【感想・ネタバレ】キャッチャー・イン・ザ・ライム 1のレビュー

「“何かになりたい”ためのHIPHOPじゃねえ/隠してる自分の“何か”を晒せ!」

テレビ番組「フリースタイルダンジョン」のヒット以降、
マンガでもラップを題材にした作品がいくつか生まれました。
その中で私が自信をもってお勧めしたいのがこの作品です!
人とうまく喋れない主人公の皐月が、
ラップバトル部(部員2人!)の同級生・レンとアンズと出会い、
自分の殻を破っていくお話なのですが、
ふたりが周囲に理解されない悔しさをバネにして
ケンカもしつつ深く信頼し合いながらラップに打ち込む姿が
めちゃくちゃエモいのです…!
そこに皐月、そしてトランスジェンダーの同級生・ウツギが仲間として加わって、
中二っぽい語彙の皐月、下ネタに強いウツギとそれぞれの個性が
認められていく過程にワクワクしつつ、
女子同士のヒリヒリする恋模様にドキドキもできる、盛りだくさんな一作です!

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すごい量の韻を踏んでいることに敬意を評して。作者すごいと思ったらラッパーと共著なんですね。ただし、百合要素の必要性はさっぱり分かりません。

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2022年09月28日

Posted by ブクログ

『キャッチャー・イン・ザ・ライム』⑴、読んだ。

人生はフリースタイル。

ラップバトルで自分の短所と向き合い肯定し、反省し。

高校生×ラップは相性が良いようで、青春感が溢れてる。
百合要素の意義が1巻じゃ納得できん。続き次第かな。

人によりラップスタイルが違うの監修が良い仕事してる。

0
2020年01月05日

Posted by ブクログ

ラップをマンガで表現するって難しいなーと思うと同時に、ことばの響きの面白さや意味の強さを感じます。写植の複雑さに編集者さんの苦労も感じられる一冊(笑)。ラップバトル部と各キャラクターがこの先どうなっていくのか楽しみです。

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2018年02月26日

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