【感想・ネタバレ】お引っ越しのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

それぞれの章は、世にも奇妙な物語のような感覚。
それが読み進めるうちに「ん?これって...ちょっと待って」と頭をフル回転させてちょっと違和感に気付く。
それが読み進めれば進めるほど違和感が大きくなって、最後に繋がって動悸が始まる感じ。
イヤミスというよりは、ホラー。
そして最後の最後、フィクションです。の次の文章でクスっとしてしまう、なんとも言い難い後味。
読み終わって全てが繋がった気がするけれど、まだ気が付いていないリンクがある気がしてならない。
もどかしさが残っています。
みなさんもそうでしょうか?

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2021年07月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

引っ越しにまつわる短編ストーリー。
リンクしてる部分もある。
アオシマさんって物語ごとに別人だけど???
とか思ってた。
ラストの【解説】も、一つの物語だった!
そして、アオシマさんの正体が明らかに。
イヤ〜〜だけど読みごたえあった!

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2024年01月21日

Posted by ブクログ

なーんも怖くね、こんなんよく聞くやつだよ。

と、思って読んだら。

ラストのまさかの解説、、、、


ひーーー!!!ー!!!!!!でした。
最後の解説で落とすなんて!!!
それ!!!!!!!!!!

ちょっと!まってよ!!それ!!!

っていう一冊です。読みやすくて、はいはいはいはい、それね、そのオチねーはいはいっていう短編が続く中。ラストに全部ひっくるめて、ゾワァとする本です。

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2023年01月29日

匿名

購入済み

解説まで面白く、夢中で読みました。
「扉」が1番悪夢のようでゾッとしました。
実際閉じ込められたら、出られた夢を見ては醒めて
現実に絶望するのは怖すぎる。
最後の話で繋がるので是非最後まで読んでほしいです。

#怖い #ダーク

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2022年04月24日

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意味が分かると怖い話
が6つ入った短編集。
どの話もおもしろくてスラスラ読めた。

解説まで読んで一つの物語になるって感じ
最後までぞわっとさせられた
さすが真梨幸子

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2022年02月11日

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ネタバレ

短編小説は、物足りなさを感じることが多いので、避けてきたが、読みごたえがあった。
次が気になって、進む進む。
余韻もあり、ぞわっとした。
章のタイトルも漢字一字で、何が起きるだろうとワクワクする。
最後の解説ページも面白い。

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2021年12月10日

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面白かった。さすが真梨さん。
短編集みたいであり、どこか繋がっているとこもあり、後が気になる!と、思わせる。
ちゃんと、解説まで読まなきゃならない。
隣人トラブルに、新居にまつわる話は、やっぱりちょっと怖いですね。。。

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2021年08月01日

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短編集ということで読みやすいです。
帯に「あれ?と思って読み直してゾッとする」「必ず解説まで読んでください!」とかなり期待を煽る文句があったので解説を楽しみにしていたのですが、期待しすぎたのか、私の理解が足りないのか、9割くらい「んー。気づいてたけど??」となりました(笑)
でも普通に楽しく読める小説です☆

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2021年04月14日

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★★★★
再読本。
改めて読み返したら怖かった。
夜読みたくないくらい。
前回はよく考えず興味のままにどんどん読み進めていたけど、「机」の本当の持ち主と「壁」の本当の犯人をよく考えて読むととても怖い。

全部の話がリンクして、解説まで面白い。
殺人鬼フジコの時もそうだったけど本一冊を通して全てが作品なのは真梨先生ならではだなと思う。

読み終わったあとは家の軋みも怖い。
お隣も怖い。
引っ越しするのも怖い

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2021年03月10日

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真梨幸子さんと言えば、毎回ちょっと癖のある毒を含んだ文章を書かれる印象がありますが、やはり今回の短編集もそれが随所に表れていました。

全体的に会話が多い事もあり、テンポ良く読めましたが、内側から開かない非常口など脳内映像でイメージしただけでゾッとする様なホラー感満載の作品集でした。

読後、しばらくはひんやりとした余韻が残りやはり真梨さんらしいなと実感した1冊。

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2021年02月04日

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オカルトホラーはダメなんです。
と、最中心の底から後悔しましたが、そうではなかった。全容が掴みにくい真梨幸子らしい作品なので、雰囲気ですっかりオカルトと勘違いしてしまった。紛れもないサイコホラーだった。

止めの一発を貰うためにもあとがきは読むべきだろう。

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2020年07月27日

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イヤミス小説の作家のひとり、真梨幸子さんの短編集。引っ越しをテーマに6つの物語が描かれており、なんとなく繋がっている感じがするもの。各物語の題名が’壁’とか’紐’とかの1文字で、怖さをあおる感じ。イヤミスというよりはホラーに近い内容。誰がも書いていたが、最後の「解説」が一番怖さを感じる。

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2020年03月26日

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「短編は苦手やねん」と読み始めましたが。
ゾワゾワ。
ゾクゾク。
くるねぇ~イヤミス感。
そして、これは短編ではなかった!!
さすが幸子先生!!

