感情タグBEST3
Posted by ブクログ
夏のバカンスには、ハプニングがつきもの。イルカが嫌いな人はいないと思うけれど、その生態を詳しく教えてくれる物語。イルカの鳴き声はかわいいんだろうな。水族館に見に行こうかしら
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水族館でよく見るイルカ、動物と話せる少女・リリアーネ、こんどはどんな物語なのでしょう。泳ぐのが苦手なリリアーネは、イルカに泳ぎ方を教えてもらい、とてもうまくなりました。
イルカたちは困っていることがありました。それは
、ふるさとに帰れなくなったことです。リリアーネはそれを聞いて助けてあげました。とてもおもしろいので、1巻2巻も読んでみてください。
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迷い込んだイルカを救出するという本題もよいのだが、仕事に没頭する母親と主人公の葛藤も、よく描けている。
全七巻の内で、子供が一番気に入った作品。
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私が1番この本で心に残った場面は、足が動かないフェリーンがうでを使って、あみにひかかったイルカを助けたことだ。そして、フェリーンは今までずっと悲しそうだったのに勇気を出して泳いだことで笑顔になったので、私もとてもうれしくなった。あと、もう1つ心に残ったことがある。それは、リリのお母さんは、今までリリのひみつについてきびしくしていたのに、リリの気持ちに気づいてくれたことだ。リリが動物と話せることでいいことがたくさんあると気づいたお母さんは、リリにやさしくなったし、笑顔になれたのでよかった。そして、イザヤとリリとフェリーンがイルカを助けるところには感動した。