【感想・ネタバレ】火盗殺し 風烈廻り与力・青柳剣一郎のレビュー

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Posted by ブクログ

これも重厚な話で登場人物にも魅力があった。

付け火犯人と思われる(未遂)人物が捕まるが、いくら拷問をかけても一言も発しない。
みるみるうちに引き込まれる。

重なる探索にも、その背景が探れない剣一郎。

事件は思わぬ方へと転がり始める。

剣一郎の妻、多恵の頭の回転の速さと胆力を秘めた人物像もますます魅力を増す。

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2022年08月25日

Posted by ブクログ

タイトルの火盗を読んで、火付け盗賊改めのあの人を思い浮かべたのはわたしだけではないはず。
もちろん、死神の重蔵こと成田三樹夫ですよ

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2012年11月29日

Posted by ブクログ

青鬚同心シリーズ2です
この悩める同心キャラは好きです
剣もそこそこ強いのですが、まだまだ敵キャラが段違いに強いようで・・・剣術の先生も時々でるので、修行シーンとかも出て競うですね

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2012年08月12日

Posted by ブクログ

風烈廻り与力・青柳剣一郎 シリーズ2

与力・青柳剣一郎は、若い頃の人質事件捕物で受けた刀疵が青痣となって、涼しげな目をした穏やかな顔立ちを精悍なものにしていた。いつしか「青痣与力」と呼ばれるようになった。

ある夜、青柳剣一郎は、火付け道具を隠し持った男を捕らえた。
男は、拷問を受けても、一言も発しない。
牢の中での攻めにも、堪えるが、ある男に発した奇妙な言葉を、同じ牢に入っている掏摸の三吉が聞いた。

三吉は、四度つかまり、死罪は免れない所、青柳に、助ける代わりに、男の牢内の様子を見はるようにと、言われていた。

そんな折、青柳は、年番方与力・宇野清左衛門から妻の、多恵に「陶酔香」と言う、伽羅の香木を渡される。本物かどうか、確かめて欲しいと言う。
多恵は、本物だと認めたが、翌日、その香木が、別の物と、変わっていた。

牢に入った男は何者か、何の目的があるのか。
取り替えられた香木はだれが、どこへやったか。

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2022年02月25日

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