【感想・ネタバレ】悔いてのちのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

誰にも、悔いが残る事はある…
でも、ここの人ら、取り返し付かんような事やねんな。
プロローグのタイトルが、何かええ感じ。あまり深刻感なさそうなタイトルやねんけど、中身は、めっちゃ深刻〜
読み進めていくと分かる。
更に、何人も悔いある人が…結構、深刻なのが…しかも、メインキャラやん。

読み進めていくうちに、プロローグの意味も分かって来るんやけど、悪の総本山の方だけは、なかなか分からんかった。最後に真打登場って感じで、ようやく…
殺人事件を追うっと感じではなく、そいつを追ってるんやから、当然か…

元SPで、諸事情で、今はパチンコ屋さんの社員。(落差を出したいのか知らんけど…あかん気がする)
そこに過去に縁のある政治家から、息子の身辺調査依頼。
会社辞めて、アンダーな仕事してるか?って。
休み4日取ったぐらいで、分かるんか!
とは思うけど、一気読みでした〜(^-^)v
(進め方巧み)

どんな事があっても、もう終わった事なんで、悔やむだけでは、前に進んでいけないのも確か。
前を向いて歩いて下さいね〜

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2023年05月04日

Posted by ブクログ

主人公である元警視庁SPの小津だけでなく登場人物の多くが過去の悔いを引きずっていて、それを繋ぎ合わせた物語の展開が切なくて良い。
普段は淡々としているのに、いざという時には恐ろしく強いというキャラクターはとても魅力的なのでシリーズ化を期待したい。

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2021年02月14日

Posted by ブクログ

よかった。一気に読んでしまいました。生きている限り誰もが『悔い』を持っている。そんな中で猪熊さんが良い味出しててよかった。

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2018年05月07日

Posted by ブクログ

以前は新作が出る度に読んでいたが、最近の作品は当たり外れが多く、久しぶりに永瀬作品を読んでみた。
もともとは他の方のレビューの評価が高かったことがきっかけだが、読んでみて納得。久々にこの作者さんのハードボイルドな感じが弾けていた。
2つの後悔のプロローグから始まる。この2つの後悔は本編にどう繋がっていくのか?
掴みから、ばっちり!と言う感じ。
妻を事故で亡くした元SPの小津は、警視庁OBの元でパチンコ店の総務の仕事をしていた。
そんな小津に以前SPを務めていた国会議員の息子の素行調査を依頼される。
そこには冒頭に出て来る、もう一つの「後悔」が絡んでおり…
作中に出て来る亡くなった妻を想うシーンが切ない。
ただのパチンコ店の総務のおじさんかと思いきや、思い切りエリート刑事だった小津のギャップも良かった。

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2018年05月29日

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