【感想・ネタバレ】きみはまだ恋を知らない 【イラスト付】【電子限定SS付】のレビュー

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感情タグBEST3

購入済み

良かった…!!

月村先生×シャイノベルス大好きです。これの前に読んだ他社のが正直微妙だったので歓喜しました。スパダリ×健気受け。受けの司は接触恐怖症、恋愛〜性的な事が非常に苦手です。性に対し異常なまでに潔癖な母親に育てられ、高校時代の苦い経験で更にダメ押しされ、一生孤独であると諦観しています。絵本作家としても先細りでパッとせずバイトに励む日々。そんな折に現れたのが鷹揚で親切なスパダリ藤田でした。
月村先生の本は、いつも何気ないところで涙腺が緩みます。今回も我ながら意外な箇所でうるっときて、後半は鼻をすすりつつ読みました。膝枕のシーン良かったな…。
先生にしてはエロもやや多目。しかし、もう少し色々掘り下げて書いて欲しかったな〜。司の絵本の内容や仕事のアレコレを詳しく読みたかったというのと、二人の幸せなところをもっと堪能したかったです。続編希望。

2
2018年01月28日

購入済み

間違いない

BLからしばし遠ざかっていた反動で、今色々読んでいるんですが、とにかく月村作品は間違いない!!!

受や攻の属性が好みだからなのはもちろん大前提だとは思うんですが、とにかくその表現力、作品の持つ透明感、月村作品に流れる空気感が好きで好きでたまりません。

この作品も、人物の決め細やかな描写が本当に残ります。贈り物に対するお互いの食い違いとか、出来事としてはあるあるだけど、読んでて胸にくるんですよね。

どこまでも着いていく作家さんです!

#感動する #癒やされる #泣ける

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2022年05月08日

購入済み

 作家さん買い 間違いない

月村先生の、純愛で不憫受けで結ばれるまでの結構なもだもだ感が大好きです!
が、今回はまさかのちょっとディープな世界に行ってしまわれるのか⁈と思いきや、またまた期待通りの美しい感じで大満足❗️
間違いないです!

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2022年03月12日

購入済み

今まで読んだ作品の中で一番心に

今まで読んだ作品の中で一番心に残るストーリー。
病的な母親と二人で暮らし、性的な物に対して劣悪な嫌悪感を植え付ける育て方をされた司を
ストーカー紛いとも思われるような見守りをした拓磨。
兄弟だが血の繋がりがない二人にとって、なるべくしてなった関係かも知れません。
幼い頃から、愛されることを経験せずに大人になり、恋と出会い愛し、愛されることを実感する。
できれば、同居してからの続編も読みたいです。
しかしながら、志水先生のイラストと月村先生のストーリーが、こんなにも合う作品を、今まで知らなかった。
本当に素敵な作品です。
何度でも読み返したくなる、純粋な恋愛ドラマ。

#泣ける #感動する #深い

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2021年12月14日

ネタバレ 購入済み

良かった!!

始まりから想像すると割と暗めなお話しかと思ったのですが、そんなことはまったく無かったです。最後の方は口からお砂糖が出そうなほど激甘でした。読み返すと、藤谷さんの考えていることが分かって更に面白いです。

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2021年10月13日

購入済み

絶対包容攻めと不憫健気受け

こんな人間いないです!!!ってくらい健気で、ちゃんと人間ぽい欲望も持っている受けちゃん。

さらに、経済力豊かな仕事バリバリな圧倒的包容力攻めさん。

こんな感じがお好きなかたにはオススメです。

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2020年01月15日

Posted by ブクログ

まずは、志水ゆき先生の挿し絵が素晴らしいー!
表紙も素敵だし、中の挿絵も扉絵も全てが良かった。
お話はやはり不憫受の切ないお話でしたが、思いっきり攻の青年実業家に愛されて幸せになってくれてよかった。
お話的には星3~4ですが、志水ゆき先生の大ファンなので、星5です!

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2017年12月14日

Posted by ブクログ

さすが月村先生です。
切なくて温かい本でした。
司のトラウマが余計に彼を孤独にしたんでしょうね。藤谷さんとの関わりてトラウマも弱まり、友人ができるようになったらいいですね。

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2020年08月21日

Posted by ブクログ

月村センセ定番の甘いラブストーリーでした!癒されたい時に読みたくなるようなお話。地味で凡庸な作風…とあとがきにありましたが、そんなことないです。決して派手ではないけど、BLにおいてこれほど甘さと切なさの描き方のバランスが絶妙な作家さんは希少です。

ハイスペック青年実業家×家事代行のバイトで食い繋いでいる売れない絵本作家。
藤谷は傲慢俺様なタイプではなくて、どこまでも甘やかし系の、それこそあしながおじさん的な存在でした。
単に家事サービスのスタッフである司に、どうしてそんなに親切?という謎も徐々に判明して納得いく展開で、王道ながら引き込まれました。
司の性愛嫌悪ぶりが激しくて、そんなんで恋愛とかできるのかなと危ぶんでしまうほどでした。でもそこは藤谷への一途な想いから無事何とかなってよかったです…!
そもそも、母親からの影響が大きすぎてものすごいトラウマ持ちになってるなんて…かわいそうだけど何事に対しても真面目で一生懸命で、母親のことを恨んだりもしていなくて、こんないい子は絶対に愛されて幸せになるべきだと思いました!

