【感想・ネタバレ】わけあって絶滅しました。―――世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑のレビュー

絶滅した生き物たちのイラスト図鑑です。イラストがわかりやすく大人でも楽しめる1冊です。
とても読み応えがあります。分けあって絶滅した生物は70種。こんなに多くの生き物たちがこの世から消えていっています。生き残っている方が少ないかもしれません。
オールカラー、生物は写真はないのでグロテスクさもなく、すべてイラストで可愛らしい絵です。
カテゴリ分けをされているので気になるところから見ていくと楽しめると思います。続きものでないので気軽にページをめくれるのが嬉しいところ。基本的には児童書ですが親子で読むのもかなりおすすめ!
人間も生物であり、いま生きてることが尊いと実感できる1冊です。

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神様が考えることを放棄したとしか思えない奴らの博覧会。ためにはなるが、学にはならないと予測。頭空っぽにして寝そべりながら、夕飯のおかずに思いを馳せながら適当に読むのが宜し。

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2024年02月14日

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絵もありカラフルで見ていて楽しかった。説明も生き物の視点から、生き物の発言として書いてあってとても読みやすく面白かった。子どもにも大人にもおすすめできます☺️

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2024年01月02日

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ネタバレ

ステラーカイギュウが可愛い。
傷付いた仲間がいたら皆集まって助けようとする...なんて優しい...そしてそこを一網打尽にする人間の卑劣さよ。
ジャイアントモアに焼いた石を飲ませて殺す人間も卑劣極まりない。
とはいえジャイアントモアやメガテリウム、アースロプレウラ、メガネウラ、ティタノボアあたりのデカイ生き物、本能的に恐怖を感じる。
ひと休みの歌がなかなか好き。
しかばね☆ミルフィーユ、好きです

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2023年09月07日

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このシリーズを網羅していっている私。
絶滅という言葉自体は、自然界の摂理で起こって当たり前のこと。
けれど、自然界の進化において、何もしていない人間の立ち位置にハッとさせられる。
コミカルな文章とポップなイラストが素敵。
大人も子どももいっしょにかんがえれる
おすすめのシリーズ。

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2022年09月14日

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全ルビなので小学生から読める。
キャッチーな見出しと絵本風のイラスト、左側ページには少し専門的な解説が入り、年代表も表示される。
親子で読んで、考えたことを言い合ったりしたら面白いんじゃないか。

絶滅したことをネタにされるのは切ないだろうが、滅びた生物自身が経緯を語ってくれるのが面白い。
面白がってもいられない。
「はじめに」には、『自然が引き起こした絶滅』と『人間が関わった絶滅』とは全くの別物、自然が引き起こした絶滅は、その代わりに新しい種族が進化していくが、人間が関わった絶滅は何も生み出さない、と書かれていて衝撃。

読み進めば、人間が島に入ってきて、家畜を持ち込んで、天敵を持ち込んで、病原菌を持ち込んで…などというケースがたくさん載っていて、人間生まれてごめんなさい、人間は失格、みたいな後ろ向きな気分になりかけたが…
人間が記録というものを残したおかげではっきり分かっているのであって、実は理由のわからない絶滅の方が多いのだそうだ。

仕方ないな、と思うのは、進化の仕方がいまいち「使い勝手悪かった」というもの。
神様が商品開発してみたが、やっぱりこのパーツ邪魔だよね、もっと重さを減らしてスピード上げた方がいいよね、などと新たなアイデアで生き物を増やしていった結果だろう。

これも仕方ないな、と思うのは、今までにあった5回の大絶滅「ビッグファイブ」の時。
次がないとは限らない。
どの種族も必ず滅びを迎えるのだという。
いつか6回目の「大絶滅」があったとき、人類は生き残れるのだろうか。

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2020年09月12日

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コロナ自粛で少しだけ地球環境が良くなって、ガンジス川が澄んできたり、東京から富士山が、インドからヒマラヤ山脈が見えるようになったり、都会に野生動物の姿が見られるようになったり……、普段は、人間の活動が他の動物達の生活を脅かしているように思えますが(いやこれほんとに事実ですけど)、実は生き物は、私たちとは関係ないところでも絶滅の危機に遭っていたのです。

