【感想・ネタバレ】女子と愛国のレビュー

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Posted by ブクログ

素晴らしい本。こんなにも祖国を愛する女性達がたくさんいることが分かって素直に嬉しかった。それとともに日頃自分が感じているモヤモヤとした気持ちはやはり正しいのだと改めて確信した。自分も微力ながら祖国の誇りを取り戻すことに力を貸したい。出来るだけ多くの人に読んでもらいたい。

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2013年11月23日

Posted by ブクログ

自分自身が愛国活動を始めた7年くらい前に気になって購入した本。ここに出てくる女性達は皆国を思って行動を起こしているから素晴らしい。自分自身はどうだろうと考えさせられる。

筆者が予備自衛官補として訓練中に指導官と武器と凶器の違いについて質問した話が印象に残った。武器は確かに初めから殺傷能力を前提として作られているけれど、それは人を殺す為ではなく、武器の後ろにいる大勢の人達を守る為に存在してるのだと。本来は矛の役割の武器が人を護る為の盾になれる。自衛隊の皆さんがそのような想いで日々任務に当たってくださっているということに胸を打たれる。反戦左翼の人々は国の護りの為の武力が理解できないから、軍隊がなくても平和が守れるのでは、とか言うかもしれない。私は子に国防の大切さをしっかり伝えたい。

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2020年04月23日

Posted by ブクログ

世代が近いからか、学校教育から尖閣諸島、震災と自分自身の体験と重なってかなり共感できた。
わたしも日本悪しの戦争教育にどっぷり浸かっていたところからネットで真逆の考えを知ったクチなので。
細かいことや難しいことは置いといて、自分の母国を愛するって当たり前の気持ちだ。本当に思う。

ただその分、共感できない箇所での違和感が強くてソワソワする本。愛国と核保有はイコールじゃないと思うし、尖閣諸島を巡って対立してるのは中国だけじゃないし、歴史と神話は違うと思うし、デモに参加して反対派に目をつけられるのは当然予想されるべきことだと思うし。
できれば疑問の箇所を調べたり自分の考えをまとめたりしたい気持ちもあるけどやり始めたらしんどいだろうと思う。だから著者を含めこの本に登場する人たちの行動力はすごいと思う。そこは圧倒的。

この本はプロローグが「美少女」で始まり、ラストがミスインターナショナルで終わる。不美人の自分には蚊帳の外感があり、こじらせ女子には不向き。ちょっと検索した限りでは見た目関係なくない?みたいな感想は見られなかったので、わたし自身のひねくれた劣等感を見つけただけだった。実のところ誰向けの本なんだろう。

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2018年02月13日

Posted by ブクログ

右派のジャーナリスト佐波優子による「愛国的な女子」のルポルタージュ
著者が取材対象と同じ立ち位置の人だけに、類書に比べて多くの取材対象にインタビューできていて、なおかつ対象者のエモーショナルな部分に触れたインタビューができている。

取材対象は、日本という国や、戦没者たちが、左翼・マスコミ・中韓に貶められているという気付きを得て、不当な非難に対抗したいという素朴な思いから愛国的な街宣活動などをしている、と主張する。
その憤る気持ちは伝わってくる。
その半面、著者は取材対象に批判的に切り込むことができないので、彼女らが政治や歴史について学ばずに、労力を一方的な主張に振り向けてしまう、そのいびつさの理由を知ることができなかった。
日本に奴隷制は存在しなかったとか、2600年以上歴史が続いているとか、日本史のごくさわりの部分で否定されそうな、ひどく無茶な理屈を信じ、またそれを訂正してもらえずに革新勢力に反論しているのはなぜなのか、気になる。

著者の個人的なエピソード(渡辺プロダクションに所属していてアイドルの卵だったり、新聞奨学生として苦学して自活したり)に紙幅を割きすぎていて、これはちょっと必要がないんじゃないかなと思った。

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2016年12月30日

Posted by ブクログ

筆者の主張をソフトに受け取った。
わたしが小・中学生の頃の、
教師による『日の丸・君が代のイミを知って否定しろ』的な教育(ちなみに公立校)には違和感を感じていたので、
スポーツの日本代表などを素直に応援できることができるようになった今をよかったと思っている。

ただ、違う考え方の人を否定したりぶつかる気はないので、この思いは自分の中にしまってます。

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2016年02月13日

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