【感想・ネタバレ】神坐す山の物語のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

文体がきれいで読みやすく面白かった!場所も知っている界隈でより想像しやすかった。浅田次郎は民子しか持ってなかったので、これを機にほかのも読んでみたい。

0
2021年08月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

浅田次郎が幼い頃に聞いた、御嶽山にまつわる不思議な話の短編集。

日本古来の神道にまつわる話が多いため、難解な言葉が多いものの、終始不思議な感覚に包まれながら、読み耽った。

後書きで、幼い頃に聞いた本当の話であるとわかり、再度読み直したくなった。特に当時では当たり前だった狐憑きの話は興味深く読めた

近代化で神々が遠い存在となった昨今、八百万の神々を感じながら読むことができた。

0
2019年08月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2018年、24冊目です。

山の神という言葉は、最近、箱根駅伝のランナー紹介の時によく耳にしますね。
山岳信仰が、日本古来の神道に結びついて形作られていると思いますが、
そういった説を待たずとも、少しばかり山の奥深い場所に、一人で足を踏み入れると、なんとなく「畏れ」を感じる。人は山の神を畏敬の念を持って受け入れている。

魂魄というものに出逢ったことはないですが、存在を寛容に受け入れる精神世界が私の直ぐそばにあることは確かだと思えます。
八百万の神々がいるとすれば、私のそばに存在し、私の暮らしの、いや行動の一つ一つにその存在の力が影響しているのかもしれません。
運がいいとか悪いとか、、、。

いくつかの短編で構成されていますが、それぞれが繋がっていて、読み手が全くストレスを感じずに、次々に新しい物語に入っていけました。

0
2018年07月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なかなか興味深い内容だった。と思ったら浅田さんの体験談とは。神さんとか不思議体験とか好きだから、読んで良かった一冊でした。神秘的な、日本的な話は良い。

子供の頃、隣の学校に狐に憑かれたという子がいたけど、あの子は元気かなー?

0
2018年02月13日

「小説」ランキング