なんと生命誕生から今日までに絶滅してしまった種は、99.9%!生があれば死があるように、生まれた種には必ず絶滅があるのです。

大きな理由は、1位「環境変化」、2位「ライバルの出現」、3位「人間のせい」。
生き残ることこそが例外の中、それでも、絶滅する種があるからこそ、進化して繁栄する種もあるということ。

絶滅と進化は隣り合わせだけど、絶滅したくないのであれば、経験者に話を聞いてみましょうというのがこの本の趣旨なのです。

そして、この経験者(60種の既絶滅種と10種の難を逃れた種)の代表者たちの言葉で、その経験が語られています。

まずは身近なところでニホンオオカミ。乱獲が原因だと思っていたら、なんとイヌからうつされたウイルスが原因だったんですね。
あと、イヌの悪事の濡れ衣を着せられて駆除されたフクロオオカミとか。
「岸辺のヤービ」に出てきたような気がしているんですけどリョコウバト。これも乱獲で絶滅なんですね。そういえば、種類は忘れてしまいましたが、「世界のはての少年」で獲っていた鳥も、ほとんどが乱獲で絶滅していましたね。


面白い形だったのは、プラティペロドン。ゾウの下顎が鼻と同じくらい長くなった形で、重くて疲れたらしいのです。
デコり過ぎていたのは、オパビニア。復元図が学会で発表されたときには爆笑が起きたとか。
マストドンサウルスには、上顎に、下の歯が突き抜けるための穴が開いていたんですよ。ここから食べ物こぼれなかったのかなぁ?

大きいものもいました。
翼を広げると7.2mのアルゲンタビス(80kgと重すぎて自力で飛べなかった)とか、体長6m(2階建ての建物と同じくらいですよ!)、体重3tのナマケモノ メガテリウムとか、想像するだけで、ドキドキします。

ユミハシハワイミツスイが環境に特化しすぎたのに対し、パキケトゥスは、陸海どちらにも特化しないことが命取りになり。

オオツノジカは戦うために角を大きくしすぎて体に栄養が回らなくなり、骨がスカスカになって滅んだらしく、真の目的を見失った姿を見せられているようです。

ムカシトカゲって、寿命100年なのに、4年に1度しか産卵しないんですね。うわ、少なって思いましたけど、人間が4年に一度出産するなら少子化社会はないですよね。

驚いたのはクニマス。田沢湖で絶滅したと思っていたら、西湖で生きていたのを、なんとさかなクンが見つけたんですって。


最後に「はじめに」に書いてあった耳の痛い話。
「絶滅は自然の仕組みの一つですが、「自然が引き起こした絶滅」と「人間がかかわった絶滅」はまったく別物。なぜならば、人間による絶滅はつぎの進化した動物をうみ出さないからです」。


こんなふうに、知的好奇心をくすぐられながら、怠けすぎていたら絶滅しますよと自戒しながら、これもヒトのせいなのね、ごめんなさいねと反省しながらも、楽しんで読める本です。

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2020年07月07日

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子供向けかなと思いましたが、面白く興味深かったです。
いろんな絶滅の理由があり、生き物の不思議を実感!
ものすごい数の生物の誕生と絶滅があって今の地球があるんだなぁという、当たり前のことをあらためて感じました。
全ページカラーでユニークなイラスト、個性的な動物たちの言葉主体で書かれているので読みやすいです。
ときどきギョッとする見た目の生物もいますので、苦手な人はご注意を…。

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2020年04月04日

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多分子供向けなんだけど、もうこれ面白くて大好き。
「ざんねんな〇〇」系としても、絶滅生物系書籍としても面白い。
面白いんだけど、それだけじゃなくて、170ページのあとがき(おわりに)が深いのでここの2ページは必ず読んでほしいと思いました。

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2020年01月19日

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今生き残ってる動物はちゃんと進化に成功したから生き残ってるのであって、「生き物は皆環境に適応して進化するのだ!」と言うのは生存バイアスであると理解しました。

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2023年10月28日

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子供とミニ博物館でカイギュウを見た時に、「何を食べていたか知ってる?」と職員の方に質問されて
「海藻です」って答えたから、「なんで知ってたの?」と聞いたらこの本で見たと、、、

さっそく読んでみました!

大人が読んでも面白い!

