【感想・ネタバレ】超・知的生産術 頭がいい人の「読み方、書き方、学び方」のレビュー

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Posted by ブクログ

特に目新しい内容はないと思う。第1章までは興味深く読んでいた。しかし、その後はダルかった。
哲学は究極の知的生産術と位置付けて、「哲学式◯◯」という話が展開されるが、「哲学式」というよりも、「哲学風」という名称の方が近いのではないだろうか? 書いてあることは、他の本で紹介されているようなことばかりで、哲学者や哲学的概念の味付けがされているといった感じ。
哲学の知識がそこそこあり、知的生産術のようなものに手を出したことがあるなら、かなり退屈すると思われる。だが、そうでない人にはそれなりに面白く読めて、実際役に立つような内容が書かれていると思う。
そうは言っても、繰り返し読むような本ではない。知的生産術についても、哲学についても、優れた本が他にたくさんあるので、そちらを参考にした方が良いと思われる。

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2018年07月04日

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