感情タグBEST3
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「約束の猫」の前に2冊、村山早紀さんとげみさんのコラボ作品が出ていたなんて!!これは読むしかないでしょう!ということで、手にしました。この作品も読むことで癒されました(^-^)
「花ゲリラの夜」:主人公は里奈ちゃんという女の子、里奈ちゃんが慕うさゆりさんに花町中に花を咲かせるという「花ゲリラ」に誘われる…。
「春の旅人」:桜が咲き乱れる閉園した夜の遊園地、そこで出会ったおじさんから不思議な亀の話を聴くことになる…。
「ドロップロップ」:カラフルなドロップに込めた可愛いお話…。
このシリーズ、本当に好きだなぁ(#^^#)。ストーリーもみんなよくって、そしてげみさんのあたたかな挿画との相性がバッチリです!「花ゲリラの夜」には友達とうまくつきあいたい里奈ちゃんの思いが、「春の旅人」には過去の戦争への反戦メッセージが込められていて、考えさせられる内容になっています。「ドロップロップ」は、とっても可愛いお話でした。絵本のように手軽に読めるのもいいです。
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心が優しくなる3つの物語。
村山早紀さんの文章とげみさんのイラストがとても素敵です。個人的には、『ドロップロップ』が好き。
とてもカラフルで絵本みたいに読みやすかったです。
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ものすごく贅沢な本だった感でした。
物語の文章から見える景色がものすごく綺麗なのですが、添えられた挿絵もとても美しく、きらきらにきらきらが重なって更にきらきら煌めいていくような、不思議な美しさの連鎖の感覚に陥る本でした。
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村山さんとげみさんの初コラボ作品。
素敵な心温まる「花ゲリラの夜」「春の旅人」と、このまま絵本にしてしまいたい「ドロップドロップ」
こどもにも大人にもおすすめします。
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あまりに暖かすぎて懐かしい感じに不覚にも泣いてしまった。
特に青い光を放つ亀の話はそれを話してくれるおじいさんが私のおじいちゃんと重なって懐かしい思い出がスゴく蘇った。丁度4月は環境も新しく変わって緊張してる時にほっこりする話は宝物だ。
花ゲリラも初めて聞いた言葉だったけどそんなゲリラ集団がいたらいいな〜!
みんなの目を楽しませてくれて世界に微笑みをくれるゲリラはみんなに幸せが与えられるわね!
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「花ゲリラの夜」「春の旅人」「ドロップドロップ」の3編
どの作品も春のあたたかさやふんわりした雰囲気の中に、春独特のひんやりした感じや脆さ、もの悲しさが含まれていた。
「花ゲリラの夜」と「春の旅人」は、人間関係や戦争も背景にあるけれど。そのことを除いても春独特の雰囲気に溢れているように思えた。
「ドロップドロップ」はかわいい感じ。
村山早紀さんのお話とげみさんのイラストがとても素敵でした。春夏秋冬で続編を出してもらえないかな?と思います。
げみさんのイラストも、いつも表紙カバーで見ているのとは、ひと味もふた味も違い、想像以上に素敵でした。
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美しい文章。
美しいイラスト。
心にそっと優しく沁みてくる。
きれいなものだけでできている世界が素敵すぎて泣けてくる。
人工の明りでなく、ロウソクや暖炉の灯りで静かに本の中に入りたいような、そんな1冊。
触れただけで暖かなものが流れ込んでくる。
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とにかく絵がきれい。
絵に惹かれて手に取った。
最後の『ドロップロップ』はページを開くと右のページに文章、左のページに絵というと構成。
ページが進む毎に成長していく女の子。
大人になってもドロップは心も満たしてくれる存在なんだろうなあ。
何度も開いて見たくなる1冊だ。
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村山早紀さんとげみさんのコラボ。
紫色と藍色に輝くのは黄金の星。
その中心に青年と亀、彼らのバックには満開の桜の木という…なんとも優美な表紙の絵。
3つの短編はとても優しい。
「花ゲリラの夜」綺麗で強い薔薇のようなさゆりさんは、私を散歩に誘うと町中に種をまく。
知らぬ間に咲いて誰かが喜んでくれたら幸せな気分になる。
そう、花は誰かを幸せにして、誰かに勇気を与えてくれるのかもしれないと思う。
「春の旅人」遊園地で見かけたおじいさんから聞いたのは、若い頃に北極星から来た亀と話をしたこと。
この星で生まれて宇宙へと旅立つ、同じこの星で生まれた、地球のきょうだいと呼ばれたことを。
まるで夢のような話。
「ドロップロップ」色をつかったポップな詩は、ドロップのように弾ける絵とともに楽しめる。
〜好きな詩と絵を3つ〜
かえりは カフェで クリームソーダ
すこしだけ おとなっぽいね
みちに おちてた びーだまも
みどりいろだった
だいだいいろは オレンジの あじ
おばあちゃんが おくってくれた
はこいりみかんの あったかい いろ
おうちに ともる あかりの いろ
おかえりなさい
そんな いろ
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・なんだかとてもきれいで宝物的な本だった。絵を見るための本かなと思う。
・花ゲリラをするお姉さんと小学生の女の子。
・夜に忍び込んだなくなる直前のゆうえんちで少年が出会ったおじいさんの待っているものは?
・ドロップの詩。
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幻想的なシーンがはっきりと目に浮かぶ丁寧な文章で、ストーリーも優しいものばかりでちょっと息抜きに読むのに丁度良かったです。
挿絵がとてもきれいなのですが、文章でも十分に情景が浮かぶので、ちょっと挿絵の多さが気になりました。
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花ゲリラの夜/春の旅人/ドロップロップ
道端に育つ花にもわけがあるって フフフ
春にやってきた旅人、春に出発する旅人 ラララ
ころがるドロップ からんころん 〜♪♪♪ 歌おうよ
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絵がとっても素敵
話は大人向け絵本という感じで、わざと平仮名g多い話も。
さくっと読めて絵に癒される。
花の種を勝手に撒くのは心にもだなぁって。
覚えておきたい。
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画集としても楽しめそうと思い、ジャケ買い。
偶々好みの挿絵はなかったものの、子供向け絵本として楽しめそう。
花ゲリラの世界観が一番馴染んでいるように思う。
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トロイメライを読んでからこちらを読んだので、いくぶん、読みやすかった。「花ゲリラ」という言葉は初めて聞いた。こんな素敵なゲリラもあるんだ。宇宙亀って!?ドロップの挿絵はカラフルでいいな。
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素敵なコラボで宝物のような本です
どちらも好きな作家さん(^^)これはすごい!って思っていたんだけど
自分の中では、村山さんの物語の中のイメージが出来上がっているので
視界のはじで、げみさんの色を感じながら読みました(^^;
Posted by ブクログ
大人気作家・村山早紀の未発表作品を含む3つの短編を数多くの装幀で知られるイラストレーター・げみの世界観に寄り添うやさしいイラストが彩る、華麗な1冊。「花ゲリラの夜」さゆりさんは、いつもポケットに花の種や小さな球根を隠し持っている。散歩のふりをして、町中に種をまくのだけれど…。「春の旅人」夜のゆうえんち。そこで出会ったおじいさんから、ぼくは星をみながらとあるお話を聞くことになった。「ドロップロップ」ドロップロップかんをふるところん―。大人も子どもも楽しめる、カラフルなお話。