カタカナの名前が多いから覚えづらいけど、大きくて重いものは絶滅しやすいんだなと、、

続編も読みたいです!

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2022年08月25日

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展覧会に行くことにしたので子どもに買ってみたら、読みやすさから小2も年長も数回ずつ読んでいた。
仮説に過ぎないところも多いのでミスリードを招くとこもある気はするが、まずは色んな生き物や生物史に興味を持って貰えたならそれでよし。

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2022年08月23日

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想像で書いている部分も多いのでしょうが・・~油断して・よりすぎで・不器用で・不運で・絶滅しそうでしてない~4億5000万年前からの五大絶滅とは、オルドビス紀(寒冷化)・デボン紀(海の酸素濃度の希薄化)・ベルム紀(マグマの噴出)・三畳紀(噴火)・白亜紀(巨大隕石激突)。この手の本ってよく売れるんだよね

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2021年04月26日

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ネタバレ

絶滅した様々な動物が、なぜ絶滅したのか、いつごろ地球上から姿を消したのかといったことが、1種あたり見開き2ページで紹介されている。中には冗談みたいなデザインだったりサイズだったりする生き物も多く、あぁ、そりゃこのデザインとこのサイズじゃ絶滅するわな、と妙に納得できるものも多い。

読者により親しんでもらうためか、絶滅理由の説明は主に「絶滅した動物自身が語る」という体裁を取っているが、数行程度の「きちんとした説明」も入っており、コンパクトながらそれなりにまとまった情報が網羅されている。絶滅した時代が年表で分かるのも、科学の本っぽさを演出するのに一役買っている。

こういう本を読むと、「難しいことを如何に簡単かつ面白く表現するか」というのが、テーマを一般化して多くの人に受け取ってもらいやすくするにあたって大事なんだな、ということに気付く。「イヌのぬれぎぬで絶滅」とか言われたら、どういうこと?って思ってついそのページを読んでしまう。

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2020年12月30日

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最初に思ったのは、絶滅の時期が前後するので頭が混乱するということ。でも内容が面白いのですぐ慣れる。分類としては以下の通り。

①油断して絶滅
②やりすぎて絶滅
③不器用で絶滅
④不運にも絶滅

年表形式でいつの時代かは書いてあるし、巻末に詳しい時代背景の説明もある。

特徴的なのは、その絶滅した生き物自身が自虐的に語るところ。絶滅理由は様々で、環境の変化、ライバルに負けた、人間のせいのどれか。絶滅なんて悲しい話なのに、読むとフフッと笑えてくる。

でも、読み終えた後には、生物の生き死にをふと考えるようになる。人間のせいでこんなにもたくさんの生き物が絶滅していることに驚く。

またこの本は、最初に述べているように、絶滅はひどいことだと言っているわけではない。例えば恐竜が絶滅したおかげで、鳥類や哺乳類が爆発的に進化したように、大絶滅を乗り越えた生き物の中から、次の世代の動物が現れるのだ。

ただし、人間が関わった絶滅は、次の進化した動物を生み出さないことも、忘れてはならない。

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2020年08月14日

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ネタバレ

ドードーはのろますぎ、ニホンオオカミはイヌに病気をうつされ、ステゴサウルスはシダ植物しか食べられなかったから絶滅というのは致し方がないところがあるかなという気がするけど、50億羽もいたリョコウバトを狩りつくしたりニンゲンが原因で絶滅になった種は多い。水にもぐって助かったカモノハシ、山にのぼって助かったライチョウ、森に引きこもって助かったコビトカバ。絶滅しそうで絶滅していない種を少なくても人間のせいで絶滅させないようにしなくてはならないのかな。

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2020年05月07日

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生き物は絶滅するほうが普通。ホモサピエンスも例外ではなさそう。環境の変化に柔軟についていけないと滅びる。ネズミやゴキブリは、たくましい。

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2020年04月25日

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繁栄と絶滅は繰り返す。
天災もあれば人災もある。
各生き物のこうすりゃよかったの項目がとても染みる。

ここ十数年でもリーマンショック、東日本大震災があり、そしてコロナウイルス。
大きな流れが変わるとき、どう進化をしていかなくてはいけないのか、とても考えさせられました。

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2020年04月18日

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絶滅した理由が、歯が抜けなくて絶滅とか、こんがらがって絶滅とか、突っ込みどころ満載の進化と絶滅がかいてありおもしろすぎ。
絵や文もあきないし、火山や隕石など五大絶滅を改めてしることができる。
頭だけで1.4mもある両生類とか、1ミリ以下の化石として発見された3億年も続いた生き物とか、オオムガイは五億年以上も前に現れやる気がなくてたすかったとか、もはや意味分からなくておもしろすぎ。
人間によって絶滅してしまった生き物たちもみてみたかったと思う生き物もおおかった。
解説や年代もわかりやすく楽しめた!

