【感想・ネタバレ】座卓と草鞋と桜の枝とのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

表題作は江藤家三男の話、別にもう一編、次男の話。江藤家兄弟、いいな~。長男の話もあったらよかったのに。自分に対して誠実であること、真面目に生きていくことは難しい。でもそうやって生きていくことは悪くないと思えるお話でした。激しい何かがないぶん心にじんわりきました。大きめな字と広い行間もこのお話にあっていたし、話の展開の仕方もよかったです。思わぬいい本にめぐりあえました。

0
2017年04月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

妻との何気ない日々を、緩やかに書いているのはいいのだが、老いを迎える前に、妻が事故で死に主人公も病気で死んでしまうのは感動しない。帯の文句はダメですね。

0
2017年10月11日

Posted by ブクログ

内容は少な目だが心に残る良作。互いに尊敬しあう仲であれば言葉は不要なのかもしれない。素敵な夫婦でした。
あらすじ(背表紙より)
真面目で融通がきかない検地方小役人、江藤仁三郎。小役人の家の出で、容姿も平凡な小夜。見合いで出会った二人の日常は、淡々としていて、けれど確かな夫婦の絆がそこにある―ただただ真面目で朴訥とした夫婦のやりとり。飾らない言葉の端々に滲む互いへの想い。涙が溢れる感動時代小説。

0
2017年08月11日

「小説」ランキング