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Posted by ブクログ
シリーズ、第七弾、最終巻です。
『今が見えなくても脚を動かせ。
その足跡はいつか道と呼ばれる。』
毎回、表紙裏にあるこの言葉が、心に刺さります。
若い五十嵐四段に負けた安住。
そのショックから、挫折してしまう安住。
しかし、『後悔するな』と言う父の言葉を思い出し、復活の道へ。
そして、聖竜杯 本線トーナメントへ。
一回戦で当たったのは、かつて敗北を喫した五十嵐期竜。今やマスコミで話題の時の人となり、前人未到の30連勝を賭けた対局。
一方、安住も、プロ編入試験への挑戦権を賭けた大事な対局。
激しい2人の闘いを多くの仲間が見守る。
そして、誰もが予想し得ない結末とは?
将棋だけでなく、不屈の人間模様を描いた本作は、ぜひ続編が見たいですね。
Posted by ブクログ
これが最終巻。マジで残念。
スピリッツの連載で、断トツで面白い漫画だった。将棋を知らなくても、人間ドラマだけで密度がすごい、将棋を知っていたらなお最高。
藤井2冠で将棋ブームがキテるのに、今までの将棋マンガみたいに能力とかオカルトではなくリアルなのに、売れてないのか・・・
おすすめのマンガはと聞かれたら、迷わずリボーンの棋士を勧める。
安住と土屋の数年後が見たい、読み切りで描いてくれないかな。。。
一番リアル
最近将棋漫画いくつかあって、どれも視点が違って面白いけど、これが一番現実的。
奨励会でプロ一歩手前まで行く人、プロになる人、プロトップ、アマトップ。
全員天才の内で、紙一重の力の差と時の運で現在地が決まってるってことが分かる良い作品。
勝利だけが全てではない事を知る
素敵なストーリーです。本当は安住に棋士になってもらっての最後まで行ってないので、タイトル負けしてますが、読後感は良く、まだまだ終わりではない事を知っています。名作と言って良いと思います。
もっと読みたかったけど良い結末
前巻の師匠への対戦までのボルテージで考えればまだまだ続いてくれると思ったのですが、まさかの完結。でも一巻ちょっとの分量を使ってしっかりまとめ上げたと思います。安住と土屋を始めみんなかっこ良かった。またどこかで会えると嬉しいと思います。もちろんまた全巻買います。
感涙
最後の方は駆け足の感じが否めなかったが、それだけテンポよく進んでアマチュア将棋と奨励会の退会者のことを上手く掘り下げてる素晴らしい作品でした。
もっと長く続けてほしかったですが、こう短い巻数で終わらせる方が他の人にも勧めやすくていいと思います。
もう少し読みたかった
この最終巻までけっこう面白かったのだが、最後はかなり呆気ない感じの終わり方。連載誌で人気がなく打ち切りだったのかな?もう少し読みたかっただけに残念。
無念打切り
プロ相手に勝ち星を重ねた安住の次なる相手は天才少年棋士。
奨励会の自分、アマの自分を乗り越え、再びプロを目指す覚悟を決める。と言ったところで打切り。
ストーリーは面白かったが、絵にもう一つ迫力が無かった。