【感想・ネタバレ】ユダヤ古代誌3のレビュー

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Posted by ブクログ

ソロモンの統治からバビロン捕囚からの帰還までの内容でした。
イスラエル王国とユダヤ王国の話を同時に扱い、行ったり来たりするので多少分かり辛かったです。
でもそうするしかないのでしょうがないです。

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2024年01月23日

Posted by ブクログ



ちくま学芸文庫

ヨセフス ユダヤ古代誌 3

ユダヤ人の歴史〜3巻は、ソロモン王統治、ユダヤ人国家の分裂を経て、旧約世界が終わるまで


旧約世界の終焉の予兆を意図しているのか、色情狂のソロモン王、悪政と戦争続きの分裂王国時代など、ユダヤの共同社会や思想性の高さは見られない



ヨセフスの言葉「人間が悪事や不法を働くようになるのは、権力が増大したり、自己の地位が向上したときである」から考えると、旧約世界が終わった原因は、他民族の侵略でなく、自民族の悪事や不正ということか?


ヤラベアムの言葉「神はどこにでもおり、ただ一つの場所だけにいるわけではない」から考えると、一神教と多神教に違いがないのでは?と思ってしまう



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2023年11月13日

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