【感想・ネタバレ】弟子・藤井聡太の学び方のレビュー

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Posted by ブクログ

優しい文章で読みやすく、杉本さんの考えがよくわかった。内容に興味を持てた。
組織も将棋に似てるって内容が少し出てきたけど、そこに激しく同意。

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2023年08月15日

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藤井七段の話だけではない。杉本七段の指導に対する考え方がきちっと書かれている。指導者に必要なのは信じる力。弟子や教えられる側がつまづきそうな、気落ちしていそうなときに「(大丈夫、)心配してないよ」と声をかけるのが大切。また「師匠に威厳はいらない」。などなど、子育てや指導、会社での部下の接し方などに参考になる。

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2019年02月08日

ネタバレ 購入済み

Pinterestの格言が色褪

最近のPinterestに登場する自作の(?)格言、名言(迷言)に、「努力は裏切らない」凡人が努力したところで結果はついてこない!

「努力だけではどうにもならない領域が棋士にもあります」

「うまい相手が勝つのではなく、自分が間違えるから負けるのです」(言い回しを書き変えております)

ペライPinterestの格言、名言、迷言を読んでいたので実にスッキリして一気読み。この頃コメント受付しなくなりまして、興味が失せてしまった。

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2018年07月14日

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杉本さん、語り口が平明でいて、的確なので、軽く読めながら、将棋会の厳しさなども同時に感じられるエッセイです。

また、藤井さんが鮮烈に登場したキラキラした時期なので、そのフレッシュな魅力も溢れ出ていて、師匠との関係性も面白く読めます。

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2024年04月06日

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杉本師匠がワイドショーなどで語っている内容だったりするけど、その背景や師匠のポリシーを深く知ることができてよかった。
藤井二冠の天性の才能はもちろんだけど、家族や師匠や一門など取り巻く環境のおかげで花開いたんだなと。師匠の厳しくも温かい考え方には納得しかないけど、実践するのは難しい。
将棋界の厳しさや将棋の奥深さに魅せられる。
藤井二冠の大人びた雰囲気も素敵だけど、活躍に比例して増すいろんな責任感や対戦相手の情念から解き放たれて、素の笑顔を出してリラックスする時間を持てるようにと願わずにいられない。

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2020年09月09日

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ネタバレ

 読み了えて、藤井聡太ファン本としては良いが、藤井聡太の学び方を今から僕がしようとしても無理である。杉本昌隆の言葉で「私は現役棋士だから、自分を1番に考える」、「棋士は棋理を究めるため研鑽する同志である(曖昧な引用)」の2点が残る。モンテッソーリ教育も、将棋教室の指導も良かったのだろうけれど、今から真似はできない。
 集中力について、僕は集中し過ぎてのめり込むと、神経的に参る時がある。それで読書やタブレットに向かう時は、パソコンに音楽を鳴らす。読書中は聞こえないが、本よりふと目を上げた時、聞こえる音楽に和む。同時に何冊かを並行読書する場合もある。
 気持ちの切り替えが出来れば良いのだろうけれど、読書と創作には、いつでも深く話し合える仲間が身近にいない。

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2019年08月10日

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ネタバレ

「弟子であろうとすごいものはすごいのです」、「藤井聡太の師匠」という肩書の杉本昌隆八段です。いい師匠ですね。そして、将棋界のみならず日本国中に「藤井フィーバー」、藤井聡太七段の強さと人柄、そして肉を切らせて骨を砕くその攻め将棋が見る者を虜にさせてるんだと思います。私もその一人です。東海地区にタイトルをの悲願は、一宮市の豊島王位・棋聖によって実現しました。豊島、藤井と2人のタイトル保持者が東海地区に出現する日もそう遠くないと思います。杉本昌隆 著「弟子・藤井聡太の学び方」、2018.2発行。
 小学1年の藤井聡太が中学生相手の感想戦で「この局面では、ここに歩を打たないと、こちらに勝ちがないから」と。小3の時、彼の読み筋を見て身震いした。小4のとき私に弟子入りを、奨励会プロ6級。2016.10、14歳2ヶ月でプロ棋士に。杉本昌隆「弟子 藤井聡太の学び方」、2018.2発行、再読。①負けて将棋盤を抱え号泣するが、切り替えが早く後を引かない。小2まで号泣、泣き止ませるのは母親の裕子さんだけ ②藤井は攻め将棋、ギリギリで踏み込み、スレスレで逃れて相手を詰ます ③一局に一手は派手な手を。見ていて楽しい ④藤井は研究者、勝負師、芸術家の3つの要素をすべて高いレベルで持ち合わせている ⑤コンピュータが選ばない勝負手を指す。

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2019年03月20日

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「オレが育てた」的なところが全くなく、謙虚な人柄がにじみ出ている。自慢話の匂いをさせずにこういうものが書ける人って、めったにいないと思うのだ。そんな師匠に出会えたこともまた、藤井聡太君の「運命の星」の強さなんだろうな。ちょっと冗長な感じがするけれど、それも穏やかな持ち味のうちかな、という気になる。

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2018年12月05日

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藤井聡太さんに興味があり手に取った本ですが、杉本師匠が一気に好きになりました。
杉本師匠のもとで学んでいるからこそ、藤井さんはのびのびと自分の将棋ができているんだろうと思います。
これからもお2人を応援します。

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2019年04月11日

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 藤井聡太六段(今は六段ですが,近々,昇段されるかと思いますが)の師匠の杉本昌隆七段から見た,藤井聡太六段の学び方に関する書籍です。対象が何であれ,子供が学ぶことに関する親の環境の作り方,子供に「集中力」や「自分で考え抜く力」を身に付けさせるための親の姿勢や環境の構築,将棋に対するアプローチなど,参考になる内容が多かったと思います。
 結局は本人が何をするかということなのですが,そのための環境構築やサポートということは大切だなと思って読んでいました。

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2018年05月02日

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聞く耳を持つ。己を知る。どれを勉強しないか、いかに捨てるか。
有り余る時間が自由に使える環境より、決められた時間で集中する。
定石にとらわれすぎず自分で考える。
モンテッソーリ教育が藤井聡太の力を引き出した?

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2018年04月26日

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