックで「資金繰りに困った」を解決。売掛金を書類審査0ですぐに現金化できる
039 Cancel
キャンセルするホテルの宿泊権利を売買できる。
営利目的の高額売買の問題には、必ず予約価格以下で契約する仕組みが設けられている
049 ジャンプルーキー
「週刊少年ジャンプ」が仕掛ける漫画家育成の仕組み。広告収益が100%漫画家に還元される
050 Funderbeam
誰でも簡単に未公開企業に投資できる。投資先は15万社、投資金額は約1万円から
055 Farmers Business Network
一次産業である 農業にテクノロジーを導入する
062 クラシル
ミッションに「70億人に1日3回の幸せを届ける」とかかげている
066 獺祭
データと IT活用で実現した「素人による酒造り」
071 陣屋コネクト
効率化に苦しむ旅館を救う経営管理システム
システムを持ち込む人とシステムを利用する人のギャップを埋めなければなかなか前に進まないことも多い。旅館を立て直す役となった経営者がエンジニア出身ということが陣屋コネクトの成功を生んだ
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ビジネスモデルを図解した本。
色んな人からビジネスモデルについて学んだ方がいいと言われていたがその意味が分かった。
自分の中にどれだけ引き出しとフレームワークがあるかによって自分で考えられるビジネスの幅が変わる。
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スタートアップから大企業までのビジネスモデルを3×3マスで表現することで、サービスの流れ、カネの流れ、ステークホルダーとの関係性を分かりやすく表現している。
本書を読んで得た気づきは、
・簡略化したビジネスモデルを説明できることの重要性
・刺さるビジネスモデルには逆説があるということ
例えば、本書を読んで理解できたのは定額制サービスとサブスクリプションの違い。
サブスクリプションをただの定額制サービスと捉えると見誤る。
月額定額の新聞屋と、ネットフリックスやスポティファイとは何が違うのか。
簡略化されたビジネスモデル図で理解することで、両社の違いは明らかなことがわかる。
そのことが分かると、ただの定額制サービスをサブスクリプションと謳っているサービスが多いのではと思う。
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色々なビジネスモデルが紹介されており面白かった。定説を疑い新しい価値を提案していくことが大事なのだと感じた。特に先進国と発展途上国の両方の課題を解決するクラウドクレジットやTABLE FOR TWOに興味を持った。
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サイゼリヤ、ライザップ、タイムバンクなどの、企業の収益の仕組みや、仕入れ、などが明記されており、これから企業を考える人などにオススメ
●これからはESGを気にしなければ投資家からお金を集められない
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今まで表面上でしか見えていなかったビジネスモデルが、より理解しやすい形で書いてある
また、裏側にどんな意図や仕組みがあるか解説してあるので、自らがビジネスモデルを考えるときのポイントも見つかりそう
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職業病というヤツで経営を長くしていると、新しい商品やサービスを買うと、その背景にあるビジネスモデルについてもあれこれ考え、調べて、納得して、体験したくなる。広く浅く味わって、自分の事業に活かせるヒントを探しては、試して、少しずつ取り込む。本書はそんな習慣のエッセンス。
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企業がどんなビジネスモデルなのか概要をパッと掴んみ、さらにそこから深堀するためのヒントを得たいと思って読んだ本。
実際の企業の事業をわかりやすく図解していて、大変参考になった。
【なるほど!そうだよな!と思ったフレーズ】
図解で得られるメリットは3つ
①認識:たくさんのビジネスモデルを知ることができる
②学習:ビジネスモデルを図解で示す、ということを学べる
③実践:自分の仕事での説明に図解を取り入れることができる。
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◯得たいもの
新規事業の取り組みのヒント
すぐに何かを得られるわけでは無い、コネクティングドッツ系の本。
ビジネスモデルを図解することに慣れたのが大きな収穫。
やりたいことをシンプルに表すためには図解はとても重要だと思った。
リソースの流れとステークホルダーを整理しやすい。
新規事業を形にしていきながら、詰めるときにはこの本に戻りながら進める。
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話題の企業、サービスをビジネスモデルとして図式化、説明した本。
成功している企業は必ず定説を覆す逆説があるという前提で説明もその内容が盛り込まれておりただ読んでいるだけでも楽しめた。
じっくり一つ一つと自分の考えを照らし合わせる機会を作っても面白いと思った。
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生き残るビジネスモデルには、
1.「 逆説の構造」がある
2.「八方よし」になっている
3.「儲けの仕組み」が成立している
・Social(社会性があるか?)、Business(経済合理性があるか?)、Creative(創造性があるか?)