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2020年03月23日

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「サピエンス全史」で、人間が多くの動物を絶滅させていた旨記載されていたこともあり、その関連として読んでみました。

ユニークな姿形をした動物が イラスト付きでたくさん載っており、眺めているだけでも、楽しい本です。

この本によれば、生物が絶滅する理由は、理不尽な環境の変化が圧倒的に多い原因であり、人間のせいというのは、割合的には少ないとのことです。

しかし、これは恐竜等古代生物を含めた生物全体の話であり、哺乳類だけに限定すると、やはり人類の責任というのは大きいと言わざるを得ないと思いました。
事実、この本でも、人間に食べ尽くされて絶滅したという動物がいくつも紹介されています。

人類の絶滅は、理不尽な環境の変化などではなく、自らが引き起こした環境破壊によるものかもしれません。
そんなことも考えさせる、興味深い本でした。

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2020年01月04日

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気が遠くなるほど大昔、“私たち”の先祖のおはなし。

当時の様々な環境の変化に適応出来ず、結果的に絶滅してしまった生物を少々の“毒”を盛りつつ面白おかしく紹介する。

子どもに読み聞かせ笑いながらも、僅かに背筋にヒヤリと感じた大人、絶対いるはず。

例えば…

外敵に捕食され、生活圏を奪われ絶滅
外資の参入、競合企業による敗北、買収など

天変地異(火山の噴火〜氷河期の到来)
→ リーマンショックなどの大不況、パラダイムシフトの発生

昔の生物も自分のテリトリー(生活環境、食い扶持)を必死で守ろうとそれは死に物狂いだった。それは現代でいえば生活するためにお金を稼ぐ行為に通じるわけで。

自分の持ち味(長所)に偏り過ぎて失敗するものもいれば、
あれもこれもと欲張りすぎて失敗するものもいる。何もせず完全に出遅れて失敗するものも。生物を私たちや会社に擬える(なぞらえる)と、とても分かりやすい。

時代の流れを読み間違えると生き残れないことは、大昔も今も全く変わらないことを本書は教えてくれる。

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2019年11月06日

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環境適応も過剰適応すると変化に追い付けない。変化に対応する為に単純な構造のまま特異化したものも居れば、複雑化した最たる例が人間か。

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2023年06月02日

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凄い理由で絶滅してしまった生き物達。
でもみんな生きるのに必死で頑張ってたのかな。
みんなこうやって進化して行くのか。

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2023年04月24日

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絶滅にも色々な理由があるもんだ。
優しすぎて絶滅はこっちも苦しくなってしまった、最初に持ってこないでほしい笑
いや本当...思いもよらぬことで生物は絶滅するんだね。。

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2022年05月13日

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〈どうしてあなたは絶滅を?〉

地球上から絶滅してしまった動物たち。彼らがなぜ絶滅してしまったのか、その理由を解説しています。
監修は『ざんねんないきもの事典』の監修でもある今泉忠明さんが務めています。

冒頭に、絶滅とはなにか?どういう仕組みで起こるのか?ということを説明しています。
絶滅はその種の生き物がいなくなってしまうというネガティブな一面がありつつも、絶滅することで他の生き物が進化し、生き残る機会になるポジティブな一面もあるそうです。例えば、恐竜が絶滅して、哺乳類が栄えていったように。

地球上の生き物は様々な理由で絶滅しているそうです。
理由の第1位:理不尽な環境の変化
理由の第2位:ライバルの出現
理由の第3位:人間のせい
人間ほど他の生き物を絶滅させた生き物はいないそうです。ただその割合は1位と2位と比べると、ずっと少ないんだとか。

