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Posted by ブクログ
都民ファーストの会の都議団幹事長を務めたにも関わらず、のちに離党することになった音喜多都議の自省録。
都民ファーストの会から干されていく過程や、小池知事の自分の思い通りにならない人に対する態度などが分かって面白い。豊洲新市場の土壌汚染問題などは、そんなに興味がないため特に理解していなかったが、ある程度理解できた。読みやすいのはいいね。
しかし音喜多都議、離党後に会派を組んだ別の都議とも後に仲違いし、それがまた家庭内の事情を週刊誌に暴露されるという話で、昨日の友は今日の敵というか、政治の世界はまことに恐ろしいと感じさせられる。
Posted by ブクログ
本書に書かれた、小池都知事をめぐる混乱は、都知事個人の限界を明らかにしたが、我が国の民主主義の現在地も明らかにした。
情報公開が民主主義の根幹という著者の主張には、完全に同意する。
政治家やマスコミは一旦その基本に帰るべきだろう。このままでは、この国の政治はひたすら漂流し続ける。
Posted by ブクログ
音喜多さんの都民ファーストから離党することになった経緯をまとめた本。
報道で聞いてたのはわりとそのままだったのかなーという印象。都民ファがああなっちまった理由は中にいる人でもナゾなのね(^_^;)
とても読みやすくて、とっつきやすさは○
Posted by ブクログ
前半かなり盛り上がり。後半やや尻すぼみ(言い訳が多いように感じた)。が、これだけ正直に執筆している事は勇気のいる事で素晴らしい。継続して応援したいと思った。
Posted by ブクログ
うーん、改めて「厚塗り大年増」が、テレビで見るままの人だってことがよく判ったのと、それ以上に、取り巻きがクソだって話。
著者の評定はちょっとわからない。良くも悪くも、本ってのは一方的な主張だから。
いろんなところでいろんな人に詫び入れてんのは、正直好意的に感じるんだが、こんな読まれるかどうかわからないところでの詫びって、誰に何の主旨で詫びてんだと思う。
所詮政治家ってのは凡ゆる機会を、政治政局に使うんであって、なんか信用できないのも事実。
テレビで見てた時の印象は悪かった。
別に小池潰しではないとは感じるけど、小池に寄り添って来た自分が再出発するための「贖罪」とも取れなくはない。
こういう本をきっかけで色々情報を漁り出すのが正しいんだろうな。