・バランスシートに載らない価値こそ重要
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見える化のスキルを体系的に整理して身に付けたるため、購読。
見える化のみならず、仕事の本質や改善の視点をくれる。
本書や他のフレームワーク本を見て気付くのは、ひと、モノ、カネ、情報という経営の柱と、5W2Hのリストは、ほぼ同じだということ。前者は、流れ(ダイナミクス)に注目した切り口であり、後者は要素や条件に注目した切り口だ、と言える。
以外、参考となる視点。
・生き残るビジネスモデルは、3つの性質をもつ。
1 儲けの仕組み
2 逆説の構造
3 八方良し
・個人でも、バランスシートと無形資産が重要。つまり、仕事などを通して無形資産を形成し、それを資本として、次なる価値をアウトプットする
・
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本書は国内外の画期的なビジネスモデルを紹介するものである。
ここで言う「画期的」とは、八方よし、儲けの仕組み、逆説の構造の3つを満たすものを指す。
ビジネスモデルは時に、
・思考バイアスを生みやすい
・模倣されやすい。
従って、社会の変化に応じてビジネスモデルも変化し続けることこそが重要だと著者は述べている。本書は、ビジネスモデルの目を磨くための教科書として使うことを推奨している。
■ 本書の個人的な使い方
1.知識としてモデルそのものを理解する。
2.モデルが生まれた背景や合理性(課題)を推察し、方法を習得する。→思考法を抽出し、再現する。
3.モデルのまとめ方を習得する。→まとめ方の教科書として使う。
■逆説の構造
定説に反する仕組み。例として、「俺のフレンチ」は「座って食べる高級料理」が定説であるが、「立って食べる手頃な料理」として、一流フレンチを提供している。
■理想的なビジネスモデル
・ソーシャルの「社会性があるか?」の問いには、「八方よし」を考える。
・ビジネスの「経済合理性があるか?」の問いには、「ビジネスモデル(儲けの仕組み)」を考える。
・クリエイティブの「創造性があるか?」の問いには、「逆説の構造」を考える。
■シェアリングエコノミーの今後(私的解釈)
服や物は今後循環するようになるだろう。
高度にサプライチェーンが発達した今では、倉庫を中心に物が回るようになる。
余っている物や循環しないものにこそチャンスがある?
ー個人的な記録3つー
■ 米国発のメンズアパレルブランド「BONOBOS」ガイドショップと呼ばれるショールーム型の店舗を持つ。試着用の商品を展示しているが、販売するための在庫を持たない。気に入った商品はECサイトから購入する。店員のレジ業務や在庫管理が不要になり、接客に集中できる。→提案(マーケティング)こそが本質である。
■ 訪日外国人の不便を解消するサービス「WAmazing」WiFi環境の整備や言語対応の課題を、無料配布のSIMカードによって解決する。訪日者は出発前にクレジットカードを登録しておくことで、全国の空港にあるSIMカードを使って無料通信、タクシー観光ツアーの予約、決済ができる。
■リクルートライフスタイルが運営する「Airレジ」販売データの集計、客足予測、売れ筋商品など、店舗運営に必要なデータを確認できる。本書には記載されていないが、従来の組み込み機器のレジとは異なりソフトウェアのアップデートが容易なのも強み。キャッシュレス対応や増税対応、集計など、レジ回り業務を簡単に済ませることができる。
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いろいろな企業がどうやってビジネスを成り立たせているのか、マネタイズの方法が気になる人向け。
ときおり作者の主観(こうなるだろう・こうなるといいなぁ)が入るが、基本的に事実のみが書かれているのも個人的に好印象。
図解されているので、文字で書かれても分かりにくいわ!という人でも楽しめる。個人的にはただ図が整理されている感じを眺めているだけでも楽しい。
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ビジネスモデルは模倣される=永遠に通用するビジネスモデルはない。
ビジネスモデルは改良、進化させる必要がある。時には自己否定も必要。
アジャイル開発と同じ。
イノベーションのジレンマ。
バランスシートに載らない価値=のれん代
