感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
全体を通して、「遊びと学びを分けない」ことが一番大切とかかれています。遊んでいる状態は、こどもが最大級にイキイキしている状態。そのときは回りのことをすごい勢いで学べる。遊びで身についた熱中力は将来の基礎につながる。
個人的に4歳の息子に実践したいのは、
・迷路であそぶ
・積み木とビー玉で迷路遊び
・クイズであそぶ
・音読遊び
など。勉強させなきゃとドリルなどをやらせるのではなく、親も楽しみながら学ばせていきたい。
Posted by ブクログ
子どもは「好きでたまらない」「はまった」と心踊る状態が、「遊び」であり「イキイキしている」
生れながらにして好奇心のかたまりであり、子供は遊んでいる時は、自然に学ぶことにウェルカムになっていると説明。
「遊びは遊び」「勉強は勉強」ときっちり線引きしてしまったり、「遊んでばかりじゃ勉強できない」という考え方だと、ドリルや早期教育で「やらされている」状態が続き、自分の関心や興味のままに調べるパワーが不足してしまうと指摘しています。
親が「勉強を教えなきゃ」「学ばせなきゃ」と力む必要はなく(むしろ、こわばって逆効果)、日常で一緒に遊びながら、遊ぶときの「熱中力」をとして学ぼう
そして、その たくさんの 小さいアイディアが紹介しているのが、この本です。
知ってしまえば、「なんだ、そんな事か」と思ってしまうような、気軽な 遊びなのですが、身構えてしまうと思いつかない柔軟な 「楽しく子どもと過ごす」+「子どもが学ぶ楽しさを感じる」 工夫だと思います。
この本の最後にある文が、印象的でした。
「「なぜ?」を繰り返すと本質にたどり着けるといいますが、それ以上に、「楽しいね、おもしろいね」を何千、何万重ねるかを大切にしてほしい。この本を手に取ってくださったあなたには、遊びと学びが一緒になるときの子どものエネルギーを感じてほしい。」