【感想・ネタバレ】魔風が吹く 1のレビュー

スマホは現代社会の必需品だが、お腹の中には入れられたくない…。
突然旧友のキムタケに呼び出された堺翔平は、女性の死体を捨てるよう頼まれ、断り切れず実行してしまう。捨てる際に自分のスマホも落としたことで、すぐに死体の女性の父・上遠野にバレ、誘拐される。娘を亡くした父は「きちんと死刑になるまで人を殺しなさい」と堺のお腹にスマホを埋め込み、監視し始める。警察に自首しようとした堺だったが、番頭と呼ばれる人物から「ムショが安全な場所だと思うなよ」と脅される。被害者の父と番頭、友人、全てから板挟みの堺はどうするのか…!?
円城寺真己先生の作品の魅力は、個性的な登場人物たちだ。特に、堺の彼女である愛梨は痛快で大好きだ。番頭はもちろん、アナさんなど魅力的な悪役からも目が離せない。キムタケはなぜその女性を殺したのか、キムタケと番頭はどういう仲なのか、堺のスマホは無事摘出されるのか…。ぜひノンストップで読み届けてほしい。

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