本書では様々な生き物の絶滅を取り上げています。
環境の変化についていけなくなった、他の生き物に食べられたり住む場所を奪われたなど様々です。
絶滅した理由として、人間が狩ったり人間が持ち込んだ動物に食べられたりと、人間が理由になった動物が多く取り上げられています。ただ、これはあとがきに書いていますが、人間が記録に残しているからこそ、絶滅の原因が人間だと分かっているのだそうです。記録どころか化石も残っていない動物は数え切れないほどに絶滅しているんだとか。

絶滅には「自然」が関わったものと「人間」が関わったものがあるそうです。
「自然」が関わったものは、前に上げた恐竜と哺乳類の例のようにその後に他の種の生き物が栄えます。
一方で「人間」が関わった絶滅はそれとは異なり、その後に栄える種がいないそうです。
絶滅させた割合が少ないとしても、人間が環境に与えている影響の深刻さを知りました。

それぞれの動物の説明は、絶滅年代、分類、食べ物、大きさと、その生き物の情報も詳しく載っています。
巻末には「絶滅全史」といって、46億年に及ぶ時代の説明があり、それを見ながら動物たちが生きた時代を知ることもできます。

生き物好きな人におすすめの一冊です。

個人的に印象に残った動物
・ギガントピテクス:○○に負けて絶滅
・ユミハシハワイミツスイ:○○が特殊すぎて絶滅
・イクチオステガ:やみくもに○○して絶滅
・ケナガマンモス:雪が降って絶滅(寒さに強そうな毛が生えているのに雪で?と思った方はぜひ本書で確認してください)


【受賞記録】
「第3回 小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」TOP100
「第2回 小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」TOP100

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2022年03月14日

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絶滅理由が動物目線で書かれていて、面白かったです!
見開きで見れるのも良く、1時間位で読み終わりました

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2021年12月08日

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生きものが絶滅した理由は、地球のせいか、他の生きもののせい。地球環境が大きく変わるたび、大絶滅が起きて、メンバーがガラリて入れかわって来た。99.9%の種が絶滅してきた。絶滅と進化は隣り合わせ。

なぜ絶滅したかがスポットで面白く語られるのだけれど、切り離し可能な別冊で先カンブリア〜新生代に至る歴史が概観できます。

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2020年10月09日

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面白かったのですが、人間の影響で絶滅してしまった生物に対して、もう少し我々が責任を感じられるような書き方だったらよかったな~と思いました。
軽く読むテイストの本なんでしょうが、人間が生態系に与えた甚大な被害について、もう少し深刻に考えられるよう部分が欲しかったなーと思います。

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2020年10月04日

Posted by ブクログ

生き物が絶滅した原因を、面白おかしく解説する一冊。絶滅には、自然が引き起こしたものと、人間が引き起こしたものがある。人間がきっかけを作り、自然がとどめを刺す場合もあれば、その逆もある。生き物とどのように共存するかは、人間にとって大きな課題だと思う。

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2020年07月24日

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何時、何処で、どの箇所から読もうと差し支えなく、そこそこ楽しめる本。子供向けとは必ずしも言えないかと。
という訳で続編を読まないといけないとは思わない、何かの機会があれば手に取ってみよう。
しかし人間が滅ぼした種は、その絶滅までのスピードが多分他の理由よりも早いんだろう。生きるってことは、純粋な生物間競争の場でも大変なんだな。

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2020年02月04日

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この時期は、甥っ子ちゃん姪っ子ちゃんにプレゼントするための本を探して様々な児童書や絵本を読みます。
特に小学2年生の甥っ子ちゃんは本が大好きなので、いい加減なものは渡したくないなーと直前まで悩むんですよね。

本書は、前作のシリーズモノで予想が出来た内容なので期待通りなんですけど、思いのほか人間が絶滅に追い込んだ動物が多くて良心が痛みました。
これを子供に読ませていいものなのだろうか・・・
それともこの本が、未来のために大きな視野で環境問題を考えられるきっかけを与えることになるのだろうか・・・
うーん。悩む。

反面、昔は今では考えられないほどの大きな生き物が多くて、そんな世界を想像するとワクワクしてしまう。。

なんにせよ、最後に絶滅を免れた章があったのには救われました。

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2019年11月18日

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