【感想・ネタバレ】鯨の王のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

人間は、どうしても空の向こうの宇宙に興味が行ってしまいがちだけれど、自分たちの足元の大地だったり、また、地球の大部分である海について興味を示すことは少ないと思う。
この本は、そんな海でも、深海にいる未知の生き物について、描いています。
そして、もうひとつのテーマとしては、自然、もしくは生物との共生。
人間だけが特別ではないと思わされるような小説になっています。

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2011年02月03日

Posted by ブクログ

深海にロマンを感じた。
専門的な言葉が色々出てくるので、文章だけだと
いまいちイメージが湧かない部分があった。
CGとか駆使して映像化したら、迫力あって面白そうな気がする。

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2010年05月13日

Posted by ブクログ

20100104読み始め
深海を調査中の軍潜水艦。原因不明の見えない攻撃により船員の大半が死傷した。その頃、鯨研究者が通常では考えられない大きさの鯨の骨を深海で発見した。さて、これからどうなるのでしょう。
20100119読み終わり
80mっていったら全力で走って10秒くらいだよ。すごく大きい。脳だってどんだけでかいんだって感じだよ。人間より絶対頭良さそう。ラスボスは強くて怖いです。

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2010年01月19日

Posted by ブクログ

音波を自由に扱い深海で人を襲う超巨大鯨と鯨類学者、民間海洋会社、米海軍の戦いを書いた長編小説。鯨の生体、海軍の先端技術に専門的な見地から触れているのが印象的。

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2009年12月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

米国の潜水艦員多数が変死を遂げた。原因を探る米軍。一方、日本の研究者の主人公は夢にみた巨鯨を追って--という話。
巨大で知的な鯨ほど怖いものはない。

作者が海洋学に造詣が深いため、前半の描写が長ったらしく感じた。
けれど、海中基地のシーンが緊迫感あってよかった。

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2012年04月29日

Posted by ブクログ

鯨と海洋学者と軍事的なお話まではアリ。テロリスト、特に日本人のオバカさんは蛇足だった。ラストがギャグになるじゃないですか。

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2011年11月03日

Posted by ブクログ

体長50メートルを超える鯨の王(ダイマッコウ)を軸に、頑固で偏屈な日本人鯨類学者、民間コンソーシアム海底基地、社会貢献に意欲的な医療メーカー、米海軍研究者、攻撃型原潜、テロリスト等々が入り乱れる深海四千メートル。文字量も情報量も多いが、直球の海洋冒険譚でサクサク読める。イルカとサメの脳組織を組み込んだAIを搭載する小型潜水艇とパイロット・ホノカのやり取り、特殊な肺機能エアーサックへの推考、そして、人間を正確にターゲットした後、ピンポイントで放たれるダイマッコウの超音波攻撃の恐怖と迫力が物語をさらに盛り上げる。ダイマッコウ強ええ! とはいいつつ、文脈から思いっきり外れてる感のあるテロリストは邪魔だったな。もっと絞り込めたお話だと思う。

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2010年11月07日

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