感情タグBEST3
Posted by ブクログ
よしながふみの本は、毎回とても贅沢に紙面を使っている。大きくざっくりと割られたコマに、登場人物は一人。そんなページをよく見かける。けれど、そこには痛いくらい人物の心情が描ききられているから、情報量の少ないはずのページも見せ場として置くことができるのだろう。
「シノワズリ」から始まって、時代や人は流れつづける。一度読み始めたら、最後まで読み進めたくなる本です。
面白い〜‼️
最近よしながふみさんの作品を読み始めたばかりですがいろんなバリエーション豊かな内容で飽きさせずドキドキしながら読んでしまいました。
Posted by ブクログ
素敵だなぁという言葉に限ります。言葉では表せない独特な緊張感が堪りません。話が素晴らしいのに加え、絵柄やセリフ、コマの使い方と何から何まで素敵な作品でした。
Posted by ブクログ
たまらない(゚ω゚)
よしながふみ先生らしい空気間と、何よりSっ気満載のクロードと子猫のようなツンデレデレのアントワーヌの愛に溢れてる掛け合いが愛しくて、でもたまに切なくて。最後の解説の山本文子さんのお言葉まで全部楽しく読みました。
Posted by ブクログ
私のなかではおフランスBLの金字塔。
執事×おぼっちゃま。
この本からよしながさんのマンガを読むようになりました。
そしてよしながさんのマンガでいちばんすきなのもこの本。
「ジェラールとジャック」もだいすきですが、下克上がだいすきなので、こっちの方がさらにだいすき。
本編もいいけど「シノワズリ」がいいよね…。
Posted by ブクログ
よしながふみの作品には誰かしらホモ・ゲイが登場する率が高いんだけど、BLジャンルを読むのはこれが初めて。
相変わらず間や雰囲気が最高で、同人誌収録作も入ってるのでなかなかエロくていいです。
フランス革命という時代背景をしっかり出しながらも、アントワーヌの呑気なボンボンっぷりにかえって貴族のリアルを感じたようにも思います。
サイドストーリーながら、冒頭に入っている「シノワズリ」も印象に残る良作でした。
Posted by ブクログ
これ以上素晴らしい漫画作品を現状知りません。
第一話を中学生の時、友人に借りたBL本で読んで、大人になってから探しまくって出逢いました。
作者名すら解らなかった。
これは運命です。
Posted by ブクログ
”フランス名門貴族に仕える有能執事と血筋・美貌を武器に我儘に振る舞う主人。そんな二人にある日、突然革命の知らせが入り屋敷を出ることに。。。18世紀末・革命期のパリを中心に織りなす甘く密やかなロマンスがたっぷりシリーズ!!”のおはなし(´∀`;)
よしながさんすきだよ~vV
本当に美しい!!
絵ももちろんですが。空気が美しいんだよよしながさ~NN!
何冊かあるよしながさんBLでこれが一番好き!
この人のは間が独特ですよね変にエロエロ書いてあるものより。
表情だけのこのよしながさんの間のがよっぱどドキドキします。
我儘ぼっちゃまに振り回されるまくる攻め攻め(精神的に)な執事がかわいいです。→結局好きなんじゃん!ってこっちがげっぷでる!!
舞台設定も綺麗にいかされて。話も芯がしっかりしてるので。
BLとしてだけでなく。普通に漫画としてオススメしたい。
(いや、中身はがっつりBLだが。。)
程良いエロと安定巻抜群のストーリーで、BL入門ではぜひ通っていただきたい1冊!
Posted by ブクログ
よしながふみの作品に登場する人物は、どんなに身を誤っていようが、どこか品がある。
仏革命前後、世間知らずな貴族とクールな執事の話。
現実感ゼロ、荒唐無稽なようで読後感が美しいのは、最終話のこの台詞の存在が大きい。
「ああ主よ このよろこびをどうやってあなたに感謝すればいいのでしょうか...! 」
どんな状況でも、どんな時代でも、愛だけは捨てられない彼らに、胸打たれます。
「ああ、最近楽しくないわ...」なんてお嘆きのそこの女子!
