本書は、学校・会社・サークルなど何らかの組織に所属する人(ほぼ全ての人)が1度は目を通すべき本です。
そして、そのうちの大多数の人が第1・第2章で定義されている悪いバカに当てはまります。
これを踏まえて何を学びどう活かすかは読者次第ですが、「後先考えて悩んでいる時間をもったいないと思えること」、「何か行動を起こすときには専業じゃなくていい」、「他人と自分自身の時間を奪わないこと」の3つを当たり前だと思えるかが、良いバカになるためのキーポイントなのではないでしょうか。
それでも、本書で著者が伝えたいことはバカ云々ではなく、「既存の価値観に縛られず、やりたいことをやれ」という著者本人たちが常日頃訴えていることです。
「やりたいことをやって生きていける人間は限られている」、「もっと地に足をつけて生きなさい」という言葉が異常に古臭く感じる世をまだ感じていない方は是非本書を読んでみてください。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
この本に出会えてよかった!
たくさんのバカについて知ることができ、とても有意義な本でした。「悪いバカ」「小利口」「いいバカ」。どれにも納得し、感動できます。
お2人の人生、頭の中が赤裸々に綴られており、そこから勇気をもらいました。
最高の本に出会えました!!
常にアップデート
堀江さんも西野さんも常に自分と向き合い、自分に素直に行動はされる人ですね。そして、行動することに対して満足せず、決めたことが達成できるまで自己を高めている。普通の人はそこまで頑張れないよ!と思ってしまう私はバカな人です。
常に自分をアップデートし続けることの大切さを改めて教えて頂きました。
的確で素晴らしい本。
私も早く機械化進んで欲しいと熱望しています。他の本を読んで、堀江さんは的確なことしか言ってない、真面目で人思いな方なことがわかり、とても兄貴的な信頼を抱きました。一般イメージって怖い。