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風都の危機再来！？
この話では、『劇場版 仮面ライダーW』を思い出させるようなそんな話だったといえる。風都感謝祭を狙ってWと戦いを繰り広げた“蒼炎群”。この集団はかつて風都を最大の危機に陥れた仮面ライダーエターナル/大道克己率いる不死身集団NEVERを思い出させる。極度の再生能力を持つドーパントに打つ手なく苦戦する仮面ライダー。そして、ときめの過去に関する秘密を知る万灯。ときめは今後どうなっていくのか。翔太郎との関係はどのように変化していくのか。気になることは増えていくばかりだ。裏風都は更なる幹部候補が増え、戦いは激化していく…
巻末インタビューは今回の話の鍵となった大道克己を演じた松岡充さんである。もう一人のフィリップとも言われた大道克己について彼は何を語ったか。詳しい内容はこの本を読んでみてください。
(余談)フィリップと克己の作画…めっちゃそっくりだったなぁ…同一人物じゃないの？(笑)
Posted by ブクログ
8巻から少しあいたよね？ということで、待ちに待った「風都探偵」9巻。「AtoZ」のW最大の敵、エターナルを信奉するテロ集団が風都を狙うという原作ファン狂喜間違いなしのストーリー。
ひょんなことから＂ふうとくん＂の中の人の代役を務めることになったときめだが、ふと思い出した光景の中にエターナルの姿が。
テロ集団の裏にいるのは例によって裏風都を操る謎の男、万灯（彼とときめとの関係も気になる…）。
テロリストたちは風都のシンボル、風都タワーの破壊や年に一度の「感謝祭」をぶち壊しにするため、最強のガイアメモリを使う。エクストリームでさえ大苦戦のW…と、手に汗握る熱い展開。いいところで助けに来るアクセル。
感謝祭も無事に実行でき、なんと音楽ゲストには驚きの「彼」が！笑
回想シーンではあるけど、大道はじめNEVERの面々も登場。熱いぜ。そして今回の巻末インタビューは大道克己役のMitsuru Matsuoka！「超英雄祭」の話もしてくれてて嬉しい。
そして、物語はさらに謎をはらみつつ次へ…。
裏風都とは何なのか、彼らの目的は、ときめの正体は…などなど、目が離せない！
…ところで、翔太郎が特訓するシーン、ライダーの特訓てほんとに昭和からの伝統でうまーく取り入れてくれてると思うんだけど、教えてもらう格闘家の名前がタカイワさん笑
クラブ・ドーパントへの決め手が見つけられず悩むフィリップに翔太郎がかける言葉も熱い。さすが三条さんだなーと思いました。
面白かった！
まさかの「エクストリームが通用しない相手」に対抗する手段が「ヒートジョーカー」という
複数フォームあるからこその面白さがあった。
やはり三条さんは昔より今の方がいい話を書くと思う。
三条さんの今を楽しむという意味でも風都探偵は最高だ。
