【感想・ネタバレ】父と子の旅路のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ススメられて読んでみました。
冤罪、親子愛をテーマにかかれた作品。ぐいぐい引き込まれて一気に読んでしまいました。おもしろかった。
あまりに一気に読みすぎて、もうちょっとこの感動に浸っていたくなった...感動ミステリー(´;ω;`)ホロリ

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2013年07月07日

Posted by ブクログ

久しぶりに泣いてしまった。
子供のことだけを考えて生きる父親の姿に感動した。
父性愛の凄さに言葉がなくなる。

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2010年12月06日

Posted by ブクログ

会社の先輩に勧められて読みました。
その時のアドバイスが、通勤電車で読んじゃだめよ。
、、、その通りでした。
途中から、まさか?と思いましたが、まさかは、本当で。
ラストは、泣けてきました。
いいお話。久々にいいお話。

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2019年03月02日

Posted by ブクログ

テーマは親子の愛、家族愛
それぞれが、ちょっとだけ秘密を持ちながら、お互いを思っているがゆえに悩み、苦しむ。
しかし、最後は暖かい物語。
全体の設定でいろいろ疑問が残るところもありますが、それを差し引いても、父親の息子への想い、息子自身の想いを感じられる物語でした。

ストーリとしては、
一家惨殺事件の犯人として死刑を宣告され、刑に服している光三。しかし、光三は真相を隠したまま、刑を受け入れている。唯一の気がかりは、事件の時に、預けた自分の息子の光男の生き末、そして、その事件の時、唯一殺されなかった子供祐介の生き末。
そんな光三の再審担当となったのはその生き残りの祐介。
光三は自分の両親を殺した犯人なのか?
事件の真相に迫ろうとします。
頑なに語らない光三。
そんな光三が命を懸けて守りたかったもの。
といった展開です。
途中、半分真相がわかります。
そして、最後の最後でハッピーエンドへ

ネタバレになるので、あまりかけないですが、突っ込みたいところは満載です(笑)

しかし、そんな中でも、親が思う子供への想い、絆が胸に熱く刻み込まれる物語でした。
お勧めです。
タッキーが主演でドラマ化されているんですね。
ドラマ見てみたい!

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2022年09月03日

Posted by ブクログ

感動の入魂作であることは間違いなく、終盤の怒涛の展開には涙、涙だったが、今ひとつ完全に共感することは出来なかった。我が子のためとはいえ、同じ年頃の乳児の死体を遺棄するなどということが許されるのか。あそこまで性格がかけ離れた男女が簡単に結婚して子を儲けるのか。模範囚は刑務所内であの様な厚遇を受けるのか。歳を重ねたとはいえ母親の性格があれほどまで変わるものなのか。両親とも殺人犯だったと知った若い娘はその後どの様な人生を送るのか。突っ込みどころも多々あると感じた。明石の父の告白には心を打たれた。

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2021年11月29日

Posted by ブクログ

父の息子に対する愛情、自分の命を懸けてでも守り抜いた息子の人生。自分が癌を患って死の淵にあるとき、父親は自分の人生を幼い息子のために捧げた。設定は小説なので非現実的なことはあるかもしれない。けれどもその設定の中で登場人物それぞれの人生がある…。最後まで展開を追って読めました。

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2019年07月07日

Posted by ブクログ

小さな子供を残して出ていった妻。
残された父子が、その後巻き込まれた事件で様々な人の運命が狂っていく。
悲しくも辛い親子の物語。

2015.6.9

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2015年06月09日

Posted by ブクログ

自分を犠牲にしてでも息子だけは幸せになってほしいという
父の息子を思う大きな愛情。
一つの過ちは犯したものの、父は十分に償ったと思えたし
離れていたとしてもその父親の愛は十分に息子には
伝わっていたと思えました。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

基本、死刑か否かというテーマの小説は好まないのですが、この本だけはなぜか非常に気になって購読。謎解きを楽しむ話ではないため、わりと早い段階で父の秘密は想像できますが、その分、父の並々ならぬ覚悟やら葛藤やら心の動きが存分に味わえ、「きっとそうなんだろうな」と察しながら読みました。結局どうなるかは読んでのお楽しみですが、この本に描かれている死刑囚らの様子が、本来あるべき姿なのだろうなと感じました。

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2020年12月19日

Posted by ブクログ

クソ母親のせいで誠実だった父親の半生が拘置所暮らしになった話。末期癌になった母親は最後の最後で人生を悔いるが、それまでにどれだけの人達を苦しめた事か。子供は親を選べないんだから。

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2015年05月18日

Posted by ブクログ

 自分が病に冒されていると知った柳瀬光三は幼い息子を連れ、失踪した妻の実家へと向かった。子煩悩で知られていた柳瀬はなんとか自分で育てたかったのだが、これから動けなくなるであろう自分のことを考えると、代わりの親がどうしても必要だったのである。が、そこはすでに妻の実家ではなく、違う家族・大富一家が住んでいた。途方に暮れた柳瀬であったが、大富一家の好意でとりあえず一晩泊めてもらえることに。しかしながら次の日、その大富一家は幼い子供一人を残し、家族全員が殺されていた。そして警察に捕まったのはなんと柳瀬光三であり、彼は大富一家殺害の自供をはじめたのである。なぜ彼は親切にしてもらった大富一家を殺したのか?動機は? そして、彼が連れていた自分の息子はどこへ行ったのか?

 人間関係がかなり複雑であるため、整理しながら一気に読み進めないとややこしい。しかしながら逆に言えば、そこさえしっかり整理すれば、あらすじで”驚愕の事実”とされていたことは割合早い段階で気がつく。何よりも息子のために、死刑をも受け入れてまで秘密を隠し通す親の想い。ようやく会えた息子との面会室でのやりとりはとても印象深い。しかし疑問だったのは、死刑囚に対する看守他の扱い。いくら模範囚といえど、そんなに自由がきくものなのだろうか?

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2011年10月03日

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