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Posted by ブクログ
知的財産について実際の世の中の事例を交えて記載されており、とても親近感が湧きながら読んでいました。
一部難しい言葉や話のつながりはありますが、その辺は飛ばして読んでも良いと思います。
Posted by ブクログ
知的財産というとほうりつでガチガチに守られていて、それに反していないかを丹念に読み解くもの、というイメージがあった。
しかし、本書を読み考えが変わった。
知財とは、イメージであり、他社が「けしからん」と思わないラインをさぐるものでしかないという考えに。
たしかに「広く知られている」というのはかなり感覚の問題だ。
知財については、結局裁判をしないと白黒つかないし、裁判官によっても判断が変わったりする。
そして、商標権について、自分のものではなくても、お金を振り込まなくても、とりあず申請したもの勝ちという抜け道から、商標権の申請の10%がたったひとりの人間(1社)が申請しているというのもまた面白い。そして、その対策を立てて注意喚起しているというのもまた面白い。