【感想・ネタバレ】たべたいの(新潮新書)のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

壇蜜さんの食エッセイ。一見地味な新書だが壇蜜さんが書かれたエッセイの中でもかなり読み応えがあるのではないだろうか。よくある芸能人のグルメエッセイではなく、ラムネ、酒、カレーなど庶民的なものが多く、食にまつわる思い出エッセイと言った趣き。壇蜜日記に次いでおススメ。それにしてもこの文章の切れ味はどうだ。素晴らしい。

0
2018年09月07日

Posted by ブクログ

壇蜜さんの温度と佇まいがとても好きです。しっとりと、知的な自虐。
この新書のエッセイもとても温度が低くて面白かったです。
食べものエッセイなのに食べたくなるものがあまり無いのがらしくて良いです。でも、ヤリキレナイトの逆サンチュ祭りと、ラムネのアイスは気になりました。
壇蜜さんの文章表現も好きです。そして、以前新書の番組を好んで拝見していたのと、保健体育のラジオも思い出したら聴いているので、文章が壇蜜さんの語り口で再生されて贅沢でした。
これから、ゼリーを食べるときにプシャっとなっても、「お、飛び出せ青春だね」と広い心を持てそうです。

0
2018年08月13日

Posted by ブクログ

その人の本性は文章に表れると思っている私は、壇蜜にハートをぎゅっと鷲掴みにされたのでした。

きっと本人はとても聡明で、それを伝えたら『何をおっしゃいますやら(笑)』とはにかむ謙虚な人なんだろう。

1
2018年01月25日

Posted by ブクログ

ラブホテルでピザを頼むなら、SMLのどれが正解なのか。トッピングの生ハムは、オーブンに入れられてもまだ「生」なのか-。男はざわつき女は頷く、謎めく才女の食エッセイ。『週刊新潮』連載を書籍化。

温度は低いけど面白い語り口。

0
2018年08月26日

Posted by ブクログ

ちょっと楽な気持ちになりたくて読みました。

なんていうか、いい意味で中身がない。
それでいて少しホッとする。
おんなじようにどうでもいいこと考えながら生活を送ってるんだな、壇蜜さんも。
それが文章になって書籍になると、ジワジワ面白いなんていいな。

0
2018年02月28日

Posted by ブクログ

色々な経験を経てるからこそ独特な雰囲気があると思います。
ツナ缶+炭水化物最強説。貧乏旅行のときにはお世話になります。

0
2018年01月19日

Posted by ブクログ

1980年生まれ、小中高大一貫女子校卒業の壇蜜さんの「たべたいの」、2017.11発行です。29歳でデビュー、あだ名が「バイク便」、その意味は、「水着→下着→半裸→ヌードと露出のギアを高速で進めていく女」だったそうです。考える人もその意味を聞く人もすごいですw。現在好きな食べ物は、「自費で食べる鰻」「横浜生まれのシウマイ」「気兼ねなく注文する寿司」だそうです。本音は4P(パフェ、プリン、ポップコーン、パンケーキ)とか?w。キレのあるエッセイと思います。食べ物ごとの俳句とイラストもなかなかです(^-^)

0
2017年12月08日

Posted by ブクログ

わかりやすくセクシーな「檀蜜」ではなく、素敵な支靜加さんの言葉たち。
あとがきの「しょうがないか、共に生きるか」という気持ちがぴったり。(私は好きで読んでます。)

0
2021年07月14日

Posted by ブクログ

トピックスが見開き半というちょうど良いエッセイ。
パクチーの項の「レバ刺し」「牡蠣」「パクチー」の共通点、いずれも専門店が存在し、生で食すことができ、人によって好き嫌いがはっきり分かれる食べ物たち。
おお!なんたる事、全て好きな私(笑)

食べ物に情熱はないけど、その周りのボキャブラリーというか蘊蓄というか、言い回しというか、ちょっと昭和レトロな古臭さ?奥ゆかしさ?が面白い。そして親父ギャグ、噛みングアウトとか?遣り切れない夜のヤリキレナイトとか?プフッってなります。

0
2020年04月19日

「ノンフィクション」ランキング