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2020年01月10日

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怖かった!でも面白かった。
短編でも、毎回ゾクッとさせられた。
さすが真梨さん。
ホラーは苦手なので、オバケ的な感じがするのは怖い。
解説はオバケ的な怖さと、人の怖さどっちもあって1番怖かった。

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2019年06月17日

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イヤミスの女王・真梨幸子さんの「お引っ越し」あるある?なブラックな笑いの6つの都市伝説系恐怖短編集。怖いのは当然として何処かに黒い笑いが潜んでいる現代怪奇譚の味わいですね。最後の解説も著者ご自身が書かれていて鯛焼きの様に頭から尻尾までたっぷりと楽しめましたね。登場人物全員がカタカナ表記で海外ミステリを読む感じもありますね。中森明菜さんの名曲「DESIRE」の歌詞「ゲラッ・ゲラッ」を聴くのが怖くなりましたね。全編に登場するアオシマは伊坂幸太郎さんの千葉と同業者ですが、昔東京都知事だったあの方とは別人ですね?

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2019年04月09日

Posted by ブクログ

ギャーーー!怖い!!
引っ越しにまつわる連作短編。
これを読んだら引っ越しするのを躊躇う人が続出しませんか…
私は引っ越し経験が少ないけど、なんとなく引っ越しっていうのは好きではないたちです。
いや、さすが真梨さんです…

2019.3.30

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2019年03月30日

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引っ越しにまつわる短編連作。最後には全部が繋がる。
机は怖かったー。サイコホラーだったり、ミステリーだったり。怖いなぁ。少しずつ登場人物や場所が重なっていくのかな?と思っていたら、最後の最後に謎のアオシマさんの招待が...

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2018年08月31日

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2018年、20冊目は、真梨幸子。「引っ越し」をテーマとした、連作短編集。

今回はタイトルに、一言コメントを添えて……。

扉:悪夢系とでも言えばイイかな。

棚:時系列的に引っかかるトコあるが、見事にヤラれました。

机:コレは大好物。ユーモア感じるオチの後で、遅効性の毒が効いてくる。

箱:真梨幸子流、イヤミス調、ベタなホラー。

壁:コレも、ややベタ感ある、サイコもの。

紐:話としては、少々、弱い気も……。一方、前のいくつかの話とリンクして(紐で繋がって)いる。

解説:ん~っ……。サラっと読んでしまった方々には親切ではある。一方、個人的、お気に入りの「棚」のヤラれた感、「机」の遅効性毒は薄れてしまった気も……。

全体的に、実話系怪談を元ネタに、真梨幸子流に仕上げた、ホラー色の濃いイヤミスといった印象。

「机」「棚」の二編だけでも、★★★★☆の価値あり。他も、多少の好みのバラつきあるが、総合評価、★★★★☆は、やや甘めながら、妥当なトコ。

「紐」で終ると、少し締まりに欠けるのも解る。「解説」までで作品なのも解る。ソレだけに、その「解説」の好みが、自分的に……。

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2018年08月23日

Posted by ブクログ

連作短編集。(2015年3月)
収録作品:扉 / 棚 / 机 / 箱 / 壁 / 紐
おもしろい。はまってしもた。

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2018年08月25日

Posted by ブクログ

ところどころ周りの人間関係の陰というかねちっこい部分が出ていた。
閉じ込められたままで出ることが出来ないのが一番怖かった。
あとは淡々と読みすすめて、最後のネタバレまでの消化試合みたいな短編の連作だったなぁと。
暇つぶしにはちょうど良かった。

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2024年03月21日

Posted by ブクログ

「お引っ越し」なんて可愛らしいネーミングですが、内容は6遍からなるゾワゾワ〜連続の連作短編集。どの短編も面白くサラリと読めました。

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2022年12月20日

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イヤミスの女王の筆が冴えるサイコミステリ!と書かれているのも頷ける。
引っ越しにまつわる6つの連作短篇集。
最初の扉から恐い。
そして、棚〜机〜箱〜壁〜紐と続くのだが、恐いのにページを捲るスピードは速くなる。
最後の解説だけでも背筋からゾワ〜とする。
ヤバいやつだった。
「アオシマさん」は、どこにでも出てくる。
とても不気味だ。