必読です。
Posted by ブクログ
愛する執事と我侭坊ちゃんo
貴族BLとかあんまり読まないんだけど、
この貴族はほんとに愛しかった・・・!
時代背景もしっかりしてたし、よしながふみ様様o
Posted by ブクログ
フランス革命前後の執事クロードと坊ちゃんアントワーヌの物語が読めます。
クロードは革命の動乱の中で、あっちのものをこっちに動かして、主人と二人、一生を食うに困らぬ財産を作りあげます。
クロードったら、このままこの商才を生かして生きていけば、ミシュランにもエルメスにもデュポンにもなれたのに、アントワーヌに一生仕える執事という仕事を選んでしまう。これぞ、主従モノのお手本ですね。
Posted by ブクログ
黒執事をアニメでちょろっとみましたが・・・酷かった。
が、こちらは同じ執事のお話でもかなりできが良いのではなかろーかと。
てか、10年くらい前の作品みたいなのですが、クオリティー高いなー。。。
ついに本格的にBLのめりこみか??
多分しばらくよしながふみにのめりこむことになりそうです。
Posted by ブクログ
自分でもびっくり、まさかの衝動買いですどひゃー。
革命を逃れたアンポンタンな貴族のお坊ちゃんとSはいった執事さんのお話。BL。
尽くす執事っていい。
Posted by ブクログ
だめだ、ぼっちゃまがすきすぎる……!なんだこの愛おしいおばかちゃん!
危ない脳内変換まで始まって、もう、ほんと、ばれたら色んな方向にごめんなさいしなきゃいけない感じになってる、わたしの脳内が。
主従関係が一番自然にそこらじゅうにある時代ですよね。すてきな時代だ。
Posted by ブクログ
下・克・上!!!
下・克・上!!!!
私がもってるよしなが作品の中で一番好きです。
執事が鬼畜・・・!!!そして坊ちゃんがワガママ!うーん、好み。
設定も好きですがなにより「見せ方」がすごいです。余白の取り方がたまらん。なんで余白がエロイの!!!良い意味でエロの集大成という感じです。
Posted by ブクログ
すごく可愛いツンデレが出てきます。ツンデレという言葉がなかったはずの、ちょっと昔に発表されたお話ですが・・・執事×ツンデレ当主 これを聞いただけでなにか萌えあがるものがありますw
Posted by ブクログ
この話とか『ジェラールとジャック』を読むと
確かに『西洋骨董洋菓子店』とか『大奥』はBLではない。
『きのう何食べた?』もゲイカップルが出てくるだけでBLではないかも。
番外編?の『シノワズリ』から数えると親子2代?3代?に相当する時間が流れる。
その間にフランス革命が起こったりする割に
貴族であるアントワーヌに身の危険が迫ることなく(経済的危機はあるが)
平穏な生活を送れていたりとかするのは
正直ちょっと時代考証が甘いような気がしないでもないのだが
そこはアントワーヌのおバカっぷりでカバーできてるのかなと。
気にならないとは言わないけど、気にするのが馬鹿馬鹿しいとは思った。
吹き出しの中にはない手書きの台詞の可笑しさと
ラブシーンの色気が無理なく共存してるのがよしながさんの力量なのかな。
色っぽいんだけど生々しさがないのがいいと思う。個人的に。
Posted by ブクログ
大奥、アンティークで有名なよしながふみさんの漫画です。
舞台はフランス。有能な執事とわがままぼっちゃんの恋物語です。
よしながふみさんの作品はハズレがない。
Posted by ブクログ
あたしが持ってるのはビブロスコミックス版なんだけど、版元が倒産しちゃって今は白泉社文庫なんだよね…インケン執事とわがままぼっちゃまの話。時代はよしながふみお得意のフランス革命あたり。
Posted by ブクログ
革命期の貴族モノは『ジェラールとジャック』がベストヒットなんですけど、コレはコレでおもしろいです。というか、よしながさんの作品はどれもこれも完成されていてハズレはありません。「シノワズリ」がよかった。
Posted by ブクログ
よしながふみ先生作品はしっかりとしたストーリー軸にある軽妙なギャグが魅力。これはフランス革命時の執事×坊ちゃんの身分差恋だった。壁がある関係好き。