【感想・ネタバレ】午後の音楽のレビュー

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Posted by ブクログ

私も同じ答えを導き出すと思う。なーんてね。

メールのやりとりで物語は進んでいきます。
心の変化が少しずつ文章から読みとれて
気持ちが加速したり減速したり。

でも、恋はいいですね。

過程、が。

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2012年05月29日

Posted by ブクログ

メールのやりとりの本というのは、初めて読みました。情景が目に浮かぶような読みやすい作品でした。ただ、女も男も、誘惑に負けていけないことにはしり、秘密のままにするといったことが少なからず誰にでもあるのではないかと思わされ、なんだか信じられなくなりました(笑)

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2011年08月15日

Posted by ブクログ

「恋愛」って不思議なもので、もしこの2人が普通に独身同士で出会っていたら、こんなどうしようもなく求め合う関係になっていたのだろうか

メールをお互いにするようになってからの初めての食事が 2人にとって最高の時だったのだろうと思う どれだけ心地よい素敵な時間だったか…

こんな別れることが決まっている2人が交わすメールが切なくて涙してしまった

「『やぎさん郵便』のようなやり取りを死ぬまで続けていきたい」というくだりがわかりすぎるくらいわかる…

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2017年05月29日

Posted by ブクログ

大人の男女のメールのやりとりのみの恋物語。
ドロドロした部分はあるけど、それは恋愛とは別の部分で、カテゴリー的には不倫だけど、恋愛自体は細い細い糸の様な淡い感じ。

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2012年02月18日

Posted by ブクログ

妻の姉
妹の夫
お互いに存在を知りながら
ふとしたきっかけで、お互いに相手の中に
自分と同じ心の穴、流れを感じ惹かれあっていく。
前篇メールのやり取りのみで綴られた作品

毎日色々な人と出あう中で
(すでに出会ってる人の中でも)
ものすごく自分とリンクして共鳴できる人
どんどん感情や想いが溢れてくる
に運よく出会えたとして
とはいえ タイミングや状況・立場
その人と傍にいられる可能性は極めて低く
とはいえ
(嬉しいことなんかちょっと残念なことなんか)
そういう波長の合う人なんて世界には沢山きっといて
そのたびに何回も何回も
こういう気持ちを重ねていくものやよなーと
ハローグッバイってタイトルの曲ってものすごく多いけど
そうなんやろうなーとつくづく

気になった表現
・ひんやりとした空気が常に傍にある感じ
・人の道を外れるって言うけどそもそも人に道なんてなくて 私は私の道を生きていくだけ

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2011年08月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

以前読んだアンソロジーに小池真理子の作品が収録されていて、それが良かったので、小池真理子の小説を読みたいと思い。
午後の音楽というタイトルと、表紙の写真が良さげだなと思い購入。

由布子という女性と、由布子の妹の夫である龍士郎の2人のメールのやり取りで進んでいく。
最初は事務的なメールの雰囲気で進んでいくが、好きな音楽や映画、本の話をしていくうちに、仲良しな雰囲気に。
お互いの打ち明け話をし、食事にも行き、男女すれすれの関係に… 一線を超えるかドキドキしながら読んだけど、由布子の強い意志で一線は超えず。
2人のキャッキャウフフ状態を当事者以外が読んだら、馬鹿みたいと思われるのかなと思ったり…読者である私は楽しみながら読みましたけどね(笑)
単なる不貞の物語でなく、小池真理子ワールドが展開されていて、あっという間に読めました。

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2021年10月02日

Posted by ブクログ

そうだなぁ…嫌いじゃないと思うんだけどイマイチ…うぅん。
龍士郎にあまり魅力を感じなかったからかな。短気で子供っぽい印象を拭いきれない(苦笑)

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2011年07月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

小池真理子お得意の不倫の話。

ある程度歳をとり社会的地位も確立した男女が、出会い惹かれあい、それがどんなに純粋であっても、どちらか(もしくは両方)が既婚であるがゆえに「不倫」と呼ばれてしまうのが解せない。

そしてやっぱり別れを選んでしまう。世間体なのか、相手のためなのか、子どものためなのか。

小池真理この本を読むと、いつも思います。いくつになっても恋はしていたいし憧れるけど、世間体がね。ハードルがあるから燃えるのか。。

すべてメールで綴られる文章、初めは斬新に思ったけど、普通の文体のほうが良かったかなと最終的には思いました。

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2011年07月20日

Posted by ブクログ

メールのやりとり、を1つの形として小説にした作品。
不倫、までは行かないような感があるけど、そういったものを対象としたストーリです。

途中、文章が日本語としておかしい部分が数カ所あったけど、
丁寧な文章で読みやすかった。

ただ、メールですべての情景を表すのが難しかったか、
通常、メールで伝えることではないことまで、
メールの文章にしているのが、
違和感を覚えるところでした。

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2011年07月19日

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