ライドシェア用の買い物ができるサービス。セイコーマート、など。
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ヒトモノカネの分野にわけて、さまざまな企業のビジネスモデルについて知れる本。参考になる。
アイデアを生み出すために、逆説の発想を持つ、という考え方を身につけ、色々と考えることでアイデアが生まれると思った。
学びメモ
・逆説の構造、今の業界の定説を覆す考え方をする
・ビジネスモデルは思考バイアスを生みやすく、模倣もされやすい。時代の流れによって定説化されたら、また次の逆説を作っていく。
・図解にして見える化させる
・まずはそのビジネスが一般的に言うと何を提供しているのか起点を設定する。起点となるものがどのようなイメージを持たれているのか定説を置く。定説に対して逆説を表す。逆説はひとつではない。
・逆説によって非常識的なものをつくひ、それが成り立つような仕組みをどう作り上げるかを考える。
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ヒト、モノ、カネ、情報において、逆説の発想でビジネスを成功させている企業を図解。
ビジネスモデルが100本続くので、なんだかテレ東のWBSをずっと見続けているような感覚になる。
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投資初心者におすすめ。少し古い情報になってしまっているが、色々なジャンルのビジネスモデルが紹介されていて、視野が広がる。これが無料で公開されているのが驚き。
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色々な会社(サービス)のお金の流れ(ビジネスモデル)を図式化した本。パラパラ読んで、へえあの会社ってこんなお金の流れをしているのか、と概観できて良かったです。
モノ・サービスを売ればよかった時代から、それだけじゃ売れなくなった昨今、じゃあ上手くお金が流れて(儲かって)いる会社は、一体どんな共通点があるんだ?が、情報はちょっと古めですが、分かりやすくまとまっていました。
Posted by ブクログ
きっかけ
異動でビジネスモデルをたくさん知っておくことが必要そうなため
感想
この図解ができるようになったら理解スピードあがりそう。
ただ、数年前のベンチャー的サービスが多いし、toCが多いからどこまで自分の仕事に活用出来るかは不明
Posted by ブクログ
冒頭で書いてある通り、
定説から脱却して逆説、八方よし、儲かる仕組みがほとんどのモデルの共通項であることがわかる。
業界も様々でトレンドを押さえるにも良い内容でした。
Posted by ブクログ
面白いビジネスモデルを持つスタートアップや、既存企業の新事業が多く紹介されています。肝心のフレームワークが個人的にはそこまで分かり易いと感じなかったため、星は三点ですが、フレームワークに落とし込むという行為自体はとても重要だと感じました。
Posted by ブクログ
100の新規ビジネスを同じ基準で比較しつつ俯瞰できるのは良かった。
一方でここが凄いという点について淡々と述べるばかりでかつlemonadeのビジネスモデルに感動したという割には説明が一読して分からず調べてしまった、もしそれが狙いだとすれば評価は一転するが。
起業のタネというよりはあっさりと舐めるにはちょうど良い本。
Posted by ブクログ
いろんな企業のビジネスモデルがヒトモノカネ情報に分けられて描かれている。
いろんなサービスや企業を知ることができて、知見が広がった。
(pillpack,spacious,citizenM,ecbo cloak,mobike,Medicalchain,wassha,Doreming Pay,ポリポリ,Mikkeller,Life straw,)
図が分かりにくい。コアバリュー、どんな課題を解決したサービスなのか理解しにくいものもあった。
Posted by ブクログ
ビジネスモデルを学ぶというよりは、
世の中にあるいろんなサービスがどのような仕組みで成り立ってるか、それをわかりやすく図解してくれているという感じ。
いわゆる、この本が出た当時にイケてるサービスがどういうふうにして生まれて、どう社会と結びついてお金を生んでいるかを知ることができた。
ビジネスを継続させていくには、
・八方善
・逆説
が重要。