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2022年10月29日

Posted by ブクログ

解説も含めて楽しめるサイコミステリー。
全部の話が少しずつリンクしていて、最後は解説でなるほど!と思うことも。
短いので二日で読み終わった。
どの話も不気味だけれど、結末はまぁまぁ予想出来るのでそこはマイナスポイント。
不穏な空気漂う会社の電話番のパートを始めた主婦の話の「机」が好きだった。

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2022年08月08日

Posted by ブクログ

イヤミス系ホラーといった感じでした。
真梨さんの文章は、やっぱりテンポがすごくいい、好きです。
兎にも角にも先が気になる、ページを捲る手が止められない。
『解説』にも仕掛けがあり、6つの章をうまくまとめて終わる。
終始、気味が悪く薄寒い、何とも言えない、でもどんどん読んでしまうお話だった。

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2022年02月25日

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ネタバレ

久しぶりの読書。

最高〜。濃密な短編集だった〜!全話怖い!
話が繋がってるところもあって、
意味がわかってくるとゾワゾワする。

実際にありそうな感じがまたいいのよね。
真梨幸子さん独特な言葉。
登場人物の心理がしっかり現れてて、焦りが伝わる。



『扉』
正直一番怖い。恐怖。明日は我が身。
いわぁ。いやいや。

『棚』
リセット癖がある母親。リセットというか、逃げてるようにしか感じなかったなぁ。いまいち、時系列が分かりにくかった。

『机』
グロいねぇ〜、いいねぇ!
段々と人がわかってくるこのジワジワ感が良い。
映画見てる気分になった。

『箱』
これは、フィクションに近いところがある。
特に最後のあたり。
キョウコの立場がいまいちわからず…。

『壁』
これもなかなか良かった。裏切り方が良い。
なんとなく、予測はつくけど真実が分かると
やはり爽快!!!

『紐』
最初に戻っていくんだよね。
病気の前触れを上手くホラーに繋げてて好き好き。

『解説』
正直、PCの用語が多くてしんどかったけど
解説まで読んで一つの作品。
フジコの時もそうやったけど、リアリティが増すのよね。

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2022年01月10日

Posted by ブクログ

夏に読むとちょうど良い短編集。1話ずつは短いが、全体が繋がっている様な不思議な一冊。大人向け世にも奇妙な物語といった感じか。
読んでる途中で、ん?となり何回か前に戻って読み返した。なるほど、そういう事かと思わせる仕掛けもたくさんあり楽しめた。映像化されたら気持ち悪くて無理かもしれないので、活字でちょうどいい。

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2021年07月18日

Posted by ブクログ

引っ越しにまつわる6短編+解説
この著者にしては物足りなさ感あり
ですがまぁちょっと怖めの内容で
楽しめはしましたけど

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2020年10月06日

Posted by ブクログ

最近の真梨作品は登場人物が多いので頭ごちゃごちゃします。
解説は普段読まないんだけど、、本作の解説は絶対に読みましょう。
解説読んでスッキリ!!

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2019年12月30日

Posted by ブクログ

ミステリーというよりも軽めのホラーという印象でさくさく読めました。
イヤミス真梨幸子さんの作品にしては内容が軽いかなあと思っていたら、最期の最期の解説で…
ここらへんはさすが真梨幸子って感じでした!

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2019年08月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初めてのイヤミスの女王、真梨幸子さんです。
お引っ越しをテーマにあるあるなイヤミスを、ないない。
「扉」
内見で、非常口に閉じ込められる。
「棚」
母が彼氏と別れるたびに引っ越す。
「机」
食人族。
「箱」
社内の引っ越しで戸起こるイジメの末の転落死事故。
「壁」
壁の向こうで起こっていることは?金槌。
「紐」
紐だと思っていたものが。
短編の伏線をいろいろとの拾いながら。
「解説」
解説まで読んで終わりです。

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2018年11月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

たまに怖い話しとかが読みたくなる衝動にとらわれますw 気になっていて、今回書店で目に留まったので手に取っていました。

前に読んだ 『夜葬』 はオカルト的怖さでしたが、こちらの『お引っ越し』は見えない者から導びかれる恐怖というか。
こんな扉を見たら・・ こんな棚があったら・・ こんな机からあんな物を見つけたら・・ こんな箱が置かれていたら・・ こんな気になる壁があったら・・ そして黒い紐・・・・叫び
あああ 怖いよ~ でも一番謎で、一番怖いのは管理人さん、何者なんだーってなってしまいました(゜o゜;;

解説もめっちゃ怪しかったですw

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2018年08月19日

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