藤谷はそんな司に大人な対応してるな~と思ってたけど、意外にもあれこれ懊悩してたんだなとわかって人間味が感じられたのが良かったです。
大きな愛で司を包み込んで欲しいなと思いました。
後味の良いストーリー。

1
2017年06月07日

ネタバレ 購入済み

才能あるのに、自分に自信が持てなくて自己評価が低い司が、だんだん恋に落ちていく話です。
最初、兄弟だと思ってまた司が不幸になるのかとびっくりしましたが、血のつながりがないのを分かってほっとしました。
また、読み返したくなる作品でした。

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2020年11月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

終始ニマニマしながら読んだ!
攻めがとてつもなく優しい…受けは可愛い!!
読み終えてタイトルに納得。

0
2019年02月18日

Posted by ブクログ

▼あらすじ
売れない絵本作家の高遠司は、絵本だけでは生活できず、家事代行サービスのバイトをしながら暮らしていた。
ある日、司は青年実業家・藤谷拓磨の指名を受け、彼のマンションに通うことになった。
極度のきれい好きと聞いていたので、緊張していた司だが、なぜか藤谷は司が戸惑うほどやさしく親切だった。
して、司が性嫌悪、接触嫌悪であることを知ると、自分を練習台にして触れることに慣れようと言ってきて!?

***

★4.5
思ってた以上にあまあまな作品でした。
表紙のイメージから、攻めは傲慢系のキャラだと勝手に思い込んでいたのですが、蓋を開けてみれば傲慢の“ご”の字もない、受けを溺愛するとっても優しい紳士の鑑のようなスーパー攻め様でした(笑)

全体的に穏やかな雰囲気のストーリーなので、最初から最後までほぼノンストレスで読む事が出来る作品だと思います。
強いて少し引っ掛かった点を挙げるとするなら、受けが少々卑屈というか臆病過ぎる事くらいですかね。
これはまぁ、仕方ないと言えば仕方ないのですが、個人的には読んでて少し気になる点でした。

あと、最初から最後までずっとあまあまなので、どこかでパンチをきかせたらもっと面白くなったかな?と思いました。
ただ、個人的にこういう穏やかで糖度高めな作品が大好きなのでこれはこれで全然アリでした!(^^)

二人が時間をかけてゆっくりと距離を縮めていく様子も丁寧に描かれていると思いますし、何より気取ったところのない攻めの純粋な優しさに癒される作品なんじゃないかと思います。
某所のレビューに書いてあった“あしながおじさん”という例えがぴったりなキャラで、紳士でスマートなんだけどちょいちょい茶目っ気があって個人的には非常に魅力的だと思えるキャラでした。

二人の意外な接点や物語の最後の方で発覚した事実には地味に驚かされましたが、執着攻めがお好きな方はグッと来る展開なんじゃないかな、と思います。
因みに本編もあまあまですが、後日談はもっとあまあまで(当然か)、受けの宝箱の中身に不覚にも萌えてしまいました(笑)
気分が落ち込んでいる時や糖分補給に読むに相応しい作品です。

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2020年03月31日

ネタバレ 購入済み

安定の

いつも通りの月村さん。
受けがネガティブ。でも、同級生が意外と悪いやつじゃなかった。
可もなく不可もなく。

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2020年07月02日

Posted by ブクログ

青年実業家・藤谷がまさか受けの司の兄だったとは……! あ~私の苦手設定~と思いながらも最後まで読んだ。しかし、藤谷の、控えめを通り越して我慢強すぎるあしながおじさんぶりはすごい。司が月村作品おなじみのちょっと自虐的な自己否定的な受けで、今回のお話ではそこに若干イラッとしたかな。しかし甘いストーリーでした。

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2017年09月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

社長×売れない絵本作家兼ハウスキーパー

不幸受け大好物なんですが、この受けは苦手でした。被害妄想のスパイラルからなかなか抜け出さなくて…。
攻めの足長おじさん計画失敗のとこはほほえましい。しかしどうもいきなりお尻の刺激はお話上どうにでもなったでしょうに…

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2017年07月25日

Posted by ブクログ

不憫受。だけど最近の月村さんは、付き合う前に攻が何も知らない受に手を出しちゃうことがあるので、それがちょっと合わなかった。これはちゃんと理由があったけど、やっぱり違和感を拭えず。
性潔癖症、天涯孤独、富める者と貧しき者、過去のトラウマと地味に盛りだくさん。それに加えて今までの月村さんになかった兄弟ものという新カテゴリ(!)でも、そこはやはり月村さんなので苦手な人も安心です。
個人的には、シンプルな不憫受が恋愛で幸せになっていく形が理想なので、二人の関係性が変わっていくところが見たかった。なのでそこは残念。
でも志水さんの描く二人は綺麗だし、カッコイイ攻に愛される頑なな受は健在なので買って損はしないと思います。

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2017年07月02日

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