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Posted by ブクログ
別にマニアでもシャーロキアンでもないので、中学生向きで十分であります。考えてみればまともにコナン・ドイル読むのもはじめてでありまして。
あれだけ魔犬の言い伝えを振っておいて、ちゃんと犯行に犬を使うあたりが、最近のCSIやらシャーロックホームズinNYやらにはない素直さというか古風さだと思いました。犬が来るぞと思わせて別の手口を用意したり、最近の推理ドラマは相当複雑になっておるものなぁ……
Posted by ブクログ
ホウムズの本は未読でした。初めて読んだのが、知人が薦めるこれ。シャーロックホームズというと古くさい印象だったのですが、たちまち払拭され、素敵♪でした(笑) 犬がキーワードなんですが、使い方が上手く、恐怖感、不気味さを最後まで漂わせます。推理小節はチャンドラーが好きだけど、これは子供たち(高学年以上かな…)とも一緒に楽しめていいな。
Posted by ブクログ
KiKi の記憶の中ではこの魔犬がもっと頻出していて、不気味さをかきたててくれちゃっていたように思うんだけど、今回再読してみたら実は最後の方にちょっぴり姿を現しただけで、「あれ?? こんな風に呆気なく出てきて、しかも呆気なくやられちゃうんだったっけ??」っていう感じ(苦笑)。
今にして思うと、ホウムズ・ワトソンコンビがこの魔犬の伝説を初めて聞かされるところから、まるで妄想のように自分の中でその犬のイメージを膨らませ、その後のバスカーヴィル館をとりまく荒涼としたムーアの描写の中で勝手にそのイメージをさらにおどろおどろしくしていたのは KiKi 自身だったのかもしれません ^^;
(全文はブログにて)