感情タグBEST3
Posted by ブクログ
表紙買いという本読みとしてはちょっとアレな買い方をした小説ですが、
すッごい面白かったです
地球に住めなくなった先祖達が見つけ出した「ライブラ」という町を舞台にしたなんでも屋を営む少年達の話です
残されたリヒト・オルベの遺産
精霊とは一体なんなのか―
ギャグテイストに戦闘にカーチェイスに頭脳戦が盛り込まれた面白すぎるお話です
Posted by ブクログ
SF+ファンタジー+サイバーパンクなどなど1粒で何度もおいしい設定がいっぱい。
正直ミステリーっぽい大筋はそう面白くはなかったのですが、唸ったのはその楽しい世界観と、主人公サキ・カイ・ジュラの家族としての関係性。
サキ(♂)は解りやすい熱血君タイプ、本編では「口うるさい小姑」なんて言われてますが、読者の目線で動いてくれるのでなんと言うか安心できるキャラ。
カイ(♂)はサキが小姑(てか母親(笑)なら父親的存在で、「これから」を守るために嫌な部分を全部自分でしょいこむキャラ。多少は好きで選んでいる部分もあるのでしょうが。
1番やられたのはジュラ(♀)。彼女はあえて男2人と違う道を選んでいます。彼らのそば以外にも大事なもの、大事な場所を持っています。
それは「彼らが潰れそうになってしまったときも、自分だけは一緒に潰れてしまわず自由でいて、彼らを助けてあげられるように。」
うーん、これも「親孝行」の1つの形かもしれないですねー。
ちなみにサキとカイは17、ジュラは15ですが(笑)
Posted by ブクログ
竹岡さんの一番書きやすい設定っていうか、彼女本来の持ち味が出てるなぁと思います。竹岡さんの世界っていうのは、こういうファンタジー的な、そういうものなんだなぁと再確認。とっても良い話です。イラストも可愛いですしね!
Posted by ブクログ
えー、後書きに「BUMPのライブに行った」と書いてあったので買いました。
いえ、面白かったですよ。竹岡さんの文章ってすごい読みやすいし。
めちゃめちゃな世界の中で一生懸命に生きる主人公達が素敵です。