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作者さんは優しいな
最後まで読んで感じたのは作者さんは優しい人ですね。
私の実家の家族は私以外は全員同じ新興宗教にハマっていて、会えば宗教の話ばかりするから最近はできるだけ会わないようにしてしまいます。
私も、宗教が悪いとは言いたくないので、それで心の平和が保てているならいいと感じますが、何故か宗教にハマっている人は自分のは素晴らしい。でも他のは信仰しても意味がないという話をいつでもしてきます。そういうところが嫌なんですが、この漫画は本当なら宗教怖いというイメージになるところが、何でも笑いに変えて楽しく見られるように書かれていて救われた感じがします。
最後まで読んで下さい
web連載で読んでいたのですが追加ページのために購入しました
よくある暗い宗教エッセイとは違う、始終ギャグに徹し、焦点を宗教ではなく母親本人に当てているところが新しく読みやすいです
また、だからこそ最後の追加書き下ろしには驚きました
こういったエッセイが好きな方には是非読んで頂きたいです
宗教とは…人とは…となる(なるかなあ)けっこうギリギリな題材だが作者(主人公)のフラットな目線で楽しく読めるが、自分がこの立場だったらつらいなとか思ったりする。ネット連載のとき読んでいたが、追加の書き下ろしで「だよねえ」となった。
共感しています
自分も小さい頃、とある宗教団体のセミナーなどに参加していました。しまださんと同じように、こうすると親が機嫌良くなってくれるとか、色々折り合いをつけて、無駄に感じる時間をやり過ごしていました。いまこの文章でも、少しでも神様を否定すると祟りがあると言う怯えが生じますが、世間でこう言う、難解な心持ちを表現する出版の自由があることも事実です。自分も家族を巻き込む信仰なので、宗教から派生して、家庭のあり方を考える糸口にもなるので、ダークサイド編はショックでしたが、宗教は自分の家柄を客観的に見る一つの方法にもなると思います。やり過ぎは禁物ですが、お母さんのぶれない姿勢も時には必要です。金銭や家庭にだらしなくなるオチはハッピーエンドになりませんでしたが、読みながら自分の考え方に向き合ったり軌道修正のきっかけになるので、一つの教本レベルになるかと思います。試し読みを何話かした後、クーポンを利用して、結局購入に至りました。自分も一冊さらっと読み終えた後の感想になりますが、何度か読み直してまた新しい意見を出